がんばれ! ― 2023/06/11 14:50
野草の葉先にも大きな水滴が・・
魚眼レンズを通して眺める様な風景。この後、自分の重さに耐えかねてぽとりと・・ 野草の葉をうまく活用して張った蜘蛛の網。施工主は上方に身を潜めていました。
しかし、網に掛かる昆虫の姿は皆無。
これだけ目立つと、どんなにウッカリ屋の昆虫でもだまされないでしょうね。
蜘蛛の舌打ちが聞こえて来そうな風景でした。 いっぽうこちらの想いは、雨々降れ降れでしょうか。
旬の生き物とも言えるカタツムリ(デンデンムシ)。
私が子供の頃は、いくらでもと言う感じで目にできたのですが、いまや!・・
出会えて感激と言う存在になってしまいました。
暮らしにくい環境になってしまったんでしょうか。がんばれ!。
※6/11に都内で撮影
梅雨入り発表の日に・・ ― 2023/06/08 14:02
しかし予報では、今夜以降、傘マークがズラリ。先を読んでの発表なんですね。 昆虫達は、雨続きの日々の訪れを敏感に感じ取っているんでしょうか。
晴れているうちに、食糧集めに熱をいれないと・・
アリ達が大きな甲虫を運んでいました。力を合わせてワッセワッセ!。
手応えのあるターゲットゲットに、やる気十分!って言う感じでした。
それにしても、こんな大きな物、小さな巣穴にどうやって運び入れるの?。
かなり苦労するんじゃないの?って、余計な心配を・・ アジサイの葉上で目にしたグニャグニャの曲線。
姿は確認出来ませんでしたが、カタツムリが残した喰い跡と思われます。
梅雨入り宣言を受けて、俄然、元気が出たよっ!て言う事?。
写真撮影にとって、色々制約が生じてしまう雨続きの日々。
しかし、雨大歓迎だよって言うものも、少なからずいるんでしょうね。
※6/8に都内で撮影
青空が戻って・・ ― 2022/11/21 15:58
穏やかな青空が戻って来ました。これはサクラの枝越しに見たその空。
赤く色づいた葉がコントラスト効果で一層鮮やかに感じられました。
問題は枚数。ここに来て急速に数を減らしています。寂しい冬姿、目前でしょうね。 テントウムシ達は、陽射しの復活を大歓迎。
葉っぱの上で日向ぼっこをする姿を数多く目にしました。
これはやたら星の数が多いやつ。数えるのが面倒になるくらい。
分類上はナミテントウの一種です。
様々な斑紋を持つ種ですが、これは、星の数の多さではダントツでしょうね。 こちらは日向ぼっこではなくて、調子が出ないよって言う感じの静止ポーズ。
雨待望派のカタツムリです。
止まっていたのはセンダングサ。この角度では、花を食べている様にも見えます。
植物の葉が好物らしいのですが、試しにこれもかじってみようかなと言う事?。
それにしても、しっくりこない光景だなぁと・・腹立ちまぎれでしょうか。
※11/21に都内で撮影
雨々ふれふれ? ― 2022/11/15 16:02
軽めな服装では、ちょっと寒さを感じる程の気温。
すぐそこに冬が迫っている事を実感させられた日中でした。 自然観察者にとっては有り難くない雨ですが、雨々ふれふれって言う想いの物も・・
晴れの日にはめったに出会えないカタツムリ。今日は表舞台に顔見せをしていました。
でも派手な動きはいっさい無し。喜んでいるのかいないのか・・謎な生き物ですね。 雨はいやだよ・・そんな想いを強く感じさせられたのがこれ。
雨をしのげる場所でひっそり翅休め中だったウラナミシジミのペアーです。
陽射しが降り注ぐ日には、花の蜜を求めて活発な動きを見せるのですが・・
私同様、すかっとした秋空よ早く戻っての心境だったでしょうね。
※11/15に都内で撮影
暗い曇り空の下で・・ ― 2022/10/25 12:12
目を地表に落としたら、様々な色合いの落ち葉がびっしり。
暗い空の下、樹々の冬支度が一気に進んでいました。 元気者のイチモンジセセリ(蝶)も、葉っぱの上でじーっと固まっていました。
体が繊毛だらけなので寒さには強い筈ですが。陽射しがない日は調子がイマイチか。
おかげで、可愛らしい(?)顔面ポートレートをキャッチ出来ました。 雨粒が落ちてくれば、調子が出るんだけど、ただ寒いだけの曇り空は苦手だよ。
そんな感じで、体を殻の中にしまい込んで、ひっそりだったのがカタツムリ。
雨々ふれふれの心境でしょうか。
草むらの生き物たちも、それぞれ立場が違うんですね。
※10/25に都内で撮影