ハラハラと散る・・2023/12/15 14:34

ハラハラと散る・・
風もないのに、ハラハラと散る落ち葉。
サクラの樹下にびっしりと敷き詰められていました。
枝に付く葉は残りわずか。花の時期までの長い冬の眠りに突入ですね。
タンポポの開花もここまで
ぱらつく雨を受け、開こうとしたタンポポの花も、この状態でじーっと・・
今日は、ここまでが限界の様でした。
ウスモンミドリカスミカメ
昆虫の数が減った上にこの空模様。予想通りの閑散状態でした。
やっと出会えたのがこれ。ユリオプスデージーの花弁に止まる小さなカメムシ。
派手な動きはまったく無し。この状態でじーっと固まっていました。
上方にわずかな食い跡が確認出来ます。
大きな被害には至らないだろうけど、花にとっては迷惑な訪問者でしょうね。
※ウスモンミドリカスミカメ

※12/15に都内で撮影

こんな空がこの先も・・2023/10/19 13:44

こんな空がこの先も・・
背丈を伸ばしている野草の上に拡がる空は、軽快な雰囲気を漂わせる秋の空。
こんな空がこの先も安定して続けば言う事なしなんですが・・果たして?。
キタテハが吸蜜中
穏やかな陽射しをふんだんに浴びて、昆虫達の動きが活発でした。
コセンダングサの花に止まって吸蜜中だったのはキタテハ。
この体勢のまま微動だにせず。好天を受けて食欲モリモリだったんでしょうね。
アカマンマで食事中のカメムシ
アカマンマ(イヌタデ )にはヘリカメムシの仲間が訪れていました。
こちらも穂先に止まって微動だにせず。
お腹を満たすのは結構だけど、花粉媒介もよろしくね!。
果たして、花の期待に応えられるかどうか?・・
花から花へ飛び回る蝶や蜂などに比べると、あまり期待しない方がいいのかもね。

※10/19に都内で撮影

そのうち、きっと・・2023/10/18 13:16

そのうち、きっと・・
穏やかな秋の青空と好対照を成していたのが、キンモクセイの花。
秋に咲く木の花の中でも、そのアピール度はかなりの物ですね。
いい香りがするそうですが、今日のところは確認できずでした。
そのうち、きっと・・
おっかなびっくり状態のハチ
秋の草の細長い穂先で目にした小さなハチ。
おっかなびっくり、見下ろしている感じでした。
飛ぶ能力を持つ昆虫たちの中にも、小心者がいるのかなぁと・・
誕生後間もないので、仕方ないのかもね・・
戸惑っていたカメムシ
今日の昆虫観察では、どおしようかと戸惑っているものに出会う事が度々でした。
エノコログサの穂先に止まっていたスリムな体形のカメムシもその一例です。
液を供給してくれる実に近づくテクニックが、まだ身についていない様子。
そんなに体が細いんだから、ひと工夫すれば、絶対大丈夫!。
そう、声を掛けてあげたい気持ちになりました。

※10/18に都内で撮影

食欲の秋きたる!2023/09/20 14:48

食欲の秋きたる!
食欲の秋きたる!。草むらではそれを証明する光景を多く見かける様になりました。
これは、自分のサイズに合ったクズの葉に止まっていたクズクビボソハムシ。
お尻の後ろには排泄物がいっぱい。物凄い消化力だなぁと・・
葉っぱにとっては、たまったものではありませんね。
テーブルマナー良好なカメムシ
このカメムシは、テーブルマナーがたいへんよろしい。
とは言え、たかられた花にとっては、有り難くない訪問者でしょうけどね。
スズメガのイモムシ、食い気十分
スズメガのイモムシは相手に合わせて、臨機応変なポーズをとることが可能。
草の茎がしなっているのは、元々こうなのか、イモムシの重さに負けてなのか?。
いずれにしても、イヤなやつに取りつかれたなぁでしょうね。

※9/20に都内で撮影

やむなく方向転換2023/09/13 12:25

やむなく方向転換
陽射しをさえぎる様な雲は、いっさい掛からず。
まさにカンカン照りと言う表現がぴったりの昼前の空でした。
気温の方は言うまでもなく。秋の訪れを感じるのはまだずーっと先かなぁと・・
クズのつるも日陰に向けて方向転換
勢い良く伸びようとしていたクズのツルも、きつい陽射しを避ける為に方向転換。
今日は、おとなしくしとこうと決めた様でした。
カメムシも陽射しを避ける方向に・・
強い陽射し何するものぞ!って言う感じだったのが、このカメムシ。
しかし向いている方角は、クズのツル同様、日陰がひろがる樹下でした。
こちらも、無理をしないでおこうと決めたらしい。賢明な判断でしょうね。

※9/13に都内で撮影