晴れた日は食欲全開!2019/10/26 20:19

晴れた日は食欲全開!
久しくご無沙汰だった、スカッとした秋晴れの空が戻って来ました。
草むらにも明るい陽射しが燦々と降り注いでいました。
となれば、そこに住む昆虫達は俄然食欲全開・・そんな光景が草むらの至る所で・・
これはその中でも最も過激な食事風景。穴だらけにされたクズの葉です。
その上に群れを成して止まっていたのは、クズクビボソハムシ。
最近中国から渡って来た外来種で、クズの葉対象に甚大な被害を与えているとか・・
従来からクズの葉を好む昆虫は多くいたけれど、こうまで過激なのは初めて。
繁茂力旺盛なクズですが、この新たな展開には、困ったなぁと溜息かも・・
アリを攻撃するナナホシテントウ
植物の敵と言えば、アブラムシの仲間も決して看過できない一大勢力と言えます。
そして、それを退治する頼もしい助っ人とも言える存在がテントウムシの仲間達。
これは、毎度おなじみのナナホシテントウ。
今日もアブラムシ退治に大忙しかなと思ったのですが、食べている物が何か変。
接近して確認したら、この通り、アリでした。
アブラムシとアリの共生関係は良く知られていますが、それを仇に思っての攻撃?・・
私としては、今まで見た事がなかった光景だけに、ちょっとびっくり!。
草の穂先で戸惑うカタツムリ
晴れた日には昆虫達の食欲も全開ですが、雨の日大好きなカタツムリも同様?・・
食料探しに大忙しと言う感じで、動き回っていたのがこれ。
でも、晴れた日には、感覚がややおかしくなってしまうのでしょうか。
草の穂先まで来て、さてどうしたものか?と、戸惑っている様に見えました。
このままぽとりと地上へ落下はきついので、Uターンせざるを得ないでしょうね。
やはり、君の場合は、雨の日限定。今日みたいな晴れ日はじっとしてた方がいいね。

※10/26に都内で撮影

セイタカならぬ・・2019/10/25 20:32

きれいな花には・・
秋に咲く野の花の代表種のひとつがセイタカアワダチソウ。
ススキとの競合が問題とされる外来種ですが、今や当地にすっかり定着した感じ。
しかし、今年は、その様子にかなりの変化が生じています。
これは本来の姿。2018年の10月8日に撮影した画像です。
その名の通り、ヒョロッと伸び上がった背高の茎の先に多くの花を咲かせていました。
その花に来る昆虫達を待ち伏せするオオカマキリも茎に沿った垂直姿勢でした。
ところが今年は・・
待ち伏せをするオオカマキリ
これは、先日11月20日に撮影した画像です。
去年と同様、昆虫達を待ち伏せするオオカマキリの姿がありましたが、姿勢が大違い。
去年は茎に沿い垂直でしたが、今年は水平に近いポーズに・・
この違いにはちゃんと理由があります。それは度重なる台風の来襲に起因します。
容赦無い強風に煽られて、この草ならではの背高の茎が倒れてしまった物が殆ど。
セイタカならぬ、ヨコダオシアワダチソウだらけと言うわけですね。
さて、こんならしからぬ姿の花に来る昆虫はいるのかと言うと・・
セイタカアワダチソウの常連客
ちゃんといる事が確認出来ました。
この花が咲く所、必ずと言っていい位に、その姿を確認できるハナムグリの仲間達。
例年通り、花粉の摂取に大忙しでした。花粉媒介役もバッチリと言う事でしょうね。
しかし、獲物を待つオオカマキリにとっては、全然嬉しくない訪問者の筈。
”こいつらは、やたら硬くて手におえんわ” って言う気持ちと思われます。
(コアオハナムグリ)

