ボケてはいない2019/02/08 21:59

ボケてはいない
低木ボケの花がちらほらと咲き始めました。
見るからに硬そうな花びらは、寒さへの耐性が極めて強い事を物語っています。
この花を見るたびに、随分イメージ違いな名前をつけられたもんだなぁと・・
見るからにしっかり者。全然ボケてはいませんね。
ボケの枝で見た白い壺とは?・・
開花を待つつぼみの脇で、不思議な形の物を発見!。
白い壺を思わせるその形。ある昆虫の繭(まゆ)なんです。ただし用済みの・・
その昆虫は蛾の仲間イラガ。上部に空いた丸い穴は幼虫が這い出た出口と言う訳。
役目を終えたとは言え、がっちり枝に張り付いて朽ちる気配を見せません。
さて、この頑丈なパッケージから誕生した幼虫とは?・・
ブスリに要警戒
これは、2018/7/28に撮影した、その幼虫の画像です。
悪名高き、針千本(?)の恐ろしい奴。
背中には細かい針がびっしり生えていて、うっかり触れようものなら激痛が・・
ビリビリとくるその痛みから、デンキムシと言う俗名がつけられています。
あのボケの植え込みの背後には、かなりの高さの樹々が繁っています。
初夏以降、その樹間を歩くときには、くれぐれも要注意!でしょうね。

※2/8に都内で撮影(最下段の画像は2018/7/28の当ブログに掲載済の引用)

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