どうやら区切りが・・ ― 2023/10/17 12:33
穏やかな陽射しが降り注ぐ昼前になりました。
路面には秋の野草の影がくっきり。これもまた秋本番を告げる光景でしょうね。 クズの葉では、クズクビボソハムシの集団が猛烈な食欲を発揮中でした。
ほぼ一列に並んだ行儀のいい態勢で、さぁ食い始めるぞ!。
葉っぱが、穴だらけの無残な姿に変わるのも時間の問題でしょうね。 活発な動きを見せていたアキアカネですが、そろそろピークを越えたのかも・・
秋空をスイスイではなくて、低木で翅休めする姿を多く目にする様になりました。
愛嬌たっぷりなまん丸顔を至近距離で目にできるのは嬉しいのですが、やはりねぇ・・
※10/17に都内で撮影
さざ波状の雲が・・ ― 2023/10/14 14:19
その日によって大きく表情を変える秋の空。
一年の内で空を見上げる機会が最も多くなるのが、今でしょうね。 穏やかな陽射しを受けて翅を全開状態にしていたヒョウモンチョウの仲間。
正にまったいら!。これ以上のリラックスポーズはないでしょうね。
こんな姿を目にできるのも、穏やかな陽射しが豊かに降り注いでいればこそ・・ ハムシの一種(?)が、細長い草を、天地逆転状態で歩行中でした。
”天気がいいと、こんな冒険をしたくなっちゃうのよ” って言う事かも・・
ちょっとハラハラしましたが、無事渡りきりました。
ご苦労さん!と声を掛けたい気持ちに・・
※10/14に都内で撮影
いよいよ佳境に・・ ― 2023/10/11 13:33
食欲モリモリのシーンに出会うことが度々。
草の葉に止まってモグモグ中のアキアカネ。獲物は手頃なサイズの昆虫でしょうね。 大柄なクズの葉も穴だらけ。止まっていたのはクズクビボソハムシでした。
”まだ食い足りないよ” と言う事で、場所を移してムシャムシャ!。
手加減と言うものが全く感じられません。 食欲の秋だけど、昆虫達にとって重要なもうひとつのアクションの方も最高潮!。
アキアカネの産卵シーンを多く目にする時期に入りました。
このカップルは昨日(10/10)の記事に載せたものと同じかも知れません。
一時的に出来たアスファルト面の水溜りに向けて何度も産卵中!。
所詮、無駄な行動です。つくづく罪作りな水溜りだなぁと・・
それを悟らせる手段なんて、もちろんありませんけどね。
※10/11に都内で撮影
まだまだ足りない・・ ― 2023/10/10 13:26
秋はやはりこれでなくちゃねって言う思いで見上げました。 アスファルト道路に出来た水溜りは、まだ乾ききっていませんでした。
そこにやって来て、産卵行動を始めたのは、アキアカネのカップル。
確かに光っているけれど、そこはダメだよ!って教えてあげたい気持ちに・・
ごく限られた自然の中で生きる昆虫達が犯しがちな勘違いと言えそうですね。 樹下の草地で珍しい物に出会いました。ヨツモンカメノコハムシと思われます。
以前からこの観察地に生息していたのかも知れませんが、私にとっては初遭遇。
まだまだ観察力が足りないなぁと強く感じました。
※10/10に都内で撮影
青空よ戻れ! ― 2023/09/30 12:31
枝先に止まるアキアカネも、そんな空の下では、いまひとつ元気が出ない様子。
細い草の先っぽで、じーっと固まっていました。
願いは、”青空よ、はやく戻れ!” だったんでしょうね。 クズクビボソハムシの食欲は、天気のいい悪いに左右されないみたい。
レース状になったクズの葉の端っこで、別の葉に移ろうかなと思案中の様子でした。
食われる立場の葉っぱにとっては、とんだ災難!。 緻密な網を張って待ち伏せ中のジョロウグモ。
でも、掛かっていたのは、腹の足しにもならないゴミばかり。
こんな空の下では、獲物を期待する方が無理なんでしょうね。
蜘蛛稼業も、決して楽じゃない様ですね。
※9/30に都内で撮影