音も立てずに降る・・2023/12/12 12:53

音も立てずに降る・・
音も立てずに降る初冬の雨。
そんな冴えない空の下でも、終末期に入った樹々の紅葉の鮮やかさは変わらず。
極端な影がつかない分、微妙な色の違いを目にすることが出来ました。
晩秋に生きるイナゴ
こんな空の下では、晩秋を逞しく生き続ける昆虫たちの姿はさっぱり。
これは、豊かな陽射しに恵まれた一昨日、草むらで目にしたイナゴです。
今日は、草の繁みの奥に隠れて、ひっそりと雨宿り中でしょうね。
同じ草地での再会を強く望みたい気持ちです。

※12/12と12/10に都内で撮影

今日はやめとこう・・2023/12/11 13:54

今日はやめとこう・・
すっきりしない曇り空が拡がった午前、道端で目にした光景です。
中途半端な姿を見せていたタンポポのつぼみ。
季節の変わり目は、空模様がいま一つ安定しません。
どうやら、今日はやめとこうとなった様ですね。
産卵を間近にしたハラビロカマキリの雌
いかにもだるそうな感じで葉っぱに止まっていたハラビロカマキリの雌。
大きなお腹から判断して、産卵を間近に控えているものと思われます。
本格的な冬が来る前に、次世代への命の継承を無事済ませないと・・
メスの責任はとても重いものなんですね。頑張ってね。

※12/11に都内で撮影

そんな空の下でも・・2023/11/10 13:03

そんな空の下でも・・
重くのしかかるぶあつい雲。細かい雨が降り出した午前10時過ぎの空です。
今まさに秋から冬への転換期。この先も不安定な天気傾向が続くのでしょうか。
ヤマトシジミの吸蜜シーン
そんな空の下でも、ヤマトシジミの食欲は減退せず。
コセンダングサの花に来て吸蜜を繰り返していました。
花粉を媒介して欲しい花にとっては、何よりのお客様。
蜜をたっぷりプレゼントしたいところですが、暗い空の下では出がイマイチかなぁ。
草の茎に産みつけられたカマキリの卵のう
ひょろっと伸びた草の茎に、ハラビロカマキリの卵のうが産みつけられていました。
いまは、空に向けて伸び上がっている茎ですが、やがて倒れてしまう流れ。
無事、孵化の時を迎えられるのか、心配になりました。
いつもの通り、しっかりした木の幹に産みつけた方が良かったんじゃないのって・・
産卵のエキスパートも、たまにはドジを・・で、なければいいのですが・・

※11/10に都内で撮影

秋空の下で・・2023/10/02 13:32

秋空の下で・・
思い思いの姿に変化する雲。秋は空を見上げる機会が増えてきますね。
微妙にくねったこれなんかも、かなりのものだなと・・
それを楽しめるのも、澄んだ青空のバックグラウンドがあればこそ。
この先も、安定した晴天を望みたい気持ちです。
そこは君がいる場所じゃないよ・・
足元に目を落とすと、こんな光景に出くわす事が度々です。
舗装路面でファイティングポーズをとっていたカマキリ。
どう見ても、お似合いの場所ではないなぁと・・
場所替えをしてあげようと、手を差し伸べたら、鎌を振り上げての威嚇態勢に・・
可愛くないですね。性格だからしようがないか。
上記事情により、この後どうなったかは不明です。

※10/2に都内で撮影

やめといた方が・・2023/08/30 15:00

やめといた方が・・
身の危険を感じさせる暑さが今日も・・
東の空には夏雲の群れ。規模はそれ程でもないけれど、それなりの迫力でした。
秋風が似合う草も成長中だけど・・
草地では、爽やかな秋の空気が似合う草がデビューしていました。
しかし、立ちこめる熱気を受け、とまどっていた様にも・・
それらしい姿に成長するのは、もう少し先になりそうですね。
クーラーの屋外機に止まっていたカマキリ
おかしな場所で見かけたオオカマキリです。
止まっていたのは、エアコン屋外機の上面でした。
それ以上近寄るな!あっち行けって、警告のポーズでアピール中!。
この暑さの中、その場所だけはやめといた方がいいと思うけどね。熱いでしょ?。

※8/30に都内で撮影