泡シェルターが幼木に・・2021/03/26 16:53

泡シェルターが幼木に・・
ぽきんと折れそうな細い枝に若緑色の葉を数枚付けた木。まさに生まれたてです。
背後に立つ大きな木の様に立派に育つ迄には途方もない時間が必要でしょうね。
この画像での注目点は、枝の中間あたりに付着した二つの白い物体。
何だろうねと言う事で近づいてみたら・・
幼木にとりついたアワフキムシの泡シェルター
これでした。何やら怪しげな、泡ブクブクの物体。
当然の事ながら、これは幼木が自ら生成した物ではありません。
犯人(?)は、ある種昆虫の赤ちゃん。カメムシ目・アワフキムシの幼虫です。
自らのオシッコで生成した泡の中に身を潜めて、外敵から身を護ろうと言う算段。
オシッコの原料は当然の事ですが、止まっている木の樹液。それも結構多量な筈。
こいつに取り憑かれた幼木にとっては、迷惑極まりないもいいところ。
立派な木に成長してゆくには、こう言う試練を乗り越えないといけないんですね。
ひとごとながら大変だなぁと・・

※3/26に都内で撮影

見応えのあるやつに・・2021/03/25 16:56

見応えのあるやつに・・
春の陽気に恵まれた日限定ですが、見応えのある昆虫に出会う機会が増えて来ました。
中には、警戒を要するものも・・
低木の植え込みに来て、しきりに何かを探し回っている様子だったこのハチ。
アシナガバチの一種・フタモンアシナガバチと思われます。
めったに人を刺す事はないらしいのですが、刺さないと言う保証もないらしい。
見応えのあるハチに出会えたと、深追いするのはやめといた方がいいかも・・
ホソヘリカメムシ成虫
こんなに立派な体形を持つカメムシも登場したんだなと思ったのがこれ。
名前はホソヘリカメムシ。
この種は成虫で越冬するらしい。逞しい体形は去年からの持ち越しと言う訳ですね。
”長い冬を無事乗り越えたられたよ” と安堵の表情を浮かべていたかも・・

※3/24と3/23に都内で撮影

陽射しに誘われて・・2021/03/16 18:20

陽射しに誘われて・・
吹く風は結構強かったけれど、豊かな陽射しのおかげで寒さは殆ど感じませんでした。
こんな日は水温も上がり気味らしい。オタマジャクシ集団の動きもかなり活発。
形としても、すっかり ”オタマらしい姿” になっていました。
これらが全て無事成長したら、この辺りはまさにカエルだらけに!・・
それはそれで、ちょっとなぁと言う気もしますね。
飛ぼうとしていたマルカメムシ
枯れ葉に止まっておかしな格好をしていたのは、マルカメムシ成虫。
明るい陽射しに誘われての、飛んでみようかなのチャレンジポーズでした。
翅を開いて、”さぁ、飛ぶぞ!” を繰り返していました。
でも、この程度の翅の開き方がじゃ、どう見ても飛べそうにありません。
何度も挑戦しますが、ふわりと離陸は叶いませんでした。
飛ぶのを諦めたマルカメムシ
”どうもうまくいかないな” と、諦めた様でした。
越冬明け後間もない今は、運動能力の方がまだいまひとつみたい。
しばらくは、ノソノソ歩きに徹するしかない様ですね。
でも、そのうちきっと!・・

※3/16に都内で撮影

こんな空も・・2021/03/02 16:52

こんな空も・・
足早に通り過ぎて行く灰色の雲。穏やかな春の空とは正反対の眺めが続きました。
春がどっしりと腰を据える迄には、こんな空も避けられないと言う事でしょうか。
ホトケノザの花
顔見せを始めた春の花達にとって、陽射しが途切れてしまったのが、何よりも辛い。
ホトケノザの花も、どっちを向いて咲いたらいいのか、意見が割れている様子でした。
自信たっぷりの咲き方を見せるには、春の陽射しの力添えが絶対必要な様ですね。
働きアリ奮闘中!
これは、豊かな陽射しが降り注いだ昨日、地面スレスレで目にした光景です。
大きな荷物を、全身の力を込めて運搬中のアリ。
運んでいるのはゾウムシの一種の遺骸と思われます。巣穴を目指して奮闘中でした。
春の訪れは、アリ達にとっては、超多忙な日々への突入を意味します。
陽射しに恵まれなかった今日は、たぶん開店休業状態だったかも・・
明日、晴れさえすれば、再び・・となる事は間違いないでしょうね。

※3/2と3/1に都内で撮影

その勤勉さに・・2021/01/13 20:31

その勤勉さに・・
雪も散らついた昨日の寒さに比べ、著しい気温上昇が見られた日。
その為でしょうか、池の氷に大きな割れ目が出来ていました。段差は1センチ以上。
昨夜から朝に掛けての冷え込みの強さを物語っていました。
降り積もった枯れ落ち葉
落葉樹の下は、良くこれだけと言う程の枯れ落ち葉で埋め尽くされていました。
こんな所では、幾ら目を凝らそうと動く物に出会うのは無理と思えたのですが・・
重い餌を運搬中の働きアリ
念力を込めて(?)観察していたら、落ち葉を伝って足早に移動する物を発見!。
自分よりボリュームがありそうな物を咥えたアリでした。
咥えていたのは、既に息絶えたカメムシの一種。
冬の間の保存食糧にする為、巣穴を目指して運搬中の様でした。
アリにとっては寒い暑いは関係なし。その勤勉さには頭がさがる想いを抱きました。

※1/13に都内で撮影