至福の時来たる2020/08/14 23:09

至福の時来たる
猛暑の中、樹々が昆虫達にプレゼントする(?)樹液の量がピークを迎えている模様。
樹液に目のない昆虫達にとっては、正に至福の時来たると言う感じでしょうか。
ハナムグリ等の甲虫類に混じって蝶の動きも活発です。これはサトキマダラヒカゲ。
基本地味目な色合いなんですが、斑紋の賑やかさはかなりの物。
木肌に擬態している積もりかも知れないけれど、ちょっとやり過ぎな感じも・・
ナガズヤセバエ
このへんてこりんな奴も樹液に首ったけの様です。ナガズヤセバエの一種。
ぷっくり膨らんだお腹の中は、樹液がタップンタップンと満タン状態で溢れそう。
満足満足!の表情でしょうか。

※8/13と8/12に都内で撮影

だまされる奴って?・・2020/07/30 22:13

だまされる奴って?・・
昆虫の数が増えるにつれて、それを捕らえる蜘蛛達の動きも活発になって来ました。
その狩りの手法は様々。これは網を張って獲物の到来を待つタイプ。
網の中央にいるのが本体なんですが、その上下にかなり目立つ物体がポツポツと・・
獲物に気づかれくい繊細な網を張っている割には、随分無頓着だなぁと・・
しかし、これは蜘蛛が意図的に網に付けた物だそうで、通称・ゴミリボン。
自らの存在を隠す為に、脱皮殻や食べカスをこうして網に残しておくらしい。
でも、だまされる奴っているんだろうか?。凝りすぎじゃないのって言う気も・・
葉上で獲物を待つハエトリグモ
この小さな蜘蛛は、小手先の騙しテクニックは使わずにズバリ正攻法。
網を張らずに、眼前に迫った獲物に飛びかかって捕らえるハエトリグモです。
眼光鋭く獲物の到来を待つ姿は、まさに迫力満点!。
アシナガバエの一種
今の時期、葉上で頻繁に目にするアシナガバエあたりが獲物の有力候補かも・・
でも、このハエの動きは非常に俊敏。捕獲はそうたやすい事ではないでしょうね。

※7/30に都内で撮影

目にも止まらぬ早業で・・2020/07/09 20:01

目にも止まらぬ早業で・・
小雨降る中、ヒマワリの葉上で目にした鮮やかなハンティングシーンがこれ。
目の前に止まったハエを、素早い動作で捕らえたハラビロカマキリ幼虫です。
ハエを捕らえたハラビロカマキリ幼虫
鎌の振り上げからキャッチまでは、まさに目にも止まらぬ早技。
自慢げに(?)レンズを睨む目力の強さも既に成虫並みでした。
ヒマワリの花で食事中のハエ
大柄なヒマワリの花は、蜜や花粉を求める昆虫達にとっては人気抜群のスポット。
このハエは、口吻を花弁に接しさせて食事に夢中でした。
花が目立つだけに、葉上で獲物待ちをしているカマキリへの注意が疎かになるのかも。
食事後の一休みとして、葉上に止まった途端に、バサッと!・・
この先も、カマキリが主役の惨劇を目にする機会が増えていきそうです。

※7/9に都内で撮影

一寸先は闇2020/06/25 20:48

一寸先は闇
網を張らずに草の葉上で待ち伏せをして獲物を捕らえる蜘蛛・ササグモ 。
この日の獲物は瑠璃色をした綺麗なハチでした。
自由自在に飛び回るハチが、なぜこんな横着な奴の餌食になってしまうのか・・
昆虫の世界も一寸先は闇と言う事を物語る光景と感じました。
(ルリチュウレンジと推定)
息絶えていたアシナガバエ
草の葉上で仰向けに転がっていたアシナガバエ。既に完全に息絶えていました。
長い脚を使って機敏に行動していたこのハエにも、全く予期せぬ事態が起った模様。
昆虫世界の賑わいが増す中、首をひねりたくなる光景に出会う機会も増えています。
レンズを向けるのも辛いけど、これもまた自然界に日々起きている現実なんですね。

※6/15と6/21に都内で撮影

降り続く雨に・・2020/06/14 18:24

降り続く雨に・・
典型的な梅雨空に覆われ、細かい雨がしつこく降り続いた一日。
アジサイの花弁からは、雨滴が集合したガラス球(?)が垂れ下がっていました。
雨が似合う花の面目躍如と言った光景に、しばし見とれてしまいました。
雨に濡れたアサガオの花
健気な姿を見せていたのは、薄紫色のアサガオの花。
ずぶ濡れになりながらも、空に向かってけなげに全開状態を保っていました。
これはこれで絵になるかなと一枚。
花に言わせれば、”それどころじゃないのよ。今日開いたのは最悪だったね” かな・・
アジサイの葉上にいたアシナガバエ
当然の事ながら、目指す昆虫達との遭遇はさっぱり。
そんな中、割と多く確認出来たのは、アシナガバエの仲間でした。
これは、雨滴を宿すアジサイの葉上でじーっと固まっていた個体。
このハエの食性は昆虫食。雨の日は獲物に出会う機会が激減で、参ったねかも。
”明日天気になれ” の心境だったでしょうか。

※6/14に都内で撮影