あれもこれも、カメ2019/05/20 21:44

あれもこれも、カメ
草の葉先に止まり、さてこれからどうしようか?思案中だった小さな昆虫です。
透き通る翅が漂わす吹けば飛ぶ様な風情。一応分類上はカメムシの仲間なんですが・・
カメムシと言うとまず思い浮かぶあの姿とは大きく乖離する様にも・・
こんな風変わりな奴が登場したと言う事は、カメムシの世界も愈々本格始動ですね。
(カメムシ目グンバイムシ科)
ホシハラビロヘリカメムシ
クズの葉上にいたこれは、迷う事なくカメムシの仲間と判断出来る一品です。
ホシハラビロヘリカメムシ。どっしりとした安定感が漂う下膨れ体形。
汚れや傷が全く見られないピカピカの体。まさにおろしたての新車って言う感じ。
エンジン快調!。これから好物の草の汁をふんだんに吸うぞ!の体勢でしょうか。
ヒメナガカメムシの交尾
早くも繁殖行動を実践中のカメムシもいました。
ハルジオンの花で熱いシーンを繰り広げていたヒメナガカメムシ。
以上3例から判るとおり、カメムシの仲間は、極めてバラエティ豊かです。
梅雨明け頃に盛大な鳴き声を上げるセミ達もその一系統。
昆虫世界における一大勢力である事は間違いありません。

※本日撮影の画像ではありません(5/19に都内で撮影)

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