目的は様々・・2021/04/13 15:01

目的は様々・・
春の草むらを彩る花のひとつと言えるのが、このシロツメクサ。
昆虫達にとっては、人気抜群の存在です。
しかし、それぞれの種によって、訪花の目的は様々みたい。
例えばこのクマバチの場合は、吸蜜の為の来訪ですね。
”花の数が多いのでウハウハだよ” って言う感じで、吸蜜に夢中でした。
こっちの花もイケそうだね!
まさに選び放題!。
”おっ!こっちの花も結構いけそうだな!” って、ご機嫌な表情(?)でした。
シロツメクサの花に止まるヤブキリ幼虫
花の色に酷似している体色で見分けが付き難いのですが、この花にも訪問客が・・
今の時期は、もっぱら春の花喰いに徹しているヤブキリ幼虫です。(10時の方向)
この種の食事法は、柔らかい花びらをムシャムシャ食べる事。
花にとっては、全く歓迎出来ない訪問客と言えるでしょうね。
シロツメクサに散乱するツバメシジミ
ツバメシジミも、シロツメクサがお好みの様でした。
・・とは言っても、その理由が他とはかなり違うみたい。
この画像でも記録出来ていますが、お尻の様子にご注目を・・
くいっと曲げて、花の中に差し込んでいました。言うまでもなく産卵行動ですね。
この種の幼虫の食草は、シロツメクサやカラスノエンドウ等のマメ科植物らしい。
やがて生まれてくる新しい生命の為に、最良の場所を選んで産卵する。
そんな母心を感じる光景でした。

※4/12と4/11に都内で撮影
※Nikon Z50 / NIKKOR Z DX 50-250mm f4.5-6.3 VR &
Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter

この先が思いやられる2021/04/12 15:55

この先が思いやられる
出会う度に、サクラの若葉上でクターッと伸びた姿を見せていたナナフシモドキ幼虫。
今日はちょっと様子が違いました。珍しくやる気を出していたみたい。
葉っぱから葉っぱに乗り移ろうとチャレンジ中!。こっちの方が美味しいかも・・
並の昆虫では不可能なこのポーズ。超細長い体は、こう言う時に便利な様ですね。
草の葉上で待ち伏せをするハエトリグモ
ナナフシモドキを含め、様々な昆虫の赤ちゃんが顔見せをする時期に入りました。
みんな揃って無事成長して欲しい所なんですが、それを許さないのが自然界の掟。
昆虫の宿敵・蜘蛛たちの顔ぶれも、だいぶ賑やかになって来ました。
これは、網を張らずに、草の葉上などで待ち伏せをするハエトリグモの一種。
まだ、世間ズレ(?)していない幼虫なんかは、絶好のカモになりそうです。
網を張る蜘蛛も登場中!
いっぽう網を張る蜘蛛も、続々と登場中!。これはコガネグモの幼体。
樹木の葉から葉へ、肉眼では殆ど確認不可能な程の細かい網を張っていました。
その巧妙さに騙されて、引っかかってしまった昆虫が一匹。
既に、グルグル巻き状態の哀れな姿に変わっていました。
幼体の時からこの鮮やかなハンティングぶり。この先が思いやられますね。

※4/12に都内で撮影

水ぬるむを感じた日2021/04/11 15:32

水ぬるむを感じた日
いかにも春らしい穏やかな天候に恵まれた日。
池の水面では、カルガモカップルの仲睦まじい姿を目にしました。
時々この様に羽根をバタバタさせての身繕いに余念なし。
まさに、水ぬるむを感じさせる光景でした。
アジアイトトンボの未成熟なメス
岸辺の草地では、早々にデビューしているアジアイトトンボの姿を今日も・・
この種のメスは羽化後暫くは、この様に派手目な紅色を身にまといます。
やがて、割と地味目な緑色系に・・
若草色との対比が鮮やかなこの色合いを楽しむのも、今のうち。
アジアイトトンボと今季初遭遇!
■参考画像■
これは4月4日に同じ場所で撮影し、当日の記事に掲載したアジアイトトンボのオス。
メスと違い、生涯この色合いは変わりません。
大食漢のナナフシモドキ幼虫
サクラの木の若葉で、今日も出会えたナナフシモドキの幼虫。
昨日と殆ど同じポーズで固まっていました。
注目点は止まっている葉っぱの後端部。かなりの規模で欠損しています。
当然の事ながら、欠けた部分は、このヤセッポチのお腹の中に・・でしょうね。
サクラの木にとっては、つくづく迷惑なやつに取り憑かれたもんだなぁと。
でも、一向に場所替えする気配が見られないところがなんとも・・

※4/11に都内で撮影(参考画像は4/4に撮影)

きっとあいつだな!・・2021/04/10 16:57

きっとあいつだな!・・
花はすっかり散ってしまったサクラですが、これからは新緑が目に優しい時期。
これは太幹の途中で目にした葉っぱです。何やら盛大な食い跡が確認出来ました。
これを目にした瞬間、誰の仕業か、ぴんときました。
きっとあいつだな!・・で、あたりの葉っぱを探ってみたら・・
サクラの葉上で休息するナナフシモドキ幼虫
やっぱりいました!。
この時期になると、決まってその姿を確認できるナナフシモドキ幼虫。
あくまでも、細く長くのポリシーを究めたへんてこりんな形をしています。
これは、得意の休息ポーズ。
前脚は、ぴたっと揃えて前方に・・残り4本は、横方向に目一杯開脚していました。
これだと、風を受けて葉っぱが揺れても、振り落とされる事はないでしょうね。
ナナフシモドキ幼虫の威嚇ポーズ(?)
せっかく休息中のところ、しつこく撮影を続けていたら、突然、こうなりました。
お尻をくいっと曲げたポーズは、相手への威嚇の意味を込めたものなんでしょうね。
確かに、なんだこりゃ!って言う感じですが、全然怖くないところが何とも・・
さて、次に見かける際には、どんなポーズで目を楽しませてくれるのやら・・

※4/10に都内で撮影

たまったもんじゃない!2021/04/09 15:54

たまったもんじゃない!
春の野に咲く花の代表種のひとつ、ハルジオンが順調に開花を進めています。
花を食する昆虫たちにとっては、人気抜群の存在。
様々な種類が訪れてモリモリ食べまくる光景を、頻繁に目にします。
これはコアオハナムグリ。小粒ながら、いかにも甲虫らしいガッシリとした体形。
花びらにかじりつく食事法なので、花がみるみる破壊されて行きます。
花にとっては、とんだ災難!。
蕾をかじるモモブトカミキリモドキ
まだ開かぬつぼみにも、訪問客の姿が・・
一見カミキリムシ。でもカミキリじゃないので、名前がモモブトカミキリモドキ。
今の時期、花の種類を問わず、ムシャムシャ食べまくる姿を頻繁に目にします。
咲いていようが、つぼみであろうが、腹に入っちゃえば同じさって言う事?。
そりゃ、判るけどね・・
葉っぱもイケるよのヤブキリ幼虫
花もいいけど、葉っぱもね・・って、猛食ぶりを見せていたのは、ヤブキリの幼虫。
穴だらけになった葉っぱを頻繁に目にしますが、こいつの仕業だったんだ!・・
春の野草にとっては、ほんと、たまったもんじゃないですね。

※4/9に都内で撮影
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter