今が旬のチビとデカ2017/07/01 21:16

今が旬のチビとデカ
今が旬の花・ヒルガオで目にした、これまた今が旬の生き物カタツムリです。
私が興味を惹かれたのはこのカタツムリのサイズ。とにかく小さい。
ヒルガオの花にいた小さなカタツムリ
このショットだと。花との対比で、いかに小さいかが判ると思います。
私は目撃当初、カタツムリの赤ちゃんに出会ったと思ったくらい。
しかし思い違いで、カタツムリも大小様々。中には1ミリ未満のもいるんだとか・・
これなんか、それに比べれば、デカブツと言っていい位?・・
しかし、何はともあれ、私の観察史上では最小クラスでした。
今が旬のウルトラチビに出会えて嬉しい気分に・・
葉陰のアオヤンマ
いっぽうこちらは今が旬のデカブツ。
梅雨時に活動の最盛期を迎える大形のトンボ・アオヤンマです。
ヤンマと言えば、水辺を活発に飛び回る姿をイメージしますが、これは一寸異質。
この様に、水辺から離れた樹間の葉陰で垂直止まりする姿を良く目にします。
今日の追跡観察では、こうなるのは、獲物をゲットした後と言う事が判明。
この姿勢で、ゆっくり咀嚼するのが、このヤンマの食事マナーらしい。
確かにこれだと、梅雨時の雨に濡れる確率も低そうだし・・
今が旬のトンボならではの、生活の知恵と言えそうです。

※7/1に都内で撮影
※α7II with FE90mm/f2.8 Macro

雨に濡れて・・2017/06/25 19:31

雨に濡れて・・
昼過ぎには曇りへと言う予報よりは少し遅れ気味。
雨音を立てる様な降り方ではないのですが、梅雨時らしい雨が続きました。
これ迄の雨に濡れたヒルガオの花。晴天の下で見るのとはだいぶ違う雰囲気に・・
梅雨時に咲く花は、こうして水滴を宿した姿も様になるんだなぁと・・
花にとっては、”せっかく咲いたのにさんざんな日だよ” って言う事でしょうが。
カタツムリは雨大歓迎
久しぶりに降ったまとまった雨に、こちらはまさにウハウハ状態か・・
葉っぱを濡らす水滴を舐める様な感じで、ゆっくり移動していました。
今日は、こんな姿を草むらのあちこちで目にする事が出来ました。
ベニイトトンボのオス
カタツムリたちは大喜び。一方昆虫たちにとっては、全然嬉しくない状況か・・
雨のやみ間をついて、ベニイトトンボのオスがゆっくり活動を再開していました。
腹が減っては戦は出来ぬ、あるいは好みのメスとの出会いを期待して?・・
傍観する観察者としては、雨に洗われた緑と紅色の対比がGoodだなぁと・・

※6/25に都内で撮影

梅雨のその先に・・2017/05/21 19:57

梅雨のその先に・・
陽射しの強さや気温の上昇などで、既に真夏到来の感じが濃厚ですが・・
それはまだちょっと気が早過ぎです。
季節の段取りから言えば、この先に待ち構えているのは、ムシムシジメジメの梅雨。
草むらでは、その訪れを待ちかねているカタツムリの姿がそこここに・・
大体木の幹などを這っている場合が多いのですが、これはスリムな草にぽつんと・・
少し冒険好きなカタツムリなのかもね・・
キリギリスの仲間の脱皮殻
カタツムリは、休憩場所に野の草を利用中。
いっぽうこれは脱皮する場所として、しっかりした草を利用した様です。
この形から推測して、キリギリスの仲間の脱皮殻と思われます。
ヤブキリのメス幼虫
さて、脱皮後はどんな姿に?・・
クズの葉の上にいたヤブキリ幼虫(メス)がその一例です。
依然、幼虫体形の延長線上ですが、かなりしっかりした感じになっていました。
眼力もだいぶ鋭くなったし、お尻には小さな産卵管も確認出来ます。
梅雨さらに真夏のその先、秋になってもその姿を確認出来る息の長い種。
この先も数度の脱皮を繰り返して、立派な成虫になって行く筈です。
せわしなく推移してゆく昆虫の世界ですが、これはかなり悠長な例かな?・・

※本日撮影の画像ではありません(5/20に都内で撮影)

落下物の効用2017/03/11 20:58

落下物の効用
若草が生え始めた草地で目にした変なもの。
この形から大体察しは付きましたので、そーっとひっくり返してみたら・・
アシナガバチの巣
予測通り、巣穴がハニカム状にびっしりと並んだアシナガバチの巣でした。
既に用済みの巣らしく、中に幼虫の姿はありませんでした。
ところで・・後になって気づいたのですが、画像を拡大して確認してみたら・・
アシナガバチの巣にナナホシテントウが・・
巣穴のひとつ(画像中央やや上)に、赤地に黒点の見慣れた模様が・・
成虫で越冬中のナナホシテントウでした。
この種は、枯れ落ち葉の陰や樹皮の裏に潜り、暖かい春の訪れを待つ習性を持ちます。
この巣穴はまさにその習性にぴたりマッチしていたみたい。
更に、テントウの下方に小さなカタツムリ(茶色)の姿も確認出来ます。
この巣、冬越しの生物にとっての絶好の共同住宅として再利用されている様です。
白日のもとに・・
これは去年の12/11に撮影し、当ブログに掲載した画像です。
形から見て、今日目にした巣と同一のものと思われます。
木の細枝に固定されていたのですが、強い北風に煽られて枝が折れ落下したらしい。
そのことが、ヌクヌクの場所を求めていた生物に幸いしたと言う訳ですね。
自然界の巡り合わせって、結構うまい具合にシンクロしているんだなぁと・・

※3/11に都内で撮影。最下段の参照画像は2016/12/11に撮影

俄然活気づくのは・・2016/09/11 20:20

俄然活気づくのは・・
秋雨前線が居座り、週明け以降数日は、雨模様の日が続きそうです。
そうとなれば、俄然元気づくのがこれ。結構複雑な模様の殻をまとったカタツムリ。
セミの声がぴたりと止んだ木立の下、秋の草に止まってにょろっとしていました。
ハラビロカマキリの成虫・メス
秋の象徴・エノコログサに来る昆虫を待ち構えているのでしょうか。
そこに狙いを定めて、すぐ脇の葉に止まっていたのはハラビロカマキリ成虫でした。
幼虫時に見せたお尻をくいっと曲げる姿は、既に遠い記憶の彼方。
見違えるほど堂々とした体形に成長していました。
お腹もぷっくり膨らんで、いつでも産卵OKって言う雰囲気さえ感じられる程。
コカマキリ成虫
お尻くいっと曲げポーズの常連と言えば、コカマキリ幼虫も抜かす事が出来ません。
それの成長した姿がこれ。今やご覧の通りまっすぐです。
”小” と付く名前が示す様に、オオカマキリやハラビロに比べれば、ずーっと小型。
しかし、精悍なミリタリーカラーのせいもあり、受ける印象は結構威圧的。
この先、他種に負けぬ鮮やかなハンティングテクニックを披露してくれる筈です。

※9/11と9/9(コカマキリのみ)に都内で撮影