お手柔らかに・・2020/02/18 20:45

お手柔らかに・・
冬限定で目にする事が出来る野鳥のひとつが、ツグミ。
シベリア方面からの渡り鳥で、春の訪れとともに次第にその数を減らして行きます。
現在良く見かける場所は、若い緑がまばらに地表を覆い隠し始めた樹下等の地面。
この様に、立ち止まり、しばし黙考した後、とる行動は・・
土中の昆虫に狙いを定めて・・
鋭い視線を足元に投げかけて、真剣に何かを探っている様子。
そして、狙いを定めて、鋭いくちばしを土中にぐさっと・・
その目的は、地中に潜む昆虫やミミズなどの捕食でしょうね。
生まれ故郷シベリアへの長旅に備えて、体力増強に余念のない日々に入った様です。
春の訪れを感じてうごめき始めた土中の昆虫にとっては、デビュー直前のとんだ災難。
虫擁護派としてはお手柔らかにと言う思いですが、ツグミ側にも事情があるしなぁ。

※2/18に都内で撮影

ウォームアップ2020/02/17 19:53

ウォームアップ
穏やかな陽射しに恵まれ、気温もポカポカ陽気一歩手前のレベルまで上昇しました。
昨日の雨天下では、ひっそりとなりを潜めていた昆虫達も俄然元気づいた感じ。
これは、オオイヌノフグリの花に来て吸蜜をするホソヒラタアブ。
春の訪れを真っ先に告げるもの同士の、お似合いのツーショットです。
オオイヌノフグリの花で吸蜜するホソヒラタアブ
面白い形の口吻をシベに差し向けての丁寧な吸蜜を繰り返していました。
顔面には白い花粉がべったり付着しています。
花粉を出来るだけ多く媒介して欲しい花にとっては、シメシメの状態でしょうね。
草地を歩きまわるナナホシテントウ
ナナホシテントウも、今日の豊かな陽射し大歓迎の様子。
ひと時も休止せず、忙しく歩行を続けていました。
でも、ホソヒラタアブとは違って、オオイヌノフグリの花には全く関心なし。
こちらの関心事は、草に寄生するアブラムシの在り処ですね。
でも、成果の程はイマイチだったみたい。
今日の所は、寒さに縮こまっていた体のウォームアップが主目的だったかも・・

※2/17に都内で撮影

春を呼ぶ黄色が・・2020/02/15 20:53

春を呼ぶ黄色が・・
春を呼ぶ黄色が眠い目をこすりながらお目覚め・・そんな風に感じたのがこの光景。
たった一株だけでしたが、ナノハナの開花を確認出来ました。
蜜を求める昆虫達を呼び寄せるにはアピール度がまだ足りない様ですが、それでも・・
周りには、早く開きたくてウズウズと言う感じの蕾がたくさん。
蝶やハチ達が忙しく飛び交う日もそう先の事ではない筈です。
タンポポの花が三つ・・
草地でも、春を呼ぶ黄色がお目覚めです。
これ迄は一輪だけぽつんと言う感じで試し咲きをしていたタンポポも、今日はここ迄。
今一つシャキッとしない開き方だけど、3つの蕾の意思が一致して、さぁ開くぞと・・
そんな頑張りが感じられて、愛おしい気持ちになりました。
ユキヤナギの枝にあるハラビロカマキリ卵のう
ハラビロカマキリの卵のうが陣取るユキヤナギの枝。
その枝にびっしりと整列する葉芽も、早く開きたくてウズウズと言うフェーズに・・
それらの葉が一斉に開けば、今は目立ち過ぎているこのハラビロカマキリ卵のうも・・

※2/15に都内で撮影

極端すぎるよ!2020/02/13 19:56

極端すぎるよ!
いくらなんでも、気温の変化が極端すぎるよ!。
そんな言葉を発したくなる様な暖気に包まれた一日。
既に開花を始めていたカワヅザクラも、一層本気度を増した姿を見せていました。
オニノゲシの花開く
オニノゲシの花も、今日の暖かさに即反応した様子。
これまでのちょっと寝ぼけ気味の開き方から、ばっちりお目覚めの姿に・・
ここに蜜を求める昆虫の姿があれば、春本番なんですが、さすがにそこ迄は・・
大物を運搬中のアリ
寒い時期にも活動を休止する事がなかったアリ達。
今日の暖かさは、更なる元気の起爆剤となった様です。
巣に持ち帰る餌運びに大忙し。こんな大物も軽々とと言う感じでワッセワッセ・・
残る問題は、このまま巣穴にすんなり入るかなぁ?と言う事だけでしょうね。

※2/13に都内で撮影

絶対安泰とは・・2020/02/12 19:47

絶対安泰とは・・
去年の秋、様々な場所に産み付けられたカマキリの卵のう。
それぞれの運命のゆくえが明らかになる時期に入りました。
例えばこれは、低木の小枝で目にしたオオカマキリの卵のう。
一見すると、無事越冬を終え、あとは孵化を待つだけの様に見えますが・・
破壊されたオオカマキリ卵のう
向こう側に回ってみるとこの通り。
無残にほじくられた形跡がありあり!・・小枝に止まった野鳥の仕業でしょうね。
野鳥達にとっては、カマキリの卵のうは絶好のタンパク源となります。
小枝の丁度いい場所に産み付けられていたので、しめしめと言う事でガシガシ・・
中に潜んで春を待っていた幼体の運命は、言わずもかな。
この枝がいいとした母虫の場所選択が、最悪の結果を招いてしまった様です。
水草の茎に産み付けられたオオカマキリ卵のう
いっぽうこちらは水草の細茎に産み付けられた同種オオカマキリの卵のうです。
どこにも損傷が生じていない完璧な形状を保っていました。
一見頼りなさそうなヨシなどの細茎ですが、枯れて乾燥すると意外な程に腰が強い。
ほぼ垂直に立ち上がっている事もあり、野鳥がとまって食事するには無理が伴いそう。
そんな事を見抜いての産卵だとすれば、すごい先見の明だなぁと・・
とは言え、今の時期の野鳥は、餌が少なく、揃ってお腹をすかしている状態の筈。
この先も絶対安泰とは言えないでしょうが・・

※本日撮影の画像ではありません(2/11に都内で撮影)