我れが狙うのは・・ ― 2022/01/22 14:05
暖かめな色合いの雲が浮かんでいましたが、空気はぴーんと張り詰める程の冷たさ。
この感覚的なギャップは、今の時期ならではでしょうね。 それでも、陽が高く昇った日中は、寒さがややゆるんだ感じ。
野に生きるもの達にも、それなりの元気が戻ってきた様です。
これは木立の中で、枝から枝へ・・忙しく飛び回っていた小鳥。
鮮やかな色合いが特徴の渡り鳥・ジョウビタキのオスでした。 飛び回っていた目的は、当然ですが、お腹を満たす食糧にありつく事。
この種は、各種昆虫や蜘蛛、それに木の実などを好んで食べるそうです。
しかし、鋭い眼力をもってしても、中々目指すものにありつけない様子でした。
このまま夜になってしまったら、お腹ペコペコで参っちゃう。
なんとか見つけないとと言う、焦りを感じさせる目つきの様にも・・ お目当ての昆虫、いないわけじゃないんです。
割と多く目にしたのが各種ハエ。
低木ヤツデの葉上で日向ぼっこをする姿を頻繁に目にしました。
でも、ジョウビタキにとっては、狙いとは違うターゲットらしい。
我れが狙うのは、高い木の上に棲むものと決め込んでいたみたい。
この点は、嗜好の違いだからどうしようもないですね。
かなり無理っぽいけど、幸運を祈る!・・
※1/22に都内で撮影