かなり早目な筈・・ ― 2024/05/04 15:39
春の植物たちを一層活気づけているのは、燦々と降り注ぐ陽射しですね。
そんな風景の中、異質な彩りを見せていたのは、水草の枯れた穂先でした。
しかし、それほど時を経ずに、この繁みにも若緑色の復活が・・
毎年のことですが、この先の季節の進展は、かなり早目な筈です。 野に咲く花たちは、既に花盛り一歩手前の状況に・・
中でも多く目にするのがシロツメクサの花。
今日は、まん丸太ったハチが吸蜜に訪れていました。
いつもの通り、体を覆う繊毛には、花粉がびっしり付着。
花が期待する花粉媒介役としては、まさに適任と言えそうですね。 白い花に止まっていたツマグロキンバエのお役立ち度は・・
花芯に対してそっけない感じのこのポーズから見て、余り期待できないかなぁとも。
でも、訪問客ゼロよりはマシ。
もっとシベに近づいて、花粉をたくさん付けていってね・・が花の望みでしょうね。
お腹がいっぱいで、今はその気になれないよって言ったところかも・・
双方の思いがぴたり一致する迄には、もう少し時間がかかりそうでした。
※5/4に都内で撮影