油断は厳禁!2020/09/21 20:12

油断は厳禁!
ギラギラと灼きつく様な夏の陽射しは似合いそうもない花・ツユクサ。
樹下の草地でひっそりと開き始めていました。
それぞれの季節にはそれぞれの雰囲気に合う野の花あり。これもその典型ですね。
オオカマキリ成虫
秋は静かに深まっていく・・とばかりは言えない所が昆虫世界の多様さです。
月日を経て成熟したハンター達が、その実力を発揮して狩りに精を出し始めています。
これはクズの葉上で目にしたオオカマキリ成虫。
脚の踏ん張りもバッチリ!・・獲物が目前に現れれば即ジャンプしてゲット!。
この体格から察するに、既に犠牲になった昆虫の数も多しと思われます。
翅休め中のアカボシゴマダラ
ギラつかない陽射しを受け、葉上でゆったりと翅休めをするアカボシゴマダラ。
でも油断は厳禁!。背後から名打てのハンターが迫っているかも知れませんからね。

※9/21に都内で撮影

時の移ろいの・・2020/09/02 19:41

時の移ろいの・・
ごく限られた時間の中でしたが、通い慣れた観察地を歩きました。
そこにはセミの季節の終焉を告げる光景が随所に・・
思わず目を背けたくなったのがこのシーン。
オオカマキリ成虫によるアブラゼミの捕食でした。
まさに昆虫世界の主役交代を象徴する光景と言えそうです。
夏草に残されたセミの抜け殻
勢いを失い始めた夏草の葉には、セミの抜け殻がぽつんと・・
ピカピカの艶を保ったその姿が、時の移ろいの虚しさを象徴している様にも・・

※こちらも久しぶりの出番。ワイド単焦点コンパクト RICOH GR D IIでの撮影です。

※9/2に都内で撮影

そろりそろりと・・2020/08/16 23:54

そろりそろりと・・
蝉時雨が降り注ぐ雑木林で目にした何とも勇ましいシルエット。
樹上を目指してそろりそろりと進行中。
樹上のハラビロカマキリ幼虫
向こう側に回ってみたらこの通り、緑色タイプのハラビロカマキリ幼虫でした。
成虫迄あとワンステップと言う感じ。
さて、狙いを定めて接近中のターゲットは?・・

※8/16に都内で撮影

樹液にぞっこん!2020/08/11 20:08

樹液にぞっこん!
今夏最高の気温を記録した日。木立の中ではこんな光景が見られました。
木の太幹に印された濃い筋状のパターン。幹から沁みだした樹液の流れです。
気温の上昇に刺激されたのでしょうか。まさにダダ漏れと言える状態でした。
樹液を吸うゴマダラチョウと甲虫
・・となれば、こんな光景が繰り広げられるのが、自然界の流れ。
樹液を求める昆虫達の集結です。
定番キャストとも言えるハナムグリ系の甲虫に加え、蝶の姿も・・
普段はあまり見かける機会のないゴマダラチョウにも出会えました。
アカボシゴマダラ
ゴマダラチョウの宿敵とも言える不法(?)外来種アカボシゴマダラの姿も・・
紅色の斑紋が鮮やかだけど、私としては心情的にゴマダラチョウ派だなぁ・・
スズメバチも樹液にぞっこん
甲虫を押しのける様に強引な割り込みをしていたのは、スズメバチ。
こちらも、樹液にぞっこんの昆虫です。
ただ、その場の秩序を乱す動きをするので、間違いなく嫌われ者。
どこの社会にも、こう言うヤツはいるんですね。
ハラビロカマキリ幼虫
樹液ではなくて、それに集まる昆虫達を狙うハンターの姿も・・
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリの幼虫でした。
しかし、この様に獲物となる甲虫の集団を遠巻きに眺めているだけ。
もう少しすると、堂々たる体形になって、向かうところ敵なしになるんでしょうが・・
ちょっと時期が早すぎた様で、残念!。

※8/11に都内で撮影

腹の足しになる?2020/08/10 23:06

腹の足しになる?
セミ集団の声が大音量で響き渡る木立。
どこに止まっているのかなとセミの所在を探ってみたら、こんな甲虫の姿が・・
枝から沁みだす樹液を求めるハナムグリの集団でした。
樹液の出はそれほど潤沢ではないみたい。奪い合いの格闘シーンに発展するかも・・
樹上に潜むハラビロカマキリ幼虫
その近くの葉裏には、こんなハンターの姿も・・
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリの幼虫でした。
幼虫時代は草地に生息しますが、成長につれて本来の居住地である樹上へ・・
体形は依然幼虫のままですが、既にその段階に足を踏み入れた様ですね。
一丁前のハンティングポーズで狙うのは、枝に止まるハナムグリ集団みたい。
さて、あんなに硬い殻をまとった奴らって、腹の足しになるのやら・・

※8/9に都内で撮影