冴えない空の下・・2022/02/14 14:00

冴えない空の下・・
警戒を呼び掛けられた雪ですが、心配された様な事態には至らずでした。
代わりに降ったのは冷たい雨。これは、それが止んだ時間帯に見上げた空。
重苦しい雰囲気を漂わせる雲が掛かり続け、顔を覗かせた太陽もぼんやり。
肌に突き刺さる様な空気の冷たさ。真冬に逆戻りした様な雰囲気でした。
カマキリの卵のうを破壊中のコゲラ
そんな空の下でも、野鳥達の動きは極めて活発!。
これはサクラの枝に止まっていたキツツキの仲間・コゲラです。
鋭いくちばしを向けていたのは、目前にある濃い褐色系の物体。
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリが、秋に産み付けた卵のうでした。
鋭いくちばしでガシガシほじくり、中に眠っている幼体をゲット中!。
複雑に入り組んだ枝ですが、目標物の在り処はバッチリお見通しなんですね。
なんとも恐ろしい!。
ツツジの冬芽・親子みたい
残虐シーンを目にした後に見たこれには、ちょっとホッコリ!。
お母さんと子供の組み合わせを連想しました。
”もう暫く頑張れば、暖かい春がやって来るよ” と声をかけている様にも・・
(ドウダンツツジの冬芽)

※2/14に都内で撮影