もしかして・・2021/12/27 15:07

もしかして・・
寒気の強まりが桁違い。それを肌で実感させられる時期に入りました。
陽射しはあれど、空気を暖める力は殆ど期待できず。
落葉して丸裸になった枝に止まるカラスの声が、甲高く耳に届く昼下がりでした。
チョウセンカマキリの卵のう
今の時期、温かさを感じさせる木といえば、ユキヤナギが挙げられるでしょうか。
遅めに始まった小ぶりな葉の赤い色づきが目に鮮やかです。
この木の注目点はもうひとつ。各種カマキリの育児場所として、人気抜群なこと。
具体例がこのチョウセンカマキリの卵のう。末端の細いくびれが外観上の特徴です。
小さな穴があいていたオオカマキリの卵のう
どでっとして安定感抜群な形のこれは、オオカマキリの卵のう。
収容能力抜群と言う感じ。この中にいったい幾つの幼い命が中で眠っているやら・・
形はまさに理想的ですが、私が不安に感じた要因があります。
それは表面にあいている黒い小さな穴。この角度で確認出来るのは三つでしょうか。
カマキリの卵のうは、ある種昆虫達が子育ての為のスペースとして利用するとか・・
お尻に長い針をもつオナガバチの仲間もその一つらしい。そう言えば・・
オオカマキリの卵のうに止まる怪しげなハチ
これは、昨日、同じユキヤナギの木で目にした光景です。
オオカマキリの卵のうに止まっていた、お尻に長い針を持つオナガバチ。
この時は、てっきり日向ぼっこ中かなと思ったのですが・・
もしかして?・・
(大幅なトリミングを行った為、画像が不鮮明な点はご了承ください)

※12/27と12/26に都内で撮影

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