目つきが違う2017/04/20 19:43

目つきが違う
サクラの木の住人(?)・ナナフシモドキ幼虫です。
ここのところ数回撮影させて貰っている、いわば顔なじみの存在。
これ迄は、くたーっと伸びきった、やる気が感じられない姿ばかり。
でも今日の様子はだいぶ違いました。食物である若葉をもとめてフラフラと移動中。
この種の食事時間帯である夜まで待てないと言う事でしょうか。
確かに、早く大きくなる為には、昼夜を問わず食いまくらないとね・・
※ 因みに、画像上方が頭部です。
ナナフシモドキ幼虫の目
食欲全開で、目つきもギンギラギン・・って言う訳でもないですね。
体長比小さ過ぎる頭に、これまた小さな緑色の目がぽちっと・・
”おいしい葉っぱをバリバリ食うぞ!”って言う気力は全く感じられませんでした。
ハエトリグモの目
一方こちらは、間違いなく食欲全開の目つき。
網を張らない蜘蛛・ハエトリグモ。草の葉上で獲物ゲットのスタンバイ中でした。
このまん丸でギラギラな目。ナナフシモドキとは大違いで、迫力十分。

※4/20に都内で撮影

夏日の草むらで・・2017/04/16 20:09

夏日の草むらで・・
今日は、東京でも今年初の夏日を記録したそうです。
そんな熱気に包まれた草むらで目にした ”やっぱりね!” の光景がこれ。
4/14の当ブログ記事にも掲載したオオカマキリ卵鞘です。
一昨日には数匹だけだった孵化幼虫ですが、今日は卵鞘の上にウジャウジャ・・
”卵鞘の大きさから推して、孵化はまだまだ続くぞ” と言う私の予測がズバリ的中。
暖かさに誘われて、この通り、孵化ラッシュとなった様です。
オオカマキリの幼虫
卵鞘直下の草の繁みでは、こんな光景も・・
独り立ちをした幼虫たちが、新しい生活の場を求めて続々と移動を始めていました。
同じくいま誕生中のキリギリス属の幼虫は、始めは草食性でやがて肉食性に・・
でも、カマキリ属の幼虫は、そんな過程を経ずに、最初から肉食性オンリー。
そこのところが何とも恐ろしい。
蜘蛛に捕らえられたマルカメムシ
のどかな雰囲気が漂う筈の春の草むらですが、そればかりでも・・
小さなクモに捕らえられて、細い糸でぐるぐる巻きにされた昆虫の姿が・・
その形から判断して、マルカメムシの成虫と思われます。
いよいよ、こんな光景をごく当たり前に目にする時期に入ったんだなぁと・・
カマキリの誕生も含め、食われる立場の昆虫にとっては要警戒の時期に突入です。
(蜘蛛は、ナガコガネグモ・雌の幼体と推定)

※4/16に都内で撮影

今はノープロブレム2017/04/02 20:21

今はノープロブレム
春に咲く野の花がいよいよ本調子の咲き方を見せ始めました。
草むらの太陽とも言うべきタンポポも全開・・となれば当然の事ながら・・
蜜を求めるハナアブたちがひっきりなしに訪れていました。
これは細くて小さいヒラタアブの仲間。
林立するシベの口吻を押し当てて、ブッチュー!。
ハルジオンの花全開
これ迄は躊躇している様な開き方だったハルジオンも、今日は全開状態に・・
この花も、早春の蜜供給源としては、実に有難い存在。
待ってたんだヨォ・・って言う感じで、ブッチュー!。
(ナミホシヒラタアブ・推定)
蜘蛛の赤ちゃん
昆虫たちの動きが活発になれば、当然それを狙うハンターが登場するのが道理。
ただまだ幼体のものが多く、大物を捕らえる迄には至らずって言う感じ。
これは葉っぱの表面に薄い網を張って待機中のコクサグモ幼体。
網に付いた水滴との比較からも、いかに小さいかが分かります。
でもやがて赤ちゃん色の赤から擬態色に変身、体も大きくなって大人の蜘蛛に・・
それ迄には、もう少し時間がかかりそう。
花の蜜に夢中のアブたちにとっては、今のところはノープロブレム?・・

※4/2に都内で撮影

気の抜けない日々が・・2017/03/22 21:08

気の抜けない日々が・・
草むらのお転婆娘、登場!って言う感じの活発な動きを見せていたのがこれ。
鮮やかな斑紋を持つシジミチョウ・ベニシジミです。
春らしい穏やかな陽射しを浴びて、元気百倍!。
蜜を吸わせてくれる春の花も数を増し始めたし、張り切らなくちゃって言う感じ。
怪しい物影
活発に飛び回る春の昆虫たちにとって、気になる光景もボチボチと・・
その一例がこれ。枯れ草の茎の間に怪しく光る物影が・・
小さな蜘蛛登場
毎度お馴染み・飛び回る昆虫にとっての宿敵・蜘蛛でした。
今日見たこれは超ミニサイズ。
シジミチョウにとって重大な脅威と迄は行かない様にも思えますが・・
この後、大中小様々なバリエーションの顔見せが続いて行く筈。
春の昆虫たちにとって、気の抜けない日々がいよいよスタートです。

※3/22に都内で撮影

春の野の坊や2017/03/18 19:58

春の野の坊や
ゴー!の掛け声が掛かったら、先を争って一斉に・・
そんな感じの伸び具合を見せているのが、春の野の野草たちです。
春の陽射しをいかに多く浴びるか・・熱烈バトルの様相を見せ始めました。
そんな緑の世界の所々で目にする異質な色合いのこれ。
本当の春到来を告げるツクシンボウです。
ツクシンボウ
先端のうろこ状部分から周囲に向けて胞子を撒き散らすのが、この坊やの使命。
そのためには、他の草を圧倒するだけのノッポになる必要があります。
今日目にしたのは、少し出遅れたのか、周囲の草に対して、やや形勢不利。
この先、一気に劣勢挽回に持ち込めるのか、少し気がかりに思えました。
でも、きっと大丈夫・・かな。
ツクシンボウにいた小さな蜘蛛(?)
その胞子を狙ってやって来る者あり?・・
しばらく観察していたら、こんなチビ助がウロチョロし始めました。
真っ黒な体に赤い脚がユニーク。ミニミニサイズの蜘蛛の一種でしょうか。
ここを選んでやって来たと言う事は、余程これが好みなんでしょうね。
確かに、こんがり焼けたパンみたいで、不味くはなさそうかな。

※3/18に都内で撮影