カマキリファンとしては・・ ― 2020/11/06 17:58
これはユキヤナギの小枝で目にしたオオカマキリの産物。
二つの小枝にまたがる感じでしっかり固定されていました。
方角は正しく南向き。
中に眠る幼い命に、ぬくぬくの冬の陽射しを浴びさせようと言う配慮でしょうね。 この雌が産み落としたとは断言出来ませんが、可能性はあるかなと・・
母親としての重責を果たして、のんびり余生を過ごす段階に入った様です。
目つきのキツさは相変わらずですが・・ こちらは、クヌギの枝に産み付けられたハラビロカマキリの卵のう。
オオカマキリのそれとは明確に区別がつく形状をしています。 私の勝手な推測による母親がこれ。
人を睨み返す目力の強さはオオカマキリと同様です。
ところで、全ての卵のうが無事冬を越せる保証はありません。
お腹を空かした冬の小鳥達にほじくられる事例をいくつも目にしています。
そんな悲劇が起こらない事を、カマキリファンとしては、強く望みたい気持ちです。
※11/5と11/3に都内で撮影