雨の日は・・2018/06/23 19:53

雨の日は・・
沖縄地方が梅雨明けしたとの報道があった日。
東京は、梅雨真っ只中を感じさせる様な雨模様の一日になりました。
強まったり弱まったり、しつこく降り続く雨に、草むらもしーんと静まり返って・・
クズの葉上にいたオオカマキリ幼虫も、完全に戦意喪失と言った感じ。
顔に溜まった水滴を振り払おうともせず、じーっと固まっていました。
ジョロウグモ幼体の緻密な網
超小型のジョロウグモ幼体も、獲物が掛からない網の中央で、今日は暇だなぁ。
所でこの網、思わず見とれてしまう程、緻密な張り方ですね。特に中心部なんて・・
折角の苦心作も、あいにくの天気に邪魔されて・・と言う結果に終わった様です。
明日以降に期待と言う事でしょうね。
カタツムリはVマーク
カマキリもクモも、一日でも早い梅雨明けを希望と言ったところでしょうか。
一方、こちらは、”梅雨明けは出来るだけ先の方がいいよ” かも・・
雨が降れば俄然活気付くカタツムリ。V字にひろげたツノがその元気さの証明です。
野に生きる物達の雨に対する気持ちは様々。観察者としては、やはり雨は苦手かな。

※6/23に都内で撮影

心待ち2018/05/28 21:56

心待ち
関東地方でも今週内には梅雨入りするかもと報じられた日。
人にとっては鬱陶しい日々の始まりですが、その時を今や遅しと待ちわびる物あり。
旬の花・アジサイ。既にスタンバイOKの姿を多く目にする様になりました。
(ガクアジサイ)
ツノを出したカタツムリ
草の葉上にとまるカタツムリ達も、同様に心待ち。
これは、過日、お天気雨がポツポツと降り始めた時に目にした光景です。
それ迄は、殻に閉じこもっていましたが、雨粒を感じたのか、即この姿に・・
まさに「ツノ出せヤリ出せ」の声に反応した感じ。実に素早い変身ぶりでした。
殻に閉じこもっている面々、みんな待ち望んでいるんですね。

※ガクアジサイは5/28に、カタツムリは5/23に、いずれも都内で撮影

未完成の夏景色2018/05/20 18:57

未完成の夏景色
毎年梅雨入り前の今の時期になると、植物の成長に一気に拍車が掛かります。
大柄な葉っぱの中からひょろっと突き上がっていたのは、伸び盛りのクズのつる。
しかし、この程度の伸び上がり方は、まだまだ序の口です。
旺盛な生命力で、この先、その勢力を脅威的に拡大して行く筈。
いわば、未完成の夏景色と言ったところでしょうか。
クズのつるで吸汁するマルカメムシ
旺盛な生命力を見せる植物には、そのパワーに依存する昆虫の姿あり。
これはその一例。集団でつるに止まり吸汁に専念中のマルカメムシ成虫。
クズが繁茂するところ、必ずその姿ありと言った感じの見慣れた光景です。
まさにベストパートナーって言う感じ。あくまでも一方的なものでしょうが・・
カタツムリ表舞台に
こちらは大分バラけた集団ですが、それでも季節の進展を明確に示す光景です。
同じ草に止まるカタツムリ3つ。
梅雨入り近しの気配を感じて、表舞台に登場となったみたい。
シトシトジメジメの頃。しかし、それを待ち望む者もいるのが自然の奥深さですね。

※本日撮影の画像ではありません(5/19に都内で撮影)

きつい目で睨まれたい2018/05/06 20:08

きつい目で睨まれたい
ゴールデンウィーク最終日も、気持ちのいい晴天に恵まれました。
正に季節の変わり目の一週間。樹々の緑も濃さを増し、夏景色の予告編と言った感じ。
しかし、忘れてはいけないのが・・
葉裏に潜むカタツムリ
・・本当の夏を迎える前に、通り過ぎなくてはいけないワンステップがある事。
それが、シトシト、ジメジメの鬱陶しい梅雨です。
その時期の到来を待ち望んでいるものに出会う機会も次第に増えて来ました。
まだ若葉色のクズの葉裏で今日の強い陽射しを避けていたカタツムリ。
葉っぱの表側に移れる日を、心待ちにしている感じでしょうか。
オオカマキリ幼虫
誕生して間もないオオカマキリ幼虫にとっては、今が正に成長の正念場。
獲物を沢山捕らえて、たっぷり栄養をとらないと・・
・・って言う訳で、草地のあちこちを活発に動き回る様子を目にする事が出来ます。
こんなアクロバチックなポーズも既にお手の物。
この先、何回かの脱皮を繰り返して、夏には堂々とした姿の成虫に変身する筈です。
でも、脱皮に失敗する例も結構多いらしい。さてこの宙返りベビーは?・・
撮影させて貰った立場上、夏に又この場所でそのきつい目で睨まれたいなぁと・・

※5/6に都内で撮影

頼り甲斐のある・・2018/02/04 19:35

頼り甲斐のある・・
空に突き上がる大木。雪が降ろうが寒風にさらされようが、我関せずの逞しさです。
そんな木は、冬の眠りの最中にある生き物達にとって頼り甲斐抜群の存在と言えそう。
これはサクラの太幹で目にしたカタツムリ。抜け殻みたいですが、中身はばっちり。
この様に安定した場所に張り付いて、長い冬を越して行こうと言う算段です。
旬の時期とも言える梅雨時迄、長い間だけどお世話になりますって言う事みたい。
ハラビロカマキリの卵嚢
同じサクラの幹には、樹木依存の定番とも言えるハラビロカマキリの卵嚢も・・
びくともしない感じでしっかり産み付けられていました。
地表からの高さも、並の積雪量なら全然大丈夫って言うレベルでした。
念には念をいれて・・産み落とした母虫の周到さを強く感じました。
幹を這うアリ
冬の眠りのベストロケーションは大木・・って言うだけではないみたい。
眠らずに活動継続中の生き物にとっても、頼りになる存在の様です。
これは幹の表面をチョロチョロ歩き回っていたアリ。他にも数匹を目撃しました。
一体何をやっているのやら。表面から甘い汁でもしみ出してるの?・・
真相は判りませんが、ここにいる理由は当然ある筈。俄然興味が湧いてきました。

※2/4に都内で撮影