眠らないのもいる2019/12/27 19:53

眠らないのもいる
まさに木枯らしパワー全開!・・そんな感じの寒風が強く吹きつけた午後。
モコモコの綿毛にくるまったコブシの冬芽が空に突き上がっていました。
実に理にかなった越冬法だなと感心させられます。
この芽が割れて白い花が顔をのぞかせるのは3月頃。それ迄の長い冬の眠りです。
日向ぼっこ中の小さなハチ
まさに沈黙の日々の始まり。
その流れは、昆虫の世界も同様の筈なんですが、一概にそうとばかりは・・
例えばこれ。イチョウの落ち葉の上で日向ぼっこをしていた小さなハチ。
時々こうしてパワーの充電が必要らしいのですが、それでも立派に現役続行中!。
冬の眠りとは無縁なタフなやつの様です。
カスミカメムシの幼虫
こちらは、寒さに強いユリオプスデージーの花芯に止まっていたカスミカメムシ。
翅がまだ完全に伸びきっていませんので、幼虫世代と思われます。
ますます寒さが厳しくなる今の時期に、こんなヨチヨチ歩きレベルで大丈夫?・・
それは余計な心配なんでしょうね。
虫は見かけによらない・・その一例を見せつけられた気がしました。

※12/27に都内で撮影

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