良からぬ者も・・2019/11/13 20:42

良からぬ者も・・
南アフリカ原産のユリオプスデージー。
花期は11月から翌5月迄とか。花の少ない時期に咲く貴重な花といえそうです。
今年も順調に開花し始めました。・・となれば当然のことですが・・
吸蜜に夢中なミナミヒメヒラタアブ
花の数の減少を嘆いていた昆虫にとっては、正に救いの神的な存在となっている筈。
今日目にしたのは、小さなハナアブ・ミナミヒメヒラタアブでした。
蜜源がびっしり並んでいるので、こたえられないよと言う感じで張り付いていました。
この花がある限り、寒さが厳しくなってもへっちゃらさって言う気持ちでしょうか。
ユリオプスデージーにいたハナグモ(推定)
救いの神的な花ですが、そこには、良からぬ者の姿も・・
それがこれ。早く獲物がやって来ないかと待ち伏せ中の超小型の蜘蛛でした。
網を張らずに、俊敏な動作で獲物をキャッチするハナグモでしょうか。
花芯の大きさと比べても、いかに小さいかが判ります。
蜜に夢中な昆虫達にとっては、さして関心を呼ばないゴミ的な存在かも・・
そこが狙い目の、この小ささ、目立たぬ色合いなんでしょうね。
やるなぁ・・

※11/13に都内で撮影

束の間の彩りが・・2019/11/11 20:19

束の間の彩りが・・
朝夕の冷え込みを肌で実感する時期に入りました。
公園樹の反応も迅速。様々な木の葉が思い思いの色に染まり始めています。
寂しい冬景色に変わる前の、束の間の賑やかな彩りです。
サクラの葉の色づき
同じ枝に付く葉でも、色づき度にかなりの相違が見られるのがサクラの木の特徴。
赤く染まった葉は、カエデのそれに負けない位の鮮やかさで目に迫ってきます。
全ての葉が揃って赤く染まらない所が、一斉に花開く春のあの様子とは対照的。
春は目一杯賑やかに・・秋は控えめに・・それがサクラの木の個性ですね。
セイタカアワダチソウで吸蜜するハチ
樹々の葉の紅葉が急ピッチで進む今、野に咲く花にも終焉の時が迫っています。
小粒の黄色い花をびっしりと咲かせるセイタカアワダチソウも然り。
と言う事で、この花の蜜を頼りに生きて来た昆虫達にも、焦りの気配が・・
これは、この花の常連客・キンケハラナガツチバチの吸蜜風景です。
一株に複数の個体が群れて、我先にと吸蜜に熱中しています。
ご覧の通り、大きな複眼を含めて、黄色い花粉まぶしの状態でした。
”もうすぐ枯れちゃうと思うと焦るよ” と言う事みたい。

※紅葉は11/11に、ハチは11/10に、いずれも都内で撮影。

好天の継続を・・2019/11/02 21:51

好天の継続を・・
早起き苦手派の私としては、めったに見る事が出来ない、日の出直後の空。
夕刻とは趣の異なる色に染まる雲が、寝ぼけ傾向の目に一際新鮮に映りました。
背景の水色も爽やか。新しい一日の始まりにふさわしい色合いだなぁと・・
温色系に染まり始めた野草
これは、昼過ぎに目にした草むらの風景。
全てではありませんが、この様に温色系に染まり始めた草を目にする事が出来ました。
寂しい枯れ景色への変身が着々と・・そんな気がして、焦りを感じてしまいます。
すかっとした晴れ日が少なかったこの秋。まだまだ早過ぎだよと・・
コセンダングサで吸蜜するナミハナアブ
しかし、緑が残る場所では、依然、昆虫達の動きが活発で、ほっとしました。
今の時期の蜜供給源として重宝がられているのが、コセンダングサの花。
その花を巡って、忙しく吸蜜を繰り返していたのが、このナミハナアブでした。
花の大きさに見合った小柄なアブですが、この様に茎が大きくかしいでいました。
好天の日は食欲倍増。蜜をたっぷり吸ったので、体重が激増と言う事かも・・
コセンダングサにいたヤマトシジミ
こちらは軽量級。吸蜜 兼 日向ぼっこを楽しんでいたヤマトシジミです。
どこにでもいるごく普通種のシジミチョウですが、こうして見ると表翅の輝きは中々。
好天の日、リラックスして翅を開いた瞬間が、狙い所かなと感じました。
明日は晴れの特異日とも言われる文化の日。でも予報的にはどうも芳しくないみたい。
次第に数を減らし始めた昆虫の為にも、好天の継続を強く望みたい気持ちです。

※11/2に都内で撮影

空は穏やかだけど・・2019/10/28 20:07

空は穏やかだけど・・
明日には天気の崩れが予報されていますが、今日のところは穏やかな晴天。
荒々しい天候続きだったこの秋ですが、この様な優しげな空を見るとほっとします。
秋空を飛ぶトンビ
こんな空には、緩やかに滑空する鳥の姿がぴったりはまります。
で、その通りの飛翔ぶりを披露してくれたのが、一羽のトンビでした。
猛禽類のはしくれとは言え、この鳥が漂わす雰囲気は限りなくのんびり。
ハチを捕らえたハエトリグモ
穏やかな雰囲気が漂っていたのは、空の上だけ。
地上に目を移すと、かなり緊迫感が漂う光景が目に迫って来ました。
草の葉上でじっと待ち伏せをして、目の前に迫る獲物を瞬時に捕らえるハエトリグモ。
首尾よく捕獲の瞬間は見逃しましたが、”してやったり!” の光景に出会えました。
前脚でがっちりつかんでいたのは、名前にあるハエではなく、小型のハチらしい。
網という隠れみのを使わずに、生身の体を晒して、目の前の獲物を瞬時にキャッチ!。
現状、この凄腕の持ち主を多数目にします。昆虫達にとっては厳重警戒の日々ですね。

※10/28に都内で撮影

この場所に足繁く・・2019/10/18 20:18

この場所に足繁く・・
秋が深まるにつれ、咲く花の数が徐々に減って行きますが、この花は大丈夫。
鮮やかな黄色が目を惹くユリオプスデージー。花期は11月から5月までとか・・
開花時期から察しがつく通り、花の少ない時期に生きる昆虫にとっては貴重な存在。
早くも、それを物語る光景を目にする時期に入りました。
これは超小型なハナアブ・ミナミヒメヒラタアブの吸蜜シーン。
この先長い間お世話になりますって言う感じでしょうか。
ウラナミシジミ
こちらは今の時期限定の吸蜜シーン。
暑さがおさまった頃に出現し、冬の到来と共に姿を消してしまうウラナミシジミです。
その名の通り、裏翅にうねる様に走る波模様が特徴。黒い眼状紋もチャーミング。
小さい翅に良くこれだけチャームポイントを詰め込んだものだなぁと感心します。
時期限定と言う所がいかにも惜しい。
出会いの期待を込めて、ユリオプスデージーが咲くこの場所に足繁くとなりそうです。

※本日撮影の画像ではありません(10/17に都内で撮影)