緑が復活した草地で2017/04/21 20:04

緑が復活した草地で
枯れ色に覆われた草地にも新たな緑が復活し、活気溢れる雰囲気が漂い始めました。
それを待っていた様に、緑の葉を食する昆虫がデビューするのが、当然の流れ。
今日目にしたこのゾウムシもその一つ。ころっと小粒だけど、食欲は相当な物の筈。
さて、この葉から食べ始めようかなって思案中?・・
(象とは言え、鼻が全然長くないカシワクチブトゾウムシと推定)
散り落ちたサクラの花芯
今の時期、樹下の草の葉上に、こんな紅色の物体が点々と落ちています。
目にも鮮やかなコントラストが印象的。
これは役目を終えて、枝から散り落ちたサクラの花芯部分です。
薄紅色の花びらを失った姿は、何だか別の花の様にも見えますね。
もう暫く枝上に留まっていてもいいのに・・散り際の良さは流石にサクラだなぁ・・

※4/21に都内で撮影

モリモリパクパク2017/04/13 20:21

モリモリパクパク
早く大きくなる為にはモリモリパクパク大食いしなくちゃ・・って言う事でしょうか。
春の草が生え揃った草むらでは、様々な昆虫達の大食漢ぶりを目にする事が出来ます。
これは、タンポポの花が大好物のヤブキリ幼虫。
今日は綿毛を飛ばし切った丸坊主の一輪に止まっていました。
花を食べた後のお口直しにこれもいいのよって言う事?。
しかし、どうやって食べるの?・・
コアオハナムグリお食事中?
一方、花食いの真っ最中だったのが、コアオハナムグリ。
全身花粉まみれと言う状態で、一心不乱に大食い中?・・
って言うか、微動だにしませんでしたので、お腹がくちくて眠りこけたのかも・・
アブラムシを狙うナナホシテントウ幼虫
これは、カラスノエンドウで目にした一触即発の食事風景。
左側の緑色のは草の汁を吸うアブラムシ。右側黒いのはナナホシテントウ幼虫です。
成虫同様、他の昆虫を捕食する肉食性。この後の展開は・・容易に想像出来ますね。
穏やかな雰囲気が漂う春の草むら。しかし実態はそれ程のどかな物ではありません。

※4/13に都内で撮影

ウハウハの時期に・・2017/04/10 20:22

ウハウハの時期に・・
寂しかった草地に活気与える黄色。群れを成して咲くタンポポです。
人にとっては邪魔に感じられた雨ですが、その恵みを受けて元気百倍って言う感じ。
ところでこのシーン、右下の花の中央にちょっと気になるものが・・
タンポポを食すコアオハナムグリ
体を花粉だらけにして食事中のコアオハナムグリ(今季初遭遇)でした。
”花潜り” と言う名前の通り、花に潜り込んで花粉や蜜を漁る食性を持つ小型甲虫です。
これが登場したと言う事は、いよいよ本格的な花の季節に入った事の証明です。
ヤブキリ幼虫
こちらは一足お先にデビューしたヤブキリ幼虫です。
成長につれ肉食性に変わりますが、幼虫時代の今は、もっぱら花をかじる日々。
所でこのショットでの注目点は触覚への小さな付着物。黄色いのが付いてますね。
この色から推測して、タンポポの花粉と思われます。
今は違う花を試食中だけど、その前はタンポポの花にご執心だった様子。
花好き昆虫にとっては、目移りしちゃう様なウハウハの時期に入った様です。

※4/10に都内で撮影

甲虫たちは今・・2016/12/01 21:13

甲虫たちは今・・
樹液に集まったり、旬の花に来たり、賑わいを見せた甲虫の世界もすっかり静寂に・・
硬い殻をまとっている割には寒さに弱いのかなぁと・・
いやいや、目を凝らせばまだまだ。今日は2種類に出会う事が出来ました。
まずはこれ。太い木の幹、画像ほぼ中央にポチッと小さな黒点が・・
こう言うのには、一応注意をはらって見る必要ありと言う事で、近づいて見たら・・
ダンダラテントウ
推測通りテントウムシの仲間でした。
模様から判断してダンダラテントウと思われます。
テントウムシの多くが成虫の状態で越冬をしますが、この種も勿論。
その越冬スタイルは、木の皮の隙間等に身を潜らせて寒さに耐えようと言うもの。
この木は老朽化の為か、樹皮が盛大に剥がれまくっていました。正にお誂え向き。
もう少し目を凝らしてみると、別の種も確認出来るかも知れません。
ヨモギハムシ
草むらで、時期外れな感じの鮮やかさを見せていたのが、ヨモギの葉の緑。
そんな緑の中を這い回っていたのが、このヨモギハムシでした。
さて、この種もテントウムシ同様に成虫のまま冬を越すのでしょうか?・・
その辺も、この先の注目点かなぁと・・

※12/1に都内で撮影

キクイモの次の黄色に・・2016/10/07 20:52

キクイモの次の黄色に・・
秋の草むらを黄色く彩るセイタカアワダチソウ。いよいよ開花し始めました。
秋の野に生きる昆虫達にとっては、貴重な蜜源そして花粉源と言える存在です。
常連客は、コアオハナムグリを始めとする小形甲虫や各種ハチそれに蛾や蝶達。
今日のこの様子はまだ序の口。花全体にびっしりと言う光景も近々目に出来そうです。
花の傍にいたハラビロカマキリ
昆虫が集まる所、必ずと言っていい位に、姿を現すのが各種カマキリ達。
今日は花の傍で待機するハラビロカマキリを目にしました。
このハンターの狙いは、勿論花そのものではなくて、そこに来る昆虫の捕獲。
同じ黄色のキクイモの花が盛りを過ぎた今、待機場所をこちらに移した様です。
ハラビロカマキリの顔面
毎度の事ながら、カマキリにとっては超迷惑な顔面迫写を一枚。
カメラをかなり近づけても、決しておびえた仕草を見せないのは、さすが。
”またこのオヤジかよ、ほんと迷惑な奴だなぁ、あっち行け” って言う表情か・・
でも、この目線がたまらなくて、つい撮りたくなっちゃうんだよねぇ・・

※10/7に都内で撮影