既に一人前 ― 2021/04/15 14:38
これは、シロツメクサの花に来て吸蜜をするアオスジアゲハ。
明るい陽射しを受け、薄緑色の斑紋が鮮烈に輝いていました。 ここ数日観察を続けているヘンテコリンな奴・ナナフシモドキ幼虫の今日の様子です。
サクラの若葉に止まる姿はいつも通りでしたが、驚いたのは横にあいた穴の大きさ。
この細っちょがムシャムシャ食べまくった喰い跡と思われます。
細い体からは、とても想像できないほどの猛食ぶりだなぁと・・
もう一つ面白かったのは、体の真ん中に生えた右脚の先っぽの様子。
自分が空けた穴の縁に、ちょこんと引っ掛けていました。
風を受けて葉っぱが揺れても、振り落とされないようにする為の工夫と思われます。
無事に生き抜いてゆく為のノウハウは、既に一人前のレベルに達した様ですね。
※4/15に都内で撮影