目まぐるしく変わる空2017/11/11 20:36

目まぐるしく変わる空
秋から冬へ・・そんな過渡期にふさわしい変化に富む空がひろがりました。
殆どの葉を落とした高木の背景は、幾重にも重なったクールタッチな雲。
天使の階段一歩手前
厚みを増す雲の間から光の帯が漏れ出して・・
いわゆる ”天使の階段” 一歩手前ですね。
茜に染まる空
天使の階段は未完成のまま終了。その後には茜色に染まる夕空が広がりました。
街中で目にした ”新海誠監督のアニメ風の空” って言う趣きも・・
いずれにしても、今夜の冷え込みはかなりの物になりそうです。
ハラビロカマキリの雌
冬まで生き延びられない昆虫たちは、今日の空に焦りを感じていたかも・・
産卵と言う一大使命を成就させなければならない雌にとっては尚更。
木の幹を昇るハラビロカマキリも最適な産卵場所選びに苦労している様子でした。
日が暮れないうちに、首尾よく産み落とせればいいけれど・・

※11/11に都内で撮影

枯れ色に変わる野で・・2017/11/10 20:06

枯れ色に変わる野で・・
緑一色に染まっていた草地ですが、いま枯れ色の侵食が急速に進んでいます。
中には、力尽きて倒れこんでしまう草も・・
後戻りしない季節、冬の足音が間近に迫っている事を実感させられました。
ウラナミシジミの日光浴
そんな寂しい気持ちを少し慰めてくれる様な昆虫との出会いも・・
枯れた草の葉を、絶好の日向ぼっこ場所として利用していたウラナミシジミ。
翅を全開にして、陽射しの暖かさを目一杯享受しようと言う算段の様でした。
空の青さを映した様な表翅の色合いが何とも魅力的。
翅の傷みも見られないし、この分だと、まだまだいけそうだね。
オオカマキリの卵のう
倒れこんだ枯れ色の草で、次世代に生をつなぐ苦心作を目にしました。
この草地に長く生息していたオオカマキリの卵のうです。
草に巻きつく様にがっちり固定されていました。
色も枯れ草に巧みに紛れる淡褐色。
こう言う見栄えになる事を、しっかり予測しての産卵だったんですね。
毎年繰り返される事とは言え、昆虫達の知恵にはいつも感心させられます。

※11/10に都内で撮影

ニシキギの枝に・・2017/11/05 20:03

ニシキギの枝に・・
朝晩の冷え込みに、秋の深まりを実感出来る頃。
この時期の楽しみと言えば、まず樹々の紅葉が挙げられるんではないでしょうか。
これはニシキギの紅葉。カエデのそれに比べても遜色がない位の鮮やかな紅色です。
低木ゆえに注目度は今一つですが、私は毎年この色づきを楽しみにしています。
ハラビロカマキリの卵のう
ニシキギの紅葉は段階的に進みます。この様に緑色から橙色、そして紅色へ・・
そんな様々な色の葉が付く枝で、興味を惹かれる物を見つけました。
いよいよ産卵の繁忙期に入ったハラビロカマキリの卵のうです。
細枝の分岐点にがっちりと安定して産み落とされていました。
葉っぱまで巻き込んでって言う所は、ちょっとご愛嬌ですね。
ハラビロカマキリの雌
”さては!” と言う事で辺りを見回して見たら、いました!。お腹の大きな雌。
枝にぶら下がって、産卵に適しているかを、しげしげと検分中だったみたい。
昨日・11/4 には、同じ木で褐色型の雌にも遭遇しています。(当日ブログに掲載済)
このニシキギ、雌たちに、よほど気に入られてますね。
さて、この先、何個の卵のうが産み落とされることやら・・

※11/5に都内で撮影

晩秋の過ごし方2017/11/04 20:17

晩秋の過ごし方
冬の足音が次第にはっきりと聞こえ始める頃。
残り少ない秋の日々を、それぞれのスタイルで過ごす昆虫達に注目しました。
まずは褐色型のハラビロカマキリ・雌から・・
葉が色づき始めたニシキギの木での遭遇です。ご覧の通りかなりの重量級。
お腹もパンパンに膨らんで、産卵の時が間近に迫っている感じでした。
きつい目つきは ”私にとっての一大使命なんだから邪魔しないで” の意思表示?・・
アキアカネの日向ぼっこ
アキアカネは、今日の陽射しの恩恵を目一杯享受しようと言う算段の様でした。
金属製の構造物にお腹を接近させて、反射するぬくもりを楽しんでいる感じ。
毎年いまの時期になると、頻繁に目にする様になるお馴染みの光景です。
夏は避暑地の高原への長距離移動、秋の初めには生まれ故郷の平地への帰還。
そしてそこでの繁殖行動・・様々な行動の疲れがどっと出る頃と思われます。
余生はあくせくしないでゆったりと過ごす。”そう、それでいいんだよ”・・
ウラナミシジミの吸蜜
ウラナミシジミは、依然お仕事モード全開中の様子でした。
秋の野草の代表種のひとつコセンダングサの花に来て、吸蜜していました。
翅にも傷みが生じ始めていますが、まだまだこの程度なら十分行けるね。
この先も出来るだけ長い間、魅力的なさざ波模様を楽しみたい気持ちに・・

※11/4に都内で撮影

こうでなくちゃね 22017/11/03 21:55

こうでなくちゃね
文化の日は晴れの特異日。それを実証する様な澄み切った青空が広がりました。
開きかけたススキの穂も、降り注ぐ陽射しを浴びてキラキラ。
秋らしい風景への欲求不満を解消してくれる感じの好天でした。
やはり秋はこうでなくちゃね・・
ウラギンシジミの日向ぼっこ
ウラギンシジミ・雌も、今日の陽射しを大歓迎。
高木の中ぐらいの場所で、日向ぼっこを堪能していました。
風も穏やかだし、本当に今日はいい日だね。
ショウリョウバッタモドキ
天気の悪い日はさっぱりだった昆虫観察も、今日は極めて好調でした。
これは今季初遭遇のショウリョウバッタモドキです。
本家ショウリョウバッタの姿が消えた今、偽物(?)は依然健在って言う感じ。
でも妙に間延びした姿だから、一目で偽物と判ってしまいますね。
オオカマキリ待機中
セイタカアワダチソウに止まってお仕事中だったのは、緑色型のオオカマキリ。
でも、どこか手持ち無沙汰って言う雰囲気でした。
ここにいれば、千客万来でウハウハって言う時期は過ぎ去ってしまった様です。
なんかダレるなぁって言う感じ。長生きするのも大変だね。

※11/3に都内で撮影