※本日撮影の画像ではありません。
中段と下段の画像は10/20に、上段は去年10/8に撮影し掲載した画像の引用掲載。

どう見てもムリセン・・2019/09/25 19:29

どう見てもムリセン・・
見上げる空の表情にもかなりの変化が見られる時期にさしかかりました。
今日目にしたのは、腰砕け状態の夏雲。
盛大に湧きあがろうとしたけれど、パワーが足りず、ここまでが精一杯と言う感じ。
日向ではまだそれなりに暑いけど、日陰に入れば少しひんやり。
夏型から秋型へ・・空気が着実に変化しつつある事を実感した一日でした。
夏の疲れがどっと出た(?)カナブン
そんな日陰になる草地で目にしたのは、たぶん昼寝中のカナブンでした。
不安定な草の茎に止まって、ぴくりとも動きません。
夏の間の激しい活動の疲れがどっと出てと言う事なのかも知れません。
甲虫の背中で、刺すぞ!態勢の蚊
そのカナブンの背中に怪しい物がふわっと着陸!。刺されたら痒い痒いの蚊でした。
細い針状の口器を伸ばしている所から推して、ブスッと刺すぞ!の意欲十分!。
しかし、相手は頑丈な殻をまとった甲虫。どう見てもムリセンだよなぁと・・
でも、習性上、自然にこう言う行動に走ってしまうんでしょうね。
私の今日の服装は半袖シャツ。幸い刺される事はなかったけど、要注意!!。

※9/25に都内で撮影

食欲の秋なので・・2019/09/24 20:46

食欲の秋なので・・
昆虫の世界でも、食欲の秋来たるを感じさせる光景に出くわす機会が増えて来ました。
これはクズの葉上で見た食事風景。
旺盛な食欲ぶりを見せていたのはスグリゾウムシ。
食い跡はご覧の通り。葉っぱの外周から内側に食い進む食事法なんですね。
”その小さい体で、ほんとよく食うわ” と感心させられました。
盛大に残された食い跡
こちらは葉っぱの表面に穴をあける形で食い進んだケース。何とも悲惨な状況でした。
で、この食い跡を残した犯人(?)は、一体、誰かと言うと・・
ウリハムシの食事風景
近くの葉っぱで、今まさに、食事・否・犯行中の場面に出くわしました。
それがこれ。自分で作った大きな穴に落ちない様に足を踏ん張っていた赤いヤツ。
ちょっとドジな感じもするこれはウリハムシの一種でしょうか。
葉っぱの端から食べて行けばこんな事にならないのにね・・
それぞれの口器の構造の違いで、外縁から食うか内側から食うかが決まるみたい。
どっちにしても、食われる葉にとっては、悲鳴をあげたい状況に相違なし。

※9/24に都内で撮影

陽射しが強い日中に・・2019/08/28 19:45

陽射しが強い日中に・・
やや衰えを見せ始めたものの、日中に降り注ぐ陽射しの強烈さは相変わらず。
そんな時間帯に、昆虫達が見せる姿態も様々です。
陽射しが強いほど元気づくと言う感じの蛾が、このオオスカシバ。
翅を激しく震わせて空中停止しながら、花壇の花での吸蜜を繰り返しています。
夜行性のものが多い蛾の中では異色とも言える日中行動派。
秋の花が顔を揃えるこれからは、ますます多忙の日々をおくる事になりそう。
ぐっすり昼寝中のアオドウガネ
一方こちらは、昼間はぐっすり眠りこけているのが一番さの夜更かし派。
草の葉で就寝中の甲虫・アオドウガネです。
陽が落ちた後に起きだして、広葉樹の葉を猛食する日々をおくっているらしい。
当然の事ながら明るい環境は苦手。で、昼寝もこんな寝姿に・・
いい具合に日陰となる、草の葉と葉の間に顔を突っ込んでぐっすり。
正に頭隠して尻隠さず。
そこにいるのがバレバレなんだけど、大丈夫?・・
硬い殻でガッチリ護られているから平気さって言う事?・・

※本日撮影の画像ではありません。
※8/26(オオスカシバ)と8/27(アオドウガネ)に、いずれも都内で撮影