最後の一葉が・・ ― 2018/12/10 22:18
空の表情もすっかり真冬のそれに変わっていました。 今日はそれ程でもありませんでしたが、強い北風が吹き付ける日も間近な筈。
サクラの細枝に残った最後の一葉を目に出来るのも、これが最後かも知れません。 サクラを含め、落葉する木は冬姿への変身を加速中です。
いっぽう常緑樹は?・・この通り、何の変化もなく、季節感はほぼゼロ。
と言う事で、その葉の一枚を羽化場所として選んだセミの抜け殻もその当時のまま。
これはこれで、時の移ろいの虚しさを感じさせる物と言えるのかも知れません。
この殻から誕生した成虫は、とうの昔にその寿命を終えたと言うのにね・・
※12/10に都内で撮影