花盛りモードに・・2022/03/06 15:18

花盛りモードに・・
春一番が吹いた翌日の空、陽射しを大きく邪魔する雲もなく穏やかな表情でした。
その空にくっきりと映えていたのは、いよいよ花盛りモードに入った白梅。
枝には開花を控えた蕾もたくさん!。この先更に賑やかな事になりそうです。
悪さをしていたスズメ
樹々の花が、”春は一斉に花開く” の段階に入ったことは間違いありません。
そんな中、ちょっと気がかりな光景も・・
細枝に止まっていたスズメ。くるっと振り返ったと思ったら、このアクション!。
この段階の蕾って、凄く美味しいのよって言う事でしょうか。
そんなに悪い印象を抱いていないスズメだけど、こんな姿を見るとちょっとね・・
タンポポの花は、まだイマイチ
樹々の花は元気いっぱいだけど、樹下の草地に咲く野の花は?・・
まだまだって言う段階ですね。
地面スレスレに開いたタンポポ。今日のところはここ迄で精一杯という感じ。
これでは、昆虫達へのアピール度がイマイチな筈。
今日みたいな天気が、あと数日続けば・・でしょうか。

※3/6に都内で撮影

まだまだって言う・・2022/03/07 14:14

まだまだって言う・・
陽射しはそれなりに降り注いているのですが、気温の方がそれに見合う程には・・
本当の春にはもうちょっと時間が必要?・・そんな雰囲気が漂う日中になりました。
河口の水面に浮かび小型のカモも、くちばしを羽毛に潜らせての防寒態勢でユラユラ。
まだまだって言う感じでした。
ユキヤナギの枝にあるカマキリの卵のう
孵化の時を待つカマキリ達の卵のうの現状は?・・
これは以前から注目している、ユキヤナギの枝上のチョウセンカマキリの卵のう。
お腹の空いた小鳥達に襲われた形跡はなし。まずはメデタシ・メデダシ!。
変化を感じたのは、枝にびっしり付いた冬芽の形状変化でした。
ぷっくりと膨らんで、ぱかっと割れる日が近づいている感じ。
そうなれば、卵のうの隠蔽効果は抜群!。安全性が一層たかまりそうですね。
やる気喪失の(?)フタホシヒラタアブ
さて、今を生きる昆虫との出会いは?・・今日の成果はわずかにこれだけでした。
枯れ草に止まり日向ぼっこ中のフタホシヒラタアブ。
蜜を求めて飛び回ったけど、成果が乏しくて、やる気が出ないよと言う事かも・・
厳しい毎日がもう暫く続きそうですね。

※3/7に都内で撮影

まだまだかなぁ・・2022/03/08 13:59

まだまだかなぁ・・
春一番が吹いたとは言え、春本番のスタート迄にはもう少し時間が掛かりそう?。
重苦しい曇り空が拡がり、朝方には冷たい雨もぱらつきました。
この空の表情を目にして、春はまだまだかなぁと暗い気持ちになってしまいました。
サンシュユの花
多少の行きつ戻りつはあるけど、そんなに落胆することはないよ・・
公園樹の早咲きの花達が、そう語りかけてくれている様でした。
暗い空の下でも、黄色の鮮やかさが印象的だったのは、サンシュユの花。
黄色には、人を元気付けるパワーが秘められている事を実感しました。
(別名:ハルコガネバナ)
ボケの花
ボケの花の紅色も目に鮮やか。
開花予備軍のつぼみも枝にびっしりで、明るい陽射しに恵まれれば、一斉に・・
そうなれば、蜜を求める昆虫達の賑わいも・・
いずれにしても、待ちに待った日々が間近に迫っている事は間違いありません。
楽しみです。

※3/8に都内で撮影

待っていたんだよ!・・2022/03/09 13:57

待っていたんだよ!・・
穏やかな陽射しが降り注いだ日。ナノハナ畑の様子もかなりの変化を見せていました。
咲き揃い始めたナノハナには、蜜を求めるハチ達の姿がたくさん!・・
蜜の出が良さそうな花を巡って、花から花へを繰り返していました。
花粉団子を付けたハチ
この様に、ホバリング(空中停止飛翔)をしながら、花を品定めをするスタイル。
注目点は後脚。黄色いぷっくりした塊は、いわゆる花粉団子です。
巣に持ち帰って、貴重な栄養保存食としてストックされるとの事。
働き蜂はただ蜜を吸うだけでなく、こうした大切な任務も担っているんですね。
手応え十分な時期に入って、ウハウハ気分と言ったところでしょうか。
ホソヒラタアブの吸蜜風景
オオイヌノフグリの花では、ホソヒラタアブが吸蜜に夢中でした。
今日の様な穏やかな日がこの先も長く続けば言う事無し。
この日を待っていたんだよって言う想いは、ナノハナ畑のハチ達と同じくの様ですね。

※3/9に都内で撮影

鮮やかな黄金色に・・2022/03/10 13:34

鮮やかな黄金色に・・
日の出から間もない時間帯に眺めた東の空。鮮やかな黄金色に染まっていました。
ただ、明け方にこの様な空がひろがった日は、天気が崩れるとも言われていますが・・
(シルエットはサクラの木)
タンポポの花の今日の様子
それは杞憂で、日中は穏やかな陽射しが降り注ぎました。
その空の下、草地のタンポポも、春の訪れを感じた様子。
綿毛を飛ばし尽くした茎の隣にはほぼ満開の花が・・
ただ背丈と言う点ではまだまだでした。本調子が出る迄にはもう少し時間が必要かも。
働きアリの重労働
働きアリ達にとっては、いよいよ我らが時来たるって言う想いでしょうか。
巣穴に向けて建築資材(?)をワッセワッセと運ぶ姿を多く目にしました。
運ぶ物は大小様々。このアリが運んでいたのは、かなりの大物でした。
これは結構イケるよって言う見立てに基づく重労働だったんでしょうね。
でも、このままじゃ巣穴に運び込めないと思うけど、どうするんでしょう?・・

※3/10に都内で撮影