相思相愛の光景を・・2020/03/29 19:11

相思相愛の光景を・・
伸び上がった茎の先で自信たっぷりに開いたタンポポの花。
春本番の到来を実感させられる光景です。
タンポポに花に潜り込むアブ
明るい黄色は昆虫達へのアピール度抜群。昆虫達の目に止まらぬ筈がありません。
と、言う事で、こんな??な光景を目にする事も度々。
倒立姿勢で花の奥まで体を突っ込んでいるのは、ヒラタアブの仲間と思われます。
これだけ深く潜り込むと、アブの体には花粉がびっしりと付着する筈。
花粉を媒介して欲しい花にとっては、実に望ましい状況でしょうね。
待ちわびた春が来たと、元気いっぱいに咲いた旬の花、そして食欲全開の昆虫達。
両者が織りなす相思相愛の光景を、この先たびたび目にする事になりそうです。

※本日撮影の画像ではありません(3/28と3/27に都内で撮影)

それなりの効果あり?2020/03/28 20:58

それなりの効果あり?
重苦しい雰囲気が漂うこの春。しかし身近な自然は例年通りの変貌を見せています。
枯れ色に覆われていた草むらでも、目ざましい速さで若い緑の再生が進行中。
その主役のひとつが、小柄な薄紅色の花を咲かせるカラスノエンドウです。
この草が繁る所、必ずと言っていい位に姿を現すのが、大小様々なアリ達。
今日も、多数が葉から葉へ・・早足での移動を繰り返していました。
熱心に何かを探し回っている感じ。
花外蜜腺を品定め中のアリ
探し回っていたのは、甘い蜜を供給してくれる花外蜜腺でした。
葉の付け根あたりに点在する黒っぽい窪みが、それ。
しかし窪み全てが潤沢な蜜の供給源とはいかない様で、品定めが必要みたい。
このアリは、口吻を蜜腺に差し向けて、それを確認中でした。
結果としてはハズレだったみたいで、すぐに歩行を再開してしまいました。
花外蜜腺にとりつくアリ
こちらは、いい蜜腺にありつけて、やったね!の図。
若干無理っぽいポーズをとらなければなりませんが、それでも蜜の誘惑に勝てず。
カラスノエンドウがこの様に花以外の所に多数蜜腺を設けるのには、当然下心あり。
アリ達を多数徘徊させて、自らを食害する昆虫を退治して貰おうと言う魂胆らしい。
本当にその狙いが叶えられのかには、若干疑問が残りますが、それでも・・
毎年この光景が繰り返されていると言う事は、それなりの効果ありなんでしょうね。

※3/28に都内で撮影

明るい黄色に惹かれて・・2020/03/26 21:32

明るい黄色に惹かれて・・
草むらに活気をもたらす花タンポポ。春本格化と共にその数を増やし始めました。
中には、こんなに賑やかな咲き方を見せるものも・・
陽射しを目一杯浴びようと、陣取り合戦を繰り広げている感じの花三輪。
そもそも、なんでこんなにくっついて開いちゃったの?と言う感じですが・・
タンポポで吸蜜するキタヒメヒラタアブ
どんな形にしろ、開きさえすれば、明るい黄色は昆虫達へのアピール力抜群!。
その色に惹かれて、吸蜜にやって来る昆虫の数、極めて多し。
これは常連客のひとつ・キタヒメヒラタアブ。
シベに口吻を差し向けて、丁寧な吸蜜をしていました。
しばらく観察しましたが、ひとところに留まって動く気配を全く見せず。
まさに至福の時を過ごしている感じでした。

※3/22と3/26に都内で撮影

脚力だけでは・・2020/03/24 20:53

脚力だけでは・・
アカツメクサの花に止まるいかつい姿の甲虫。
春先の野で多く見られるモモブトカミキリモドキのオスです。
モモブトと言う名前は、オスの後脚付け根に見られる膨らみからの命名ですね。
逞しいこの脚のパワーを活かして機敏に行動かと思えますが、移動は割とモタモタ。
この脚線美は、細い脚を持つメスを惹きつける為のデモンストレーションなのかも。
昆虫界のカッコマンここにありと言う事の様です。
ジャンプ力抜群のヤブキリ幼虫
見せかけだけではない脚力の凄さから言うと、ヤブキリ幼虫のこの脚は別格。
葉っぱの上で踏ん張るこの姿を見ても、跳躍力の優秀さは容易に想像出来ます。
体長に比べ、異様に長いこの後脚をくいっと折り曲げてハイジャンプ!・・
翅が生えてくる迄の命綱とも言える部位がこの脚なのかも・・
しかし今は多数誕生中の幼虫も、季節の進展につれ淘汰され数的に落ち着きます。
自然界の厳しい掟は、優れた脚力だけでは乗り越えられないものなんでしょうね。

※本日撮影の画像ではありません(3/22に都内で撮影)

ヨモギの葉にご執心な・・2020/03/23 20:20

ヨモギの葉にご執心な・・
冬の間も活動をやめなかったアリ達。春の訪れと共に更にパワーアップした感じです。
様々な場所で、餌取りに励む姿を目にする様になりました。
この日見かけたのは、若緑色が鮮やかなヨモギの葉上。
葉の表面をじーっと見つめて、餌になりそうな部分を検分中?・・
でも、さしたる成果を期待できそうにない感じだけど・・
アリの注目点は白い繊毛?・・
葉の表面に焦点が合った画像により、アリの注目点はこれかなと・・
それは、葉の表面にびっしりと張り巡らされている白い繊毛。
いわゆるモグサの素材です。お灸治療をする際の加熱材として重用されています。
アリとお灸は全く無関係だけど、この繊毛、アリにとっても有用な物なのかも・・
真相は謎ですが、この熱心さから察するに、かなりイケてる物なんじゃないかと。
アリとヨモギの関係については、この先さらに注目したい気持ちになりました。

※本日撮影の画像ではありません(3/22に都内で撮影)