花の名は。。2019/02/27 21:10

花の名は。。
春の陽を浴びて蝶が舞い飛ぶ日、その到来にはまだもう少し時間が掛かりそう。
しかしそのシーンの舞台準備は着々と進んでいる様です。
それぞれが個性的な色・形を持つ野の花。その種類もだいぶ増えて来ました。
その一つがこれ。アブラナ科の野草・ナズナ。
ひょろ長い茎の先に小さな白い花が集合して開いています。
別名ペンペングサ、あるいはシャミセングサ。さて、その由来とは?・・
ナズナ(ペンペングサ)の果実
白い花は小粒で控えめ。それより目立つのが、茎に付いている三角形の果実です。
この形が三味線のバチに似ていると言うのが別名の由来らしい。
ペンペンは、そのバチでひいた三味線の音色って言う訳ですね。
かなりいい所をついているなぁと・・
キュウリグサの花
爽やかな水色の花を咲かせていたこれはキュウリグサ。
今ひとつぴんと来ない名前ですが、これにもちゃんと理由あり。
この草の葉っぱを揉むと、あのキュウリの匂いがするそうです。
この花の姿とキュウリ、どう見ても繋がりにくいけど、そう言う事らしい。

※2/27に都内で撮影