憐みの気持ちが・・2021/12/21 14:40

憐みの気持ちが・・
晴天なれど、思うように気温は上がらず。いよいよそんな時期に差し掛かりました。
当然の事として、目にする昆虫の数は減少の一途。目を凝らしてやっとですね。
そんな中でも、割と簡単に目撃出来るのが、頑丈な体形のフタホシヒラタアブ。
この様に日向ぼっこをする姿が殆どですが、それでもそれなりの数を目にします。
もしかすると、このまま冬を越して春を迎えちゃう?・・どうなんでしょうか?。
キマダラカメムシの成虫
こちらは、以前から注目して、観察を続けているキマダラカメムシの成虫です。
雨風の直撃を避けられる某箇所で、このポーズで固まったまま、動きません。
頑張ってるね!って声を掛けたくなりますが、さすがにこのまま春までと言うのは・・
あまり有り難くない外来種とは言え、憐みの気持ちが湧いてきます。

※12/20と12/21に都内で撮影

冬本番を実感2021/12/17 16:19

冬本番を実感
東京区部では正午前に雨がやみましたが、天気の快復はゆっくり。
気温の低さもかなりのレベル。いよいよ冬本番を実感しました。
タンポポの開花、やっとここまで・・
草地で目を凝らしても、咲いていたのはこのタンポポ一輪だけ。
しかし、これでは咲いていたとは言えないですね。
当然の事ですが、花粉を媒介してくれる昆虫の来訪は無し。
やめときゃ良かったなぁと後悔していたんでしょうね。
寒さに負けないキマダラカメムシ
某所で目にしたキマダラカメムシです。
寒気の強さに体が固まってしまったみたい。このポーズのまま動きません。
東南アジアや台湾からの移入種で、日本各地に生息エリアを拡大中とか。
移入元の気象条件から推測すると、温暖な気候が好みの筈だけど・・
寒さがつのる今の時期にこうして生息を確認出来るとは!。
決して侮れないですね。こいつ!。

※12/17に都内で撮影

”頑張れよ” とは・・2021/12/15 14:44

”頑張れよ” とは・・
浜辺を生息地とするハマボウ。海水に浸る場所でも育つパワーを持っている様です。
そのパワーを物語る様に、枝にたわわについた紅葉の鮮やかさも超一流!。
すっきり晴れ渡った青空とのコントラストが目にまぶしいくらいでした。
紅葉樹の多くは見頃過ぎ。少し遅れてひのき舞台に立った主役と言う感じでしょうか。
ペンペングサ、かなり早まったかな・・
こちらは、遅れてではなく、かなり速まった感じでの開花ポーズ!。
草むらで、空に向かって突き上がっていたペンペングサ(ナズナ)。
春の七草のひとつに数えられる野草です。
さすがに時期外れの感は否めませんが、この元気さは称賛に値するなぁと・・
”寒さに負けずに頑張れよ” ・・そう声援をおくりたい気持ちになりました。
キジラミの一種
さて、これに対しては、"頑張れよ" と言ってはいけないのかも。
存在感は希薄ですが、植物に与えるダメージはかなりのものらしいキジラミ。
植物の葉や茎に寄生して、吸汁による被害を及ぼすワルとか・・
厳しい気候条件の中、冬を越そうとする植物にとっては何とも厄介なやつなんですね。
しかし、この手の嫌われ者に限って寒さに強いんでしょうね。困ったもんです。

※12/15に都内で撮影

けなげに花開く・・2021/12/07 16:49

けなげに花開く・・
時折細かい雨を降らせる重苦しい曇り空に覆われました。
底冷えがする寒気の中、サクラの樹下には落ち葉の絨毯が敷き詰められていました。
冬景色完成間近。陽射しが途絶えた日には、それを強く実感させられます。
ユリオプスデージーにとまるコアオカスミカメ
そんな寒気の中でも、けなげに咲く、寒さに強い花があります。
小さなヒマワリと言う感じのユリオプスデージーもそのひとつ。
その花弁に止まっていたのは、カメムシの仲間・コアオカスミカメでした。
色合いもパッとしない存在感希薄な種ですが、寒さの中でも目にする事が度々です。
ひ弱なその姿とは裏腹に、耐寒性はかなりなものの様ですね。
アブラムシを退治するナミテントウ
これから開こうとする蕾に、ナミテントウ(二紋型)が止まっていました。
その目的は、花につく害虫・アブラムシを退治する事。
見分けが付きにくいのですが、蕾の中に潜む白っぽいゴミみたいのがそれです。
厳しい気象条件の中、健気に咲こうとしている花にとっては、何とも頼もしい援軍。
”どうかよろしくお願いします” のレスキュー・シーンですね。格好いい!。

※12/7に都内で撮影

虫命救助をした2021/11/09 12:24

虫命救助をした!
東南アジアや台湾からの移入種で、生息数が爆発的に増加中のキマダラカメムシ。
日本の自然環境が、その生息によほど適しているんでしょうか。
東京でも、ごく日常的に、パワフルな姿を目にすることが出来ます。
時々、ブザマな姿をさらけ出しているものもありますが・・
これはその一例。コンクリートの廊下床面に、仰向けでひっくり返っていた個体。
どうしてこうなったかは不明。でも、普段は無理筋な裏面を確認出来てラッキー!。
正常な状態に戻ったキマダラカメムシ
身動きがとれない可哀想な姿を見かねて、指で摘んで起こしてあげました。
救いの神あらわる!と思ってくれたかは判りませんが、歩き出してバイバイ・・
強靭な生命力を誇るイメージだけど、こんなドジな一面もあるんだなぁと・・
ちょっぴり親近感をおぼえる体験ではありました。
因みに、摘んだ指の匂いを嗅いでみましたが、まったく無臭!。
虫命救助への感謝の気持ちとして、匂いの発射は差し控えたのかも・・

※11/6に都内で撮影