一寸先は闇2020/06/25 20:48

一寸先は闇
網を張らずに草の葉上で待ち伏せをして獲物を捕らえる蜘蛛・ササグモ 。
この日の獲物は瑠璃色をした綺麗なハチでした。
自由自在に飛び回るハチが、なぜこんな横着な奴の餌食になってしまうのか・・
昆虫の世界も一寸先は闇と言う事を物語る光景と感じました。
(ルリチュウレンジと推定)
息絶えていたアシナガバエ
草の葉上で仰向けに転がっていたアシナガバエ。既に完全に息絶えていました。
長い脚を使って機敏に行動していたこのハエにも、全く予期せぬ事態が起った模様。
昆虫世界の賑わいが増す中、首をひねりたくなる光景に出会う機会も増えています。
レンズを向けるのも辛いけど、これもまた自然界に日々起きている現実なんですね。

※6/15と6/21に都内で撮影

降り続く雨に・・2020/06/14 18:24

降り続く雨に・・
典型的な梅雨空に覆われ、細かい雨がしつこく降り続いた一日。
アジサイの花弁からは、雨滴が集合したガラス球(?)が垂れ下がっていました。
雨が似合う花の面目躍如と言った光景に、しばし見とれてしまいました。
雨に濡れたアサガオの花
健気な姿を見せていたのは、薄紫色のアサガオの花。
ずぶ濡れになりながらも、空に向かってけなげに全開状態を保っていました。
これはこれで絵になるかなと一枚。
花に言わせれば、”それどころじゃないのよ。今日開いたのは最悪だったね” かな・・
アジサイの葉上にいたアシナガバエ
当然の事ながら、目指す昆虫達との遭遇はさっぱり。
そんな中、割と多く確認出来たのは、アシナガバエの仲間でした。
これは、雨滴を宿すアジサイの葉上でじーっと固まっていた個体。
このハエの食性は昆虫食。雨の日は獲物に出会う機会が激減で、参ったねかも。
”明日天気になれ” の心境だったでしょうか。

※6/14に都内で撮影

機能美に溢れた・・2020/06/10 21:43

機能美に溢れた・・
小さいし、細いし・・うっかりすると見逃しそうだけど、良く見れば存在感十分。
そんな存在が、今の時期草の葉上で良く目にするアシナガバエの仲間です。
肉食性で、ターゲットは目の前に迫った小昆虫らしい。
この種の特徴でもある細長い脚は、獲物に飛びかかる上での必須の武器なんですね。
アシナガバエの複眼
超スリムな体形ですが、きらつく複眼の大きさ、存在感はかなりの物。
ほぼ全方位への看視に怠りなしと言う感じ。
不必要なものを全て削ぎ落とした、機能美に溢れた昆虫と言っていい様です。

※6/9と6/2に都内で撮影

あきらめ顔で・・2020/05/06 22:28

あきらめ顔で・・
どんよりと曇った空から小粒な雨が降り続けた連休最終日。
ゴールデンウィークらしからぬ雰囲気に包まれた現状に相応しい展開だったのかも。
しかし、濃さを増し始めた樹々の葉にとっては恵みの雨となった様です。
ハエの顔相をじっくり観察
そんな葉の一枚に止まっていた太っちょなハエ。
こんな日は調子がいまひとつと言う事で、あきらめ顔(?)で固まっていました。
お陰で、顔面接写をバッチリ。
こうして見ると、かなり迫力のある顔相ですね。特に口器の凄さたるや!・・
バキューム性能抜群って言う感じでした。

※5/6に都内で撮影

若草繁る場所で・・2020/04/25 19:41

若草繁る場所で・・
樹々の葉の若緑が目に心地よい季節。
つい目を上に向けがちですが、足元にも要注目。若草の葉の緑も中々です。
そんな場所で良く目を凝らして見ると、葉から葉へピンピンと飛び移る物あり!。
今日も結構の数を確認出来ました。これもその一つ。
草の緑と完璧に同化する体色を持つミニミニ昆虫。詳細を確認して見ると・・
ツマグロオオヨコバイの幼虫
昆虫界のアマガエル・ツマグロオオヨコバイの幼虫でした。
色は勿論ですが、後脚を屈伸させてジャンプする姿もそっくり。
好物である草の汁を求めて、草から草へ・・若緑に染まる草地で活発に稼働中です。
アシナガバエの一種
この脚長昆虫も、今の時期の草むらに於ける定番とも言える存在。
肉食性のハエ・アシナガバエの一種です。
捕食対象は、草に被害を与えるアブラムシ等とか・・
なんか頼りない姿に見えるけど、草にとっては頼もしい助っ人なんでしょうね。

※4/25に都内で撮影