いやな奴が・・2018/06/12 20:25

いやな奴が・・
賑わいを増している昆虫の世界。
夏から秋へ・・そのステージで活動する新顔も続々登場中です。
しかし、全てが順調に成長出来るかは、微妙なところ。
場慣れしない新顔達を狙う殺戮者の姿を、いま随所で目にする事が出来ます。
カマキリの仲間もその一つ。これはオオカマキリの幼虫です。
草の葉上を伝い歩きしながら、手頃な獲物を物色中。
まだ頼りない姿ですが、獲物を捕らえる能力は既に一丁前と思われます。
樹下の草地をピョンピョン
昆虫ではありませんが、これも、昆虫達にとっては、大いに脅威的な存在の筈。
ゴツゴツの肌から判断して、ヒキガエルの仲間の幼体と思われます。
木立の中を、ピョンピョン飛び跳ねて移動中。
獲物を待ち伏せ中のカエル
待機場所決定!。エノキの落ち葉の陰に潜んで、獲物の到来を待ち伏せ中?・・
鋭い眼光、いつでも獲物に飛びかかれる態勢の脚、まさにやる気満々って言う感じ。
身体能力的にはカマキリ幼虫に比べて、数倍上かも知れませんね。
昆虫応援派としては、いやな奴が現れたもんだなぁ・・

※6/12に都内で撮影

開花宣言が出された日に2016/03/21 20:44

開花宣言が出された日に
東京でサクラの開花宣言が出された日。
九段の靖国神社のサクラの開花状況を見て、気象庁が毎年発表するものです。
さて私の観察地では?・・
これを以って開花と言えるかは一寸微妙ですが、今日の午後の時点ではここ迄。
今年のサクラは長い期間楽しめそうとの予想も出ています。
”まぁ、そんなに急がずにゆっくり行ってね” って声を掛けたい気分に・・
(ソメイヨシノ)
オタマジャクシ
水中の自然はゆっくりではなくて、かなりの急ピッチで変貌しています。
ついこの間、卵から孵ったばかりと思っていたのですが、既にこの段階まで・・
お尻フリフリの ”オタマジャクシ・ダンス” が賑やかでした。
これはほんの一部で、周囲には気持ち悪くなる程に大量の群れが生息しています。
これが全部カエルになったらえらい事だろうなと、ちょっと心配の眼差しを・・
(アズマヒキガエルの幼体)
ヘラオオバコ
オタマジャクシが泳ぐ小川の縁の草地の動きも、かなり急ピッチ。
地面にベタッと張り付くロゼット葉の形で冬を越して来た草達も揃ってお目覚め。
これはヘラオオバコの今日の姿です。
ひょろっと伸び上がった茎の先に付くとんがり頭の花穂がゆっくり揺れていました。
無事春を迎えられた喜びを、全身で現している感じ。
ヘラオオバコの花穂と小さなハエ(?)
およそ花らしくないけれど、その素性をバッチリ見抜くのが昆虫の凄いところ。
花穂のひとつに超ミニサイズの昆虫が止まっていました。ハエの一種でしょうか。
遠目には判らなかったけど、接近して見ると何となくパイナップルっぽい風情も・・
甘い匂いに誘われてやって来たって言う状況を勝手に想像したんですが・・

※3/21に都内で撮影

春の勢いを・・2016/03/03 20:33

春の勢いを・・
穏やかな陽射しが降り注ぐ草地。そこで目にした春の勢いを感じさせる光景です。
カラカラに乾いた落ち葉の上に、違和感ありありなフレッシュグリーンが・・
良く見たら、落ち葉にあいた穴(虫食いの跡?)から顔を覗かせた若草の先端でした。
”春が来た!さぁ伸び上がるぞ!” って思ったら、頭の上に邪魔な落ち葉が・・
”仕方がないので、あそこにあいている穴から顔を出しちゃえ” ってなったらしい。
こうなった以上、若草と落ち葉はまさに運命共同体。
”強い風を受けて、落ち葉が飛ばされそうになったら?” って余計な心配を・・
アズマヒキガエルの幼体
春の勢いが増した事は、草地だけでなく水辺でも実感出来ます。
これは2/29のブログに載せたアズマヒキガエルの幼体集団の、今日の様子です。
これだけでは分かり難いので、更に接近してみると・・
オタマジャクシ一歩手前
形に明らかな変化が生じていました。特にこの画像中央付近の幼体に注目です。
ぴょんと尖ったお尻。オタマジャクシの姿がうっすら窺える形になっていました。
三日前には揃って豆粒みたいだったのに・・まさに猛スピードでの成長ぶりです。
ここ迄来れば、お尻フリフリのオタマダンスを披露するのも時間の問題。
春の勢いを感じさせるものがそこここに・・いよいよ今度こそ本物かなぁ・・

※3/3に都内で撮影

春本番に向け着々と・・2016/02/29 21:42

春本番に向け着々と・・
水温む頃にはあともう少しと言う感じですが、それに向けての動きは着々と・・
水中にびっしり並んでいる黒い点は、オタマジャクシの一歩手前・カエルの幼体です。
ここ迄来れば、元気に泳ぎ回る姿を目にするのも、もうすぐ。
(アズマヒキガエル)
春風待ちのタンポポ
草地でも、春本番間近を告げる光景がそこここに・・
寒さに震えながら咲いていたタンポポですが、既にこんな姿になった物も多数。
”暖かい春風の応援さえあれば、一気に舞い上がるぞ” って言う感じ。
野草の生命力の強さを改めて実感させられる光景です。

※本日撮影の画像ではありません(2/28に都内で撮影)

春一番が吹いた日に2016/02/14 20:57

春一番が吹いた日に
東京でも春一番が吹いたと発表があった日。
風を受け激しくなびくヤナギの枝。その方向はまさしく南から北へでした。
強い南風が運んで来たのは汗ばむ程の暖かさ。
まさに目で肌で感じる春の訪れでした。
カエルお目覚め?
この暖かさを受け、冬の眠りから覚めるものの数も多し。
枯れた水草の繁みの間から顔を覗かせていたのは、アズマヒキガエルでした。
何だか眠そうな目つきですが、お目覚めフェーズに入った事は間違いなし。
この水辺では、クワックワッって言う求愛の鳴き声も頻繁に耳にしました。
眠りから覚めて、さっそく愛の季節に・・
やたら目まぐるしいけど、水辺の春いよいよスタートって言う感じ。
アリが運んでいるものは・・
野草が見せる冬越しの姿・ぺたっと地面に張り付くロゼット葉もかなり立体的に・・
そんな感じのオニノゲシのロゼット葉で目にしたちょっとアレなシーンがこれ。
ここのところ、活動が活発化しているアリのペアーが運んでいる物に注目です。
黒光りする体色から判断して甲虫クロコガネと思われます。
この種の越冬は幼虫でとされているので、生きた物を捕らえてではない筈ですが・・
それにしても、かなり残酷な感じで目に映りました。
アリ達も春を迎えてエンジン本格スタート!。栄養分補給に必死の模様です。
この先、ちょっとアレなシーンに出くわす事も度々ってなりそう。

※2/14に都内で撮影