頻繁に出会うのは・・2017/03/07 20:28

頻繁に出会うのは・・
いよいよ本格的な咲き方を見せ始めた春の野の花。
中でもオオイヌノフグリの小粒の花の密集度が目をひきます。
そして、それにつれて、この花の常連客の姿も頻繁に・・
蜜大好き昆虫のヒラタアブの仲間。今日も花の間を飛び回る姿を目にしました。
フタホシヒラタアブの顔
吸蜜中の表情を前に回って一枚。
ご覧の通り、顔中、白い花粉だらけ。
ケーキに夢中になって、口元にクリームべったりの子供みたいで微笑ましい。
花にとっても、花粉媒介役として大歓迎のお客様でしょうね。
(フタホシヒラタアブ)
ミスジハマダラミバエ
シジミチョウを始めとする蝶たちの登場はもう少し先でしょうか。
現在は、割と地味なアブやハエたちの天下。
これは、草の葉の上で日光浴中と思われる超ミニサイズのハエ。
ハエのイメージをくつがえす様なチャーミングな姿にしばし見とれてしまいました。
ハエについては、いまいち関心が薄かったけど、この先は要注目だなぁと・・
(推定:ミスジハマダラミバエ)

※3/7に都内で撮影

いよいよ寒さも本番へ2017/01/13 20:35

いよいよ寒さも本番へ
この冬最強の寒気により、日本海側での大雪による被害が報道されています。
東京では天気の崩れはないものの、空の明るさに反比例する寒さに見舞われています。
丸裸の冬木立の上に広がる空もすっかり真冬の表情に・・
今夜の冷え込みは推して知るべしと言う感じでしょうか。
ノラにも厳しい時期
こんな日に最適な過ごし方を熟知しているのが、公園のノラ達。
お決まりの態勢・落ち葉の布団に埋まってスヤスヤと言う光景を度々目にしました。
一見ヌクヌクで羨ましいなぁと思えますが、それはあくまで見かけ上の事。
ノラ達にとっては、一年のうちで最も過酷な日々が始まった様です。
ハエの日光浴
極寒の時期に入りつつある今、当然の事ですが、活発な動きを見せる昆虫は皆無。
たまに目にする個体の殆どが、陽当たりの良い場所でじーっと日光浴中です。
これは、太い木の幹に止まっていた小さなハエの仲間。
これ以外にも数種の同様ポーズを目撃しました。
どちらかと言うと嫌われ度が高いハエだけど、しぶとさと言う点ではダントツかも・・

※1/13に都内で撮影

結構見応えあり2016/12/30 21:05

結構見応えあり
プラタナスの丸い実も枝に残り僅か。丸裸の冬姿への変身がもうすぐ完了です。
その細枝から飛び立った野鳥が一羽。西陽を受け翼がきらりと光りました。
冬の野の静寂を破るのは、群れの間で甲高く鳴き交わすそのさえずり。
今日も頻繁に耳にしました。
コセンダングサの今
澄み切った冬空に突き上がっていたのは、秋の名残とも言えるコセンダングサ。
自然観察者にとって、超迷惑な存在であるひっつき虫と呼ばれる果実も残り少な。
風に飛ばされた水草の穂綿を針先に付け白く輝く様は、どこか優しげな感じさえ・・
季節の進展をじかに感じる光景でした。
小さなハエの日光浴
さすがに年もここ迄押し詰まると、目にする昆虫の数も激減です。
今日僅かに手応えを感じたのは、常緑樹の葉上で日光浴中のこの小さなハエだけ。
普段、ハエにレンズを向ける機会は殆どないけど、お付き合いと云う事で一枚。
よく見れば、複眼が赤く光ったりして、結構見応えあるじゃん・・

※12/30に都内で撮影

上には上が・・2016/07/10 21:08

上には上が・・
食うか食われるか・・
賑わいを増した昆虫世界では、そんな厳しい生存競争が日々繰り広げられています。
これはベニイトトンボ(オス)に捕らえられた小さなハエ。
ちょうど手頃な餌が手に入ってしめしめって言う感じでしょうか。
全方位に視野を持つまんまる目、俊敏に動き回れる大きな翅。
トンボの仲間は、まさに向かうところ敵なしの様にも思えますが・・
シオヤアブに捕らえられたベニイトトンボ
上には上がいる事を実証するシーンがこれ。
捕虫性を持つシオヤアブに捕らえられたベニイトトンボ(オス)です。
お尻を咥えられて、なす術もなしと言う風に見えたのですが・・
良く見ると、下方にベニイトトンボ(メス)の枯れ色の胴が確認できます。
交尾中のペアーが襲撃された様ですが、今、ピンチなのはむしろメスの方。
シオヤアブに捕らえられたベニイトトンボ
そのメスは、アブに頭部を噛み付かれて、まさに絶体絶命の状況。
一方オスは、逃げようと思えば逃げられそうに見えますが、いくらもがいてもダメ。
そうはさせまいと、アブの脚がオスのお尻をキャッチしている模様。
アブにとっては、まさに濡れ手に粟の一挙両得状態。
恋の成就一歩手前で起きたとんでもない悲劇。
見ていて辛くなりましたが、いまの昆虫世界ではごく日常的に起きている現実です。

※7/10に都内で撮影

ダンシングクイーン2016/06/13 21:02

ダンシングクイーン
良く目を凝らさないと、その存在にすら気づかない程に小さなハエ。
関心を持って見つめてみると、梅雨時の草むらには驚く程多数が生存しています。
これはその中でも代表格のマダラアシナガバエ。
その名の通り細長い脚とメタリックな輝きを持つ青緑の体色が特徴です。
翅を持つので飛ぶ筈ですが、目にするのは長い脚を器用に使って移動する姿ばかり。
それがまた何とも優雅なモーションで、思わず見とれてしまいます。
踊っていた小さなハエ
これもまた超ミニサイズのハエ。細長い草の葉に止まっていました。
興味を惹いたのはそのアクション。
翅を震わせると共に、脚を小刻みに動かしていました。
まるで軽快なダンスを踊っているみたい。
正に草むらのダンシングクイーンって言う感じ。
不潔なイメージが先行して、”どうもなぁ” って思いがちはハエ。
でも中にはこんな面白いのもいるので、観察対象から外せません。

※本日撮影の画像ではありません(6/12と6/10に都内で撮影)