いよいよ夏本番!2023/08/01 13:44

いよいよ夏本番!
午前11時半頃に見た東の空。
お供え餅みたいな面白い雲が浮かんでいるなぁと思ったのですが・・
そんな呑気な事を言ってはいられない。
昼過ぎになって不穏な空に急変。雷鳴と共に激しい雨が降り始めました。
帰宅後だった事が何よりの幸い。この先も天気の急変に要注意ですね。
堂々たる体形のショウリョウバッタ
雷雨の襲来前に目にした光景です。カンカン照りの空を仰いで、今日も暑いねぇ。
そんな表情(?)を見せていたのは、ショウリョウバッタのメス。
成熟の域に達した堂々たる体形が印象的でした。
夏に出会える昆虫の中で、サイズ的にはダントツと言える存在。
今日はまだでしたが、キチキチと言うあのサウンドを耳にするのも、もうすぐ。
草むらも、いよいよ夏本番に突入です。

※8/1に都内で撮影

桁違いかも・・2023/08/02 14:29

桁違いかも・・
陽射しを遮る様な雲は掛からず。圧倒的な猛暑に見舞われた昼前でした。
木立から湧き立つセミの声も、ますますボリュームアップ!。
この夏は、セミ達にとっての当たり年と言えそうですね。
シオカラトンボ、退避中
セミ以外にも、昆虫社会の夏の主役はたくさん。
揃ってこの暑さを大歓迎かなと思いましたが、さすがに・・
日陰に逃げ込んで翅休めをする姿を多く目にしました。
ちょうどいい具合の枯草を見つけたシオカラトンボ。
ほっと一息って言う感じでしょうか。
ムラサキツバメ(蝶)も日陰でひっそり
ムラサキツバメも同じく。日陰で開く草の葉に止まってひっそり。
と言う事で、活発に動き回る昆虫の姿はさっぱり。
こんな夏もあるよなぁとは思いますが、今年は、やはり桁違いかも・・

※8/2に都内で撮影

時を置かずに・・2023/08/03 13:38

時を置かずに・・
昨日と同様、強い陽射しが容赦無く照りつける日中になりました。
”暑ければ暑いほど元気が出るのよ” って言う感じだったのが、クズの蔓(つる)。
目指しているのは、頭上に覆いかぶさっている樹木の枝。
この分だと、今日中に目標ポイントに到達しそうですね。
立派に成長したショウリョウバッタのメス
いよいよ、旬の時を迎えたショウリョウバッタ(精霊蝗虫)のメス。
堂々とした体形は成熟の域に達した証しです。
あとは背中にオンブするオスの登場を待つだけなんですが、今日のところは・・
こんなべっぴんさんを放っておくなんて、勿体ないなぁと・・
でも、”それほど時を置かずに” でしょうね。

※8/3に都内で撮影

夏真っ盛り!2023/08/04 14:20

夏真っ盛り!
モクモクと湧き上がる夏雲。夏真っ盛りだなぁを感じさせる風景でした。
冴えない天気続きの夏もあるけれど、今年は、それとは正反対。
入道雲の当たり年と表現したくなる様な・・
※この雲の形、何となくヒゲ親父の顔を連想させる様にも思えるのですが・・
木洩れ陽も強烈!
木立の中に逃げ込みましたが、強烈な陽射しが追いかけて来ました。
まるで熱帯のジャングルにいる様な感覚に・・
セミ達の声も最高潮と言う感じでした。
日陰に逃げ込んでいたハムシ
ルリクビボソハムシも葉っぱの日陰側に逃げ込んで・・
この様子から察するに、食欲の方もいまひとつみたい。
葉っぱにとっては、ほっと一息と言ったところでしょうか。
でも、暑さが少しでもおさまれば、反動で猛食にギアアップ!。
そっちの方がこわい様な気がしますね。

※8/4に都内で撮影

この先も続いたら・・2023/08/05 13:31

この先も続いたら・・
容赦なく照りつける強烈な陽射し。昨日を更に上回る感じの熱気が立ち込めました。
夏の昆虫達にとっても、この暑さは生命にかかわるレベルなのかも知れません。
これは、息絶えてしまったルリシジミ。旬の時期を前に、こんな光景とは・・
この暑さが、この先もさらに続いたら・・そんな心配が湧いてきました。
日陰に咲くミゾソバの花
陽射しを避けて逃げ込んだ池の畔の木立。そこで、心休まる野の花に出会いました。
懐かしいお菓子・コンペイトウを連想させるミゾソバの花。
花期は、晩夏から秋とされています。
今年は、季節の進み方が、かなり早足なのかも知れませんね。

※8/5に都内で撮影