冬も元気なテントウ達2019/12/12 21:18

冬も元気なテントウ達
冬の花壇に咲く数少ない花のひとつが、このユリオプスデージー。
その一輪に潜り込んでいたナナホシテントウです。
見るからに元気のない花。害虫アブラムシにたかられているのかも知れません。
アブラムシ退治と言えば僕の得意技・・と言う事で、勇躍登場の図だったかも・・
あとで気づいたのですが、下向きに垂れた花びらの付け根に怪しい物影(脚)が・・
アブラムシの様にも見えます。”この花には獲物がいるぞ”の勘は的中だった様です。
クモガタテントウ登場!
同じ花に登場した派手めな模様をまとったチビ甲虫。
ナナホシテントウに比べダントツに小さいのですが、これもテントウムシの一種。
北米からの外来種・クモガタテントウです。
こちらもナナホシ同様アブラムシ狙い?・・かと思えるのですが、食性は大違い。
植物を弱らせるウドンコ病菌などの菌類を好んで食べるらしい。
ナナホシテントウ同様、元気のない草花にとっては、正に救世主とも言える存在。
成虫での越冬が可能らしいので、冬の間も頼もしい活躍ぶりを見せてくれそうです。
日向ぼっこ中のナナホシテントウ
このナナホシテントウは、今日は陽射しも豊かだし、仕事より日向ぼっこ優先?・・
セカセカ動き回ってばかりじゃ、長い冬は越せないよと言う事みたい。
でも、ずーっとこのままじゃ、お腹も空いちゃうしなぁ・・
そろそろエンジン再始動の頃合いだったでしょうか。

※12/12に都内で撮影