移り気な空の下2020/09/06 21:04

移り気な空の下
空の様子が目まぐるしく変化する一日でした。
これは、いよいよ秋本番だなぁと言う思いで見あげた空。
高空にかかるうろこ状の雲も、陽射しを邪魔するものではありませんでした。
暗雲がかかりはじめた
一変して重苦しい雲がかかり始めました。
長くは続きませんでしたが、細かい雨もポツポツと・・
オミナエシの花で吸蜜するハナアブ
移り気な空の下、秋の七草のひとつ・オミナエシの花が開き始めていました。
待ってましたと言わんばかりの様子だったのは、ハナアブの一種。
花の数が多いだけにこたえられないなぁの気分だったかも・・

※9/6に都内で撮影

樹液にぞっこん!2020/08/11 20:08

樹液にぞっこん!
今夏最高の気温を記録した日。木立の中ではこんな光景が見られました。
木の太幹に印された濃い筋状のパターン。幹から沁みだした樹液の流れです。
気温の上昇に刺激されたのでしょうか。まさにダダ漏れと言える状態でした。
樹液を吸うゴマダラチョウと甲虫
・・となれば、こんな光景が繰り広げられるのが、自然界の流れ。
樹液を求める昆虫達の集結です。
定番キャストとも言えるハナムグリ系の甲虫に加え、蝶の姿も・・
普段はあまり見かける機会のないゴマダラチョウにも出会えました。
アカボシゴマダラ
ゴマダラチョウの宿敵とも言える不法(?)外来種アカボシゴマダラの姿も・・
紅色の斑紋が鮮やかだけど、私としては心情的にゴマダラチョウ派だなぁ・・
スズメバチも樹液にぞっこん
甲虫を押しのける様に強引な割り込みをしていたのは、スズメバチ。
こちらも、樹液にぞっこんの昆虫です。
ただ、その場の秩序を乱す動きをするので、間違いなく嫌われ者。
どこの社会にも、こう言うヤツはいるんですね。
ハラビロカマキリ幼虫
樹液ではなくて、それに集まる昆虫達を狙うハンターの姿も・・
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリの幼虫でした。
しかし、この様に獲物となる甲虫の集団を遠巻きに眺めているだけ。
もう少しすると、堂々たる体形になって、向かうところ敵なしになるんでしょうが・・
ちょっと時期が早すぎた様で、残念!。

※8/11に都内で撮影

目利きの名手も・・2020/08/08 21:49

目利きの名手も・・
葉上に止まり、こちらに向けて威圧的な視線を投げかける恐ろしい顔。
今にも襲いかかられそうな恐怖心を感じながらシャッターオン!。
アオメアブの全体像
全体像はこの通り。
何と表現していいのわかりませんが、只者ではないなぁと言う雰囲気が漂っています。
アオメアブ。昆虫を捕らえ、その体に口吻を突き刺して体液を吸う食性の持ち主。
全方角を見渡せそうな大きな複眼は、その荒技行使の為の必須の装備なんですね。
セミの抜け殻に止まったスズメバチ
荒技行使の代表種を挙げるとすれば、スズメバチの仲間も抜かす事は出来ません。
その恐ろしい行状については、度々、夏場のニュースネタになる事でも承知の通り。
人への攻撃はまだしも、他の昆虫を襲うなんて言うのは、朝飯前のちょろい行為。
でも、たまにはドジをしでかす事もあるみたい。今日目にしたこれはその一例ですね。
葉上に残されたセミの抜け殻に飛びつき、口器を接しさせてガシガシ・・
でも、すぐに、こりゃ餌にならんわと気づいたらしく、すごすごと退散しました。
目利きの名手もたまにはねって言う事で、ちょっとほっとさせられる光景でした。

※8/8に都内で撮影

梅雨明けを待ちきれず・・2020/07/29 20:30

梅雨明けを待ちきれず・・
梅雨明けの日まで待ちきれない。
満開状態になったヒマワリの花はそう囁いている様に思えました。
ただし、この花が似合うのは、ぎらつく陽射しが降り注ぐ真夏の空。
今日もいまひとつすっきりしない梅雨空の延長。ちょっと気の毒な感じでした。
ヒマワリの花芯に張り付くハチ
満開になった花には、蜜や花粉を求める昆虫が多数集結中でした。
これはかなり見ごたえのある体形を持つキンケハラナガツチバチ。
花芯にじっと張り付いて動きません。
花粉まみれになったハチ
体表面にびっしり繊毛が生えているので、まさに花粉まみれの状態に・・
花粉を媒介して欲しい花にとっては、願ってもない訪問客の筈。
甘い蜜をたくさん吸っていってねと言う心境だったかも・・
ヒマワリの葉裏で寝込むアオドウガネ
花にぞっこんな昆虫もいれば、我関せずの無関心派も・・
花には目もくれず、葉っぱに止まってぐっすり寝込んでいた甲虫。
夜行性のアオドウガネでした。
花のあたりがだいぶ騒々しいけど、そんなの我には関係なし。
日暮れ後に葉っぱを猛食する算段で、今は昼寝に専念中と言う感じでした。
すっきり目覚めたら、今お世話になっているその葉っぱをムシャムシャやるのかも・・
ヒマワリにとっては、全く歓迎できない訪問客でしょうね。

※7/29に都内で撮影

一枚うわての・・2020/07/24 21:30

一枚うわての・・
ハチと言えば花の蜜にぞっこんと言うイメージですが、そうばかりでも・・
同じ昆虫の仲間を襲う事に専念する獰猛な奴も多数存在します。
クズの葉上で目にしたオオフタオビドロバチもそのひとつ。
このハチが好むのは蛾の仲間の幼虫とか。餌食になっているこれもズバリそれらしい。
この後、巣に持ち帰り、幼虫に与える餌とする習性を持つそうです。
カマキリの抜け殻
蛾の幼虫を襲うハンターもいれば、それを襲う更に一枚上手のハンターもあり。
カマキリの仲間もそれに該当するでしょうね。
こちらもただいま鋭意量産中!。ササの葉上で目にしたこの抜け殻がその証明です。
各部の形状を確認すると、まさにカマキリの特徴がそのまま反映されていました。
さて、この殻から抜け出した個体はいったいどこに?・・
オオカマキリ幼虫
近くの草の繁みに目を凝らしたら、このオオカマキリ幼虫を発見!。
褐色タイプですが、紅色に近い鮮やかな色合いが印象的でした。
脱皮後、体が固まるのを暫く待って、いざっ!と、活動を始めた個体だった様にも・・
当然の事ながら、ハンティング・スキルも一段向上している筈。
捕獲対象となる周辺の昆虫たちにとっては、要警戒レベルが更にアップでしょうね。

※7/24に都内で撮影