梅雨晴れも今日迄?2017/06/20 20:27

梅雨晴れも今日迄?
梅雨晴れの陽射しを受け、翅休め中のベニシジミの影が葉っぱの上にくっきり。
しかし、こんな光景も目に出来るのも今日の内。
梅雨前線の移動で、東京でも明日にはそれなりの雨が降り出すらしい。
ガクアジサイにいたハラビロカマキリ幼虫
ガクアジサイの花では、ハラビロカマキリの幼虫がスタンバイ中でした。
こちらも、今日の内にそれなりの獲物をゲットしておかないと・・
雨が降り出したら、まったく仕事にならんからね・・
ハラビロカマキリ幼虫の睨み
フォーカス合わないなぁって、まごついていたら、きつく睨まれてしまいました。
”ハンティングの邪魔するな!あっち行けっ!” って言う感じ。
体はまだヒョロヒョロで頼りないけれど、気の強さだけは既に一人前(?)。
毎度の事ながら、この視線、ほんと、たまらんなぁ・・
怒られてるんだけど、ちょっと嬉しい気持ち・・
逆光で見る蜘蛛
このハンターも、雨は願い下げの筈。
今日の内に千客万来を願いたい気持ちでしょうか。
でも、見るところ、網にかかる獲物はさっぱり。
そろそろ焦れ始めてる頃かもね・・

※6/20に都内で撮影

今は一人勝ち2017/06/10 20:36

今は一人勝ち
クヌギの木の周りを忙しく飛ぶ蝶を目撃しました。
ほぼ同じコースを巡る事の繰り返し、そして時折この様に枝に止まります。
そのポイントも、これまた毎回ほぼ同じでした。
多分あれをしてるんだなと言う事で、そーっと接近して見たら・・
サトキマダラヒカゲの樹液摂取
やはりそうでした。
渋い斑紋を持つサトキマダラヒカゲ、口吻を枝に伸ばして沁みだす樹液を摂取開始。
気温の上昇と共に、樹々の生命力が一層活発化する夏モードへ・・
樹液大好き昆虫にとっては、ウハウハの時期にさしかかった様です。
でも、樹液量は、現状まだチョボチョボみたい。
それで、木の周りをまわって、樹液ポイントの品定めに念を入れていたんですね。
ヒルガオの花にいたコアオハナムグリ
樹液量が多くなれば、蝶だけでなく、各種甲虫やズズメバチ等も争奪戦に参戦します。
今は、目先のきくサトキマダラヒカゲの一人勝ちって言う感じ。
さて、これは樹液ではなく、ヒルガオの花粉食いに夢中なコアオハナムグリです。
この種は樹液には関心無い様ですが、同じハナムグリ属には樹液大好き派が多数。
頭突きを食らわせ合っての激しい争奪戦を目にするのもそう先の事ではない筈です。

※6/10に都内で撮影

旬花旬虫に出会う2017/06/04 20:24

旬花旬虫に出会う
淡いピンクのヒルガオの花。今年もそれなりの数を確認出来る様になりました。
ヒラヒラの薄い花弁から察しがつく様に、とても傷みやすい花。
もう少し経つと、甲虫類にかじられて穴だらけになった姿を目にする様になります。
完全な姿に心癒されるのも、今のうち。
キマダラセセリ
今の時期を象徴する野の花がある様に、梅雨入り頃限定で多く目にする蝶がいます。
それがこのキマダラセセリ。
姿は典型的なセセリチョウ体形ですが、鮮やかな黄色が周囲の緑に映えて印象的。
キマダラセセリのシャープな斑紋
これに出会ったら、蝶がリラックスして翅を開く瞬間まで待った方がいい。
こんな稲妻状のシャープな斑紋を目にする事が出来ます。
梅雨入り時期の鬱陶しい空気の中で目にすると、何となく気分がスカッとします。
ハラビロカマキリの幼虫
梅雨入り頃に誕生して、秋が深まる頃まで生存するのが、ハラビロカマキリです。
くいっとお尻を曲げた幼虫時限定のこの姿は、今年も例年通り。
”威勢が良くて、中々よろしい” って言う感じ。
旬花旬虫に出会えた草むら散歩。この分だと梅雨入り時期も平常通りでしょうか。

※6/4に都内で撮影

青空の下で蝶に・・2017/05/29 21:36

青空の下で蝶に・・
鬱陶しい空の連続を覚悟しなければならない梅雨時。
その接近を感じつつ見あげる青空は、余計に愛おしく感じられます。
そんな空をバックにヒラヒラと舞う白い蝶が二羽・・
そう見えなくもないかなぁって言うこれは、ガクアジサイの白い花です。
めったにしませんが、裏から仰ぎ見てみると、こんな面白い発見もありますね。
ミズイロオナガシジミ
さて、当初の目的・本物の蝶との出会いの成果は?・・
空振りではなくて、嬉しい今季初遭遇に恵まれました。
出会ったのは、真新しい翅を持つミズイロオナガシジミ。
場所は、直射日光の届かない樹下の薄暗い草地でした。
そんな中でも、白地に配された美麗な斑紋がくっきり。美人さんだなぁと・・
蝶としては珍しく、夕方になってから活動を始める習性の持ち主です。
お昼寝の邪魔をしない様に、そーっと息を潜めてシャッターON!・・

※5/29に都内で撮影

葉っぱの受難が・・2017/05/22 20:48

葉っぱの受難が・・
5/18と19に掲載済みの、エノキの葉にいるアオスジアゲハ幼虫の今日の様子です。
若葉特有の赤色から緑色への変色過程にある葉。
幼虫も、その色に馴染む様な色変わりを進めていました。
アオスジアゲハ幼虫の顔
この世代の幼虫に出会うと、ついこのアングルの撮影をしたくなります。
頭部を正面から撮影した一枚。とぼけたオッサン顔って言う感じ。
呑気な顔をしていても、葉っぱに対する食欲は相変わらずです。
葉っぱが完全に緑色に変化すると、硬くなって食べづらい。
黄色味が残る今のうちに、たくさん食べておかなくちゃって言う事の様です。
取り憑かれた葉っぱの受難は、まだもう暫くの間続きそう。
キカラスウリの葉に食い痕が・・
これはエノキの樹下で目にした、別種の葉っぱの受難の様子です。
網目状の盛大な食い痕を付けられたのは、キカラスウリの葉っぱ。
誰がこんなひどい事をするの?って言う事ですが・・
キカラスウリの葉とトホシテントウ
その答えはすぐに見つかりました。
別の食い痕の近くで一休み中のトホシテントウです。
この構図から判断して、食い痕を付けた犯人(?)はこれで間違いありません。
テントウムシの殆どは肉食性で、害虫を退治する善玉ですが、これは真逆と言う訳。
とにかくカラスウリ系の葉が大好物。食う時には徹底的にって言うのが流儀みたい。
様々な葉が繁り始めた今、それぞれが受難の危険性に直面している訳ですね。

※5/22に都内で撮影