それぞれ大忙し! ― 2021/10/27 15:34
これはガサガサな木肌を持つ木の幹に止まっていたセグロアシナガバチ。
アシナガバチは幼虫が潜む巣の素材として、樹皮を繊維を唾液で固めて利用するとか。
止まっているこの木肌は、目で見た感じでも、まるでコルクの様に柔らかそう。
これがいいやって、がりがり噛み砕き巣作りの場所に運ぼうと言う算段でしょうか。
必要に迫られた必死の行動。邪魔をすることだけは厳禁の様ですね。 体は超スリムだけど、なにやら物々しい雰囲気を漂わすこれは、アメバチの一種。
この種も、巣材探しに大忙しなのかと思いましたが、そうではなくて・・
アメバチの仲間は、蛾などの幼虫に産卵し、それを育児場所に利用するとか・・
いまは、要求スペックにぴったりマッチする幼虫探しに、大忙しの日々の様です。
産み付けられる立場の幼虫にとってはとんだ災難!。冬間近な今は色々ありますね。
※10/26に都内で撮影