草むらに秋の気配が・・2018/09/03 20:17

草むらに秋の気配が・・
草むらの様子がたいぶ変わってきました。
多く目につくのが、なよなよと秋の風になびく細身の野草群。
代表種のひとつがこのメヒシバ。イネ科植物の特徴を備えたしなやかな姿です。
でも大きく膨らむイネと違って、豊かな秋の実りと言う感じはしないのですが・・
メヒシバに止まるヒゲナガカメムシ
しかしある筋には、絶大な人気を誇っている模様。
それがこのヒゲナガカメムシ。吸汁のため穂先に止まる姿をちょくちょく目にします。
どこに汁が含まれているの?って言う感じの貧弱な実ですが、迷う事なく・・
イヌタデに来たヤマトシジミ
ままごと遊びの定番食材だったアカマンマ=イヌタデも秋の草むらの定番種です。
花なのか実なのか良く分かりませんが、蝶達は蜜の在処をしっかり把握済みみたい。
今日は、ヤマトシジミが吸蜜に訪れていました。
ごく普通種のシジミチョウですが、こうして見ると中々趣のある斑紋だなぁと・・
シンプルイズベスト。秋の草むらの雰囲気にぴったりと感じます。

※9/3に都内で撮影

声ではなく食欲の・・2018/08/29 20:51

声ではなく食欲の・・
ゆらゆら揺れる秋の草に、ぽちっとひとつ、褐色の昆虫が止まっていました。
この大きさでも、カメムシの仲間である事は確認出来ますが・・
マルシラホシカメムシ(推定)
接近してみるとこの通り。
こじんまりとした可愛らしい(?)小形のカメムシでした。
食草はイネ科の植物だとか。まさに時を得て登場した感じ。
大きな分類から言うと、セミもカメムシの親類関係にあたります。
その声がほぼ静まった今、各種カメムシによる食欲の競演がいよいよスタートです。
(マルシラホシカメムシと推定)

※8/29に都内で撮影

イネ科であれば・・2018/08/26 21:58

イネ科であれば・・
ゆらゆら揺れる秋の水辺の風物詩・ススキやヨシの穂が開き掛けていました。
どっかり居座った猛暑の夏とは言え、ほぼ順調な生育ぶりです。
白く輝く穂先がお目見えする迄には、あともう一歩。
スズメノヒエの一種(推定)
秋は、ススキやヨシだけでなく、イネ科の植物が存在感を増す季節。
水辺から離れた草地でも、その傾向は同様です。
穂先にびっしり実(?)を付けたこれもその一つ。スズメノヒエの仲間でしょうか。
そして、実りの時を見逃さず、穂先にちょこんと止まる怪しい物陰が・・
ヒゲナガカメムシ
このポーズ、明らかにどれから汁を吸おうかなと思案中の一コマですね。
カメムシの仲間・ヒゲナガカメムシ。
エノコログサの常連とも言える種ですが、イネ科であれば、なんであろうと・・?。
この先、ますます多忙な日々になりそうですね。

※本日撮影の画像ではありません(8/25に都内で撮影)

脇目もふらずに・・2018/08/23 20:40

脇目もふらずに・・
夏の勢いに衰えが見え始める頃、それに呼応して秋の風が似合う草も数を増やします。
猫じゃらしと言う別名を持つエノコログサもそのひとつ。
今年もお約束どおりと言う感じで、穂先のゆらゆらダンスを見せ始めました。
エノコログサで吸汁するカメムシ
それぞれの野草には、それにお似合いのパートナーとも言える昆虫が存在します。
エノコログサの場合も然り。穂先の花穂から吸汁する為に集まるカメムシ達です。
中でも、画像左側のヒゲナガカメムシは定番と言ってもいい存在。
好みの草の食べ頃(吸い頃?)を察知して、脇目もふらずにここへやって来たらしい。
雑多な草が繁る草地でしたたかに生きるには、これ位の察知力が必須なんでしょうね。

※本日撮影の画像ではありません。
(エノコログサは8/22に、カメムシの吸汁は8/21に、いずれも都内で撮影)

炎暑の中でも・・2018/08/14 20:10

炎暑の中でも・・
真夏の草地に咲く花の数はそれ程多くありません。
そんな花のひとつ・アカツメクサの花で目にした昆虫キラーのワンショットです。
カニグモの仲間アズチグモの黄色タイプ。獲物の到来をじーっと待ち受けていました。
でも、花に対して違和感ありありの色・形。
こんな見え見えな奴に騙されるドジっているのかなぁと思ったのですが・・
アズチグモがカメムシ幼虫を捕獲
別の花では、同種の白色タイプの ”してやったり!” の光景が・・
捕らえていたのは、カメムシの仲間の幼虫でした。
これを見る限り、暑さに耐えてじーっと待つのは、決して無駄な努力ではないらしい。
昆虫と蜘蛛のバトル、うんざりする炎暑の中でも休みなく繰り広げられていました。

※本日撮影の画像ではありません(8/12に都内で撮影)