どう見てもムリセン・・2019/09/25 19:29

どう見てもムリセン・・
見上げる空の表情にもかなりの変化が見られる時期にさしかかりました。
今日目にしたのは、腰砕け状態の夏雲。
盛大に湧きあがろうとしたけれど、パワーが足りず、ここまでが精一杯と言う感じ。
日向ではまだそれなりに暑いけど、日陰に入れば少しひんやり。
夏型から秋型へ・・空気が着実に変化しつつある事を実感した一日でした。
夏の疲れがどっと出た(?)カナブン
そんな日陰になる草地で目にしたのは、たぶん昼寝中のカナブンでした。
不安定な草の茎に止まって、ぴくりとも動きません。
夏の間の激しい活動の疲れがどっと出てと言う事なのかも知れません。
甲虫の背中で、刺すぞ!態勢の蚊
そのカナブンの背中に怪しい物がふわっと着陸!。刺されたら痒い痒いの蚊でした。
細い針状の口器を伸ばしている所から推して、ブスッと刺すぞ!の意欲十分!。
しかし、相手は頑丈な殻をまとった甲虫。どう見てもムリセンだよなぁと・・
でも、習性上、自然にこう言う行動に走ってしまうんでしょうね。
私の今日の服装は半袖シャツ。幸い刺される事はなかったけど、要注意!!。

※9/25に都内で撮影

食欲の秋なので・・2019/09/24 20:46

食欲の秋なので・・
昆虫の世界でも、食欲の秋来たるを感じさせる光景に出くわす機会が増えて来ました。
これはクズの葉上で見た食事風景。
旺盛な食欲ぶりを見せていたのはスグリゾウムシ。
食い跡はご覧の通り。葉っぱの外周から内側に食い進む食事法なんですね。
”その小さい体で、ほんとよく食うわ” と感心させられました。
盛大に残された食い跡
こちらは葉っぱの表面に穴をあける形で食い進んだケース。何とも悲惨な状況でした。
で、この食い跡を残した犯人(?)は、一体、誰かと言うと・・
ウリハムシの食事風景
近くの葉っぱで、今まさに、食事・否・犯行中の場面に出くわしました。
それがこれ。自分で作った大きな穴に落ちない様に足を踏ん張っていた赤いヤツ。
ちょっとドジな感じもするこれはウリハムシの一種でしょうか。
葉っぱの端から食べて行けばこんな事にならないのにね・・
それぞれの口器の構造の違いで、外縁から食うか内側から食うかが決まるみたい。
どっちにしても、食われる葉にとっては、悲鳴をあげたい状況に相違なし。

※9/24に都内で撮影

陽射しが強い日中に・・2019/08/28 19:45

陽射しが強い日中に・・
やや衰えを見せ始めたものの、日中に降り注ぐ陽射しの強烈さは相変わらず。
そんな時間帯に、昆虫達が見せる姿態も様々です。
陽射しが強いほど元気づくと言う感じの蛾が、このオオスカシバ。
翅を激しく震わせて空中停止しながら、花壇の花での吸蜜を繰り返しています。
夜行性のものが多い蛾の中では異色とも言える日中行動派。
秋の花が顔を揃えるこれからは、ますます多忙の日々をおくる事になりそう。
ぐっすり昼寝中のアオドウガネ
一方こちらは、昼間はぐっすり眠りこけているのが一番さの夜更かし派。
草の葉で就寝中の甲虫・アオドウガネです。
陽が落ちた後に起きだして、広葉樹の葉を猛食する日々をおくっているらしい。
当然の事ながら明るい環境は苦手。で、昼寝もこんな寝姿に・・
いい具合に日陰となる、草の葉と葉の間に顔を突っ込んでぐっすり。
正に頭隠して尻隠さず。
そこにいるのがバレバレなんだけど、大丈夫?・・
硬い殻でガッチリ護られているから平気さって言う事?・・

※本日撮影の画像ではありません。
※8/26(オオスカシバ)と8/27(アオドウガネ)に、いずれも都内で撮影

木立の中で・・2019/08/24 20:35

木立の中で・・
暑さに若干の衰えを感じる時期に入りましたが、それでも真昼時の猛暑は相変わらず。
自然観察散歩も、直射日光を避けて、樹々の葉が繁る木立の中へと足を向けがちです。
これは切り株に座って見上げた風景。木の葉越しに射す陽射しがぎらついていました。
昼寝中のアオドウガネ
”暑さが厳しい日中の賢い過ごし方はこれだよ” って模範を示していたのがこれ。
日陰になる場所でぐっすり昼寝中の甲虫・アオドウガネ。
暑さがおさまる日暮れ時に起きだして活動を始める夜更かし派です。
脚をしっかり踏ん張って葉から落ちない対策を実行中。実に手慣れた寝姿でした。
クネクネ移動中
暑い時にこれに出会うと、背筋がぞーっとして、身体冷却効果、抜群!。
そんな奴が、太幹を上方に向けて、クネクネ移動中でした。
この距離からだと、冷却効果抜群の理由がいまいち分かりませんが・・
イラガ幼虫の鋭い針
更に近づいて観察するとこの通り。
刺されたらとても痛そうな針を多数生やした毛虫・蛾の仲間イラガの幼虫です。
別名:電気虫。理由は言わずもがな、刺された時のビリビリっ!ですね。
こんな奴も徘徊中の夏の木立。暑いからと言って肌むき出しはやめた方がいい様です。

※8/24と8/22(イラガ幼虫)に都内で撮影

ごくごく普通種 & 超珍種2019/08/21 19:45

ごくごく普通種 & 超珍種
ごくごく普通種で、見飽きる程に目撃機会が多い昆虫と言えば、まずこれ。
好物のアブラムシを求めて草から草へ、ちょこまかと動き回るナナホシテントウです。
でも、こんな普通種も、酷暑の時期には出会いの機会がめっきり減ってしまいます。
今年もその通りだったのですが、今日、健在ぶりを確認する事が出来ました。
長く続いた熱帯夜も一休み。そんな季節の変化を察知しての表舞台再登場かも・・
擬似的高原風景・カブトムシ
一方こちらは見飽きるどころではなく、この観察地では超珍種と言う位置付け。
枯葉が敷き詰められた樹下の地表を這っていたカブトムシです。
何とも絵にならないシチュエーションだったので、近くの木の太幹に移して一枚。
と、言う事で、イカサマな高原風景が出来上がったと言う次第。
それにしても、君はどうしてここにいるの?って言う疑問がふつふつと・・
推測する所、飼われていた物が逃げ出した?、或いは、手におえず逃した?・・
残り少なくなりましたが、依然、夏休み中ですからね。

※8/21(ナナホシテントウ)と、8/19(カブトムシ)に、いずれも都内で撮影