亀が続々と・・ ― 2021/04/29 13:38
いろいろな植物から汁を吸い取る生活が、多忙を極めている感じ。
それぞれがユニークな形をしていて、目を楽しませてくれます。
これは、アカツメクサの葉に止まっていたホソハリカメムシ。
背中両端の尖り具合が、針を思わせて極めてシャープ。針と言う表現がぴったり!。 繁り始めたクズの葉では、同種の交尾シーンを目にしました。いっぺんに二組も!・・
この先、新たな生命も加わり、さらに数を増してゆく事は間違いなし。
食害を受ける植物にとっては、全く嬉しくない光景でしょうね。 いっぽうこちらは、背中が全然尖っていない、ツルんと派。
ウズラ豆を連想させる色形から付いた名前が、ウズラカメムシ。
イネ科の植物にとっては、決して侮れない害虫らしい。 かなり気持ち悪いですが、ツメクサに集結したマルカメムシです。
その名の通り、尖った箇所が全く見られない丸々派。
この種の特徴は、このシーンの様に、数多くが群れての集団行動。
この集団にたかられた草のダメージは甚大!。
たかられたが最後、しおれて枯れてしまいます。体は小粒だけど集団力の怖さですね。
※4/28と4/25に都内で撮影