この形にピンと来たら・・2017/12/26 20:35

この形にピンと来たら・・
昆虫観察の成果は、今日もゼロだったねと、ガッカリ気分で辿り着いた自室前。
自室前の廊下に怪しい物影が・・どう見てもカメムシの仲間である事は間違いなし。
早速バッグからコンパクト機を取り出して、路面スレスレの接近写を一枚ゲット。
この後調べてみたら、成虫で越冬するクサギカメムシと判明しました。
それにしても、どうしてこんな所をはってるのって言う感じですが・・
この種は、暖をとれる人家を越冬場所に選ぶ事が多いんだとか。
そして、カメムシ特有の例の悪臭を放つ迷惑行為を働くらしい。
もしかして、我が家への侵入を企てていたのかもね・・
クサギカメムシ成虫
そんな素性も知らずに、こんな所にいると踏み潰されちゃうよって、救助活動を・・
指で摘んで廊下の外側に移しました。その際、指に匂いが付かなかったのが不思議。
一応、注意喚起の為、手配写真風のショットを一枚掲載します。
この形にピンと来たら、くれぐれもご注意を・・ですね。

※12/26に都内で撮影

匂いを頼りに・・2017/12/07 20:49

匂いを頼りに・・
昆虫との出会いを期待しての散歩も、収穫がほぼゼロの日が増えて来ました。
そんな中でも、”僕らは元気だよ” って言う感じの姿を見せてくれるのがカメムシ達。
成虫で越冬するタフな種が多い為ですね。
有り難いのは、ぷーんと漂う匂いで、遠くからその存在を察知出来る種が多い事。
その代表種がこのマルカメムシ。これはクズのつるで吸汁中の二匹です。
ミナミアオカメムシ
緑色のミナミアオカメムシが張り付いていたのも、木立の中を這うクズのつる。
日向ぼっこ 兼 吸汁に最適な場所を独り占めって言う感じでした。
旺盛に繁茂したクズのつるも、やがてカラカラに乾いて枯れ果てる定め。
汁を吸うなら今の中って言う事かも。
さて、クズのつるが枯れた後、カメムシ達は、どこで食欲を満たすのか?・・
匂いを頼りにしたカメムシ探索が、この先も続きます。

※12/7に都内で撮影

冬を乗り越える2017/11/27 21:34

冬を乗り越える
寒気の強まりと共に、草むらで出会う昆虫もごく限られた物になって来ました。
その限られた物の一つがこれ。出会うと何故かほっとするナナホシテントウです。
成虫での越冬が可能なタフな奴・・とは言え、冬場に見る姿は他の季節とは大違い。
トレードマークのちょこまか歩きは影を潜め、じーっと固まっている事が殆どです。
これは枯れかけた草の葉の窪みに頭から突っ込んで、お休みモード全開中。
無駄な動きはせずに、体力を温存しようと言う作戦の様です。
ハリカメムシ成虫
カメムシの仲間の多くも、成虫として冬を乗り越える事が可能です。
これは、ほぼ平常通りの動きを見せていたハリカメムシ。
イネ科植物に被害を与える害虫だそうですが、その秘密はこのタフさにあるのかも。
イネ科植物が再び繁茂する迄、寒さに耐えて現役続行中。
”憎まれっ子世にはばかる” の典型例と言えるでしょうか。

※11/27と11/26に都内で撮影

雨上がりの狙い目2017/11/23 21:23

雨上がりの狙い目
夜通し降り続いた雨もあがり、急速に天気が回復しました。
枯れ色に変わった水草の上に拡がったのは、This is the 高気圧と言う感じの空。
こんな空を目にすると、気分もすっきりしますね。
さて、肝心の昆虫観察の手応えは?と言うと・・
ここに目を向けたら・・
今日の狙い目はずばりここ。鉄製フェンスを繁茂したクズの葉が覆い尽くした場所。
陽射しが豊かに降り注ぐ場所です。
雨にいじけていた昆虫達の日光浴に最適な場所と推測しました。
で、幅広のクズの葉に目を向けてみると・・
キタキチョウの日向ぼっこ
いました!。
黄変した葉の色に紛れて見分けにくいのですが、ひっそり翅休めする蝶の姿が・・
成虫での越冬も可能なキタキチョウでした。
雨があがったこんな日の過ごし方は、ずばり熟知している感じ。
ホソヘリカメムシの日向ぼっこ
別の葉には、大股開きのリラックスポーズをとるホソヘリカメムシが・・
キタキチョウと同じく成虫での越冬が可能なタフな奴。
雨ならまだしも雪さえ降る冬を乗り越える為のノウハウはバッチリの様です。
今日は雨のち晴れの願ってもない展開。”濡れた体は即乾かす” を実践中でした。
オオカマキリの日向ぼっこ
クズの葉の繁みで出会った中での最大種がこれ。オオカマキリのメス成虫です。
背中を陽射しの方向に向けて、まさに甲羅干しに専念中って言う感じ。
ただ、こちらは残念ながら、成虫のまま冬を越す事は出来ません。
今は産卵も終えて、余生をのんびり過ごす時期でしょうか。
大きな葉のお陰で冷たい風を避けられるし、陽射しも目一杯受けられるし・・
この先も、この場所離れがたしの日々なんでしょうね。

※11/23に都内で撮影

数少ない出会い2017/11/21 20:36

数少ない出会い
私の足音に気づいてピンと飛び跳ね。そんな反応を見せる昆虫もさっぱりだなぁ・・
草むらでの自然観察で、毎年今の時期になると感じる寂しさです。
でも、たまには、ピンと言う反応を見せる希少種との出会いも・・
今日のそれがこれ。まだ緑が残る場所で出会ったホシササキリです。
体のどこにも傷みが見られず、まだ十分現役として通用しそうな雰囲気。
でも、この種の生存期間は11月迄。今日の出会いが見納めとなるかも知れません。
つくづく、惜しいなぁ・・
ミナミアオカメムシ成虫
こちらは、ピンと飛び跳ねず、ノロノロ。
常緑樹の緑の葉上で目撃したミナミアオカメムシです。
カメムシの多くに見られる様に、この種も成虫として越冬が可能。
天気がいい日には、ノロノロとそこいら徘徊を始めるみたい。
ミナミアオカメムシの顔
ノロノロしているのを幸いに、顔面迫写を一枚。
チャーミングな黒い瞳をキャッチする事が出来ました。
それにしても、鮮やか過ぎる位なこの緑の体色。
緑が少なくなる冬の間は、居場所選定に結構苦労するだろうなぁと・・
余計な心配はご無用と言う事でしょうけどね・・

※11/21に都内で撮影