ハッピーエンドに・・2022/01/16 14:01

ハッピーエンドに・・
澄み切った青空と、くっきりコントラストを成すサクラの木。
このサクラ並木では一昨日、風変わりな蛾ウスバフユシャクのメスに出会いました。
再びと言う事で目を凝らしたのですが、その姿は確認できず。
がっかりだったんですが、しばらく足を止めて辺りを見回していたら・・
メスを探索中のウスバフユシャクのオス
幹の上をゆっくりと動くものあり。ずばり!ウスバフユシャクのオスでした。
その動きは、なんともゆっくり。
どこかにいる筈のメスを求めて、じっと目を凝らしての探索行動中だった様です。
メス探しを一休み
しかし、お目当てのメスとの出会いは叶わず。
この木もダメかと言う事で、収まりのいい窪みに身を潜めて日光浴を始めました。
そう簡単に、ことは運ばない様ですね。
ウスバフユシャク(蛾)のメス
オスとの出会いを待つメス、いったいどこに潜んでいるのやら。
先日、このメスを見かけたサクラとは、そう離れていない場所なんですけどね・・
厳しい気象条件の中、頑張って生き続けているんだもの。
ハッピーエンドな結果が待ちうけている事を、祈りたい気持ちに・・

※1/16に都内で撮影。メスは1/14に同所で撮影した掲載済み画像の引用です。

やがて力尽きて・・2022/01/15 14:31

やがて力尽きて・・
背高な草の穂をかすめて、トンボ達が激しく飛び交った日々も、はるか遠くに・・
いまや枯れ色と穂先の白さが目立つ、いわば、終末期の様相を呈しています。
これらもやがて力尽きて倒れ去るさだめ。そんなに先の事ではないでしょうね。
枯れてしまったサザンカの花
花が少ない時期に長く目を楽しませてくれたサザンカの花も、もはや終末期か?・・
散ることもできず、こんな悲惨な姿を見せる花が多くなってきました。
できれば目にしたくない光景だけど、これが時の流れに沿った姿なんでしょうね。
春の花が咲き始める迄の寂しい日々に入った事を実感させられました。
破壊されたオオカマキリの卵のう
春を迎える前に、悲劇的な運命をたどる幼い命もあります。
これは、以前から観察を続けてきたオオカマキリの卵のうの今日の様子です。
ユキヤナギの枝に産み付けられていたのですが、野鳥の目に止まったらしい。
見るも無残に大きな穴があいていました。鋭いくちばしでガシガシやられた模様。
中に眠っていた幼い命のゆくえは、あえて説明するまでもなく・・
自然界の厳しい掟に沿ったものとは言え、こんな惨状は目にしたくないなぁと・・
このユキヤナギには、他にもいくつかの卵のうが産み付けられています。
被害が、これ以上ひろがらない事を祈るばかり。

※1/15に都内で撮影

これもありなの?・・2022/01/14 16:20

これもありなの?・・
葉を散らし尽くした木立の向こうに拡がっていたのは、澄み切った真冬の青空。
寒さがいよいよピークに差しかかった今を象徴する風景と言えそうです。
こんな場所で、幾ら目を凝らしても生きる物との出会いは無理と思えるのですが・・
小さな蜘蛛健在!
そう決めつけるのは早計で、目は疲れるけど、執念を以って観察すれば・・
ノソノソと歩く物を発見!。
木肌に近似している色なので見分けが難しいのですが、小さな蜘蛛でした。
網を張らずに健脚を活かして獲物を捕らえる種ですね。
今の時期に、こうして歩き回っていてもムダなんじゃないのと思えるのですが・・
確信に基づく行動なんでしょうね。それを裏付ける様に・・
ウスバフユシャク(蛾)のメス
少数派ですが、冬の間だけ活動をする変わり者の昆虫がいる事はいるんです。
それがこれ。蛾の仲間・ウスバフユシャクです。これはメス。
この通り、翅らしきものが確認出来ません。君は本当に蛾?って疑問が湧きますが・・
オスは翅を持つ普通の蛾なんですが、メスは翅が退化しており、飛ぶ事が出来ません。
ひたすら待つ生き方
こうして木の幹などに止まって、オスがやって来るのをひたすら待つ生き方らしい。
厳しい自然条件の冬。無駄な動きをせずにひたすらオスの訪れを待つと言うけなげさ。
あなたの人生・否・虫生は、それでいいの?って思えますが、これもありなのかなぁ。
それにしてもねぇ・・

※1/14に都内で撮影

さざ波に漂う・・2022/01/13 15:03

さざ波に漂う・・
穏やかな陽射しが戻った日、僅かにさざなみが立つ入江の水面を漂う水鳥一羽。
地味目な雰囲気を漂わすオオバンです。
食性は雑食性とか。こうして水面をのんびり漂いながら水中の餌を探っているらしい。
今日の様に、波穏やかな日は絶好の餌取り日和なのかも・・
但し観察している間は収穫なし。焦らずにのんびり行こうやって言う感じでした。
ソシンロウバイの花
陸地に目を向けてみると、春の先駆けとも言える花がボチボチと・・
これは、ウメの花と早咲き競争を繰り広げているロウバイ(ソシンロウバイ)。
青空と好対照な色。蜜を求める昆虫の目にも魅惑的な色として映るんでしょうね。
今日のところは、訪問客はさっぱりの様でしたが・・
ハラビロカマキリの卵のう
枝も頑丈そうなので、ロウバイの仲間はある種昆虫にとって重宝な存在みたい。
それを物語っていたのが、この光景。
太めの枝にしっかりと産み付けられたハラビロカマキリの卵のうです。
方角は、ズバリ陽当たり良好な南向き。
目ざとい野鳥の目にとまりさえしなければ、丈夫な幼虫の誕生は間違いなし。
母虫のそんな願いが、かなえばいいなと言う想いで見つめました。

※1/13に都内で撮影

無事を祈る・・2022/01/12 13:30

無事を祈る・・
冷たい雨があがり、穏やかな陽射しが戻ってきました。
しかし、気温の方がそれに見合って上がらないのが辛いところ。
草地で目を凝らしても、まぁまぁの姿を見せていた花はこの一輪だけ。
早起きをする野の花の代表格・オオイヌノフグリもまだ本気モードには程遠いかな。
食糧探しに苦戦中(?)のメジロ
食糧探しに一所懸命なメジロにとっても、いまが一番つらい時期かも・・
冴えない状態の低木にとまって、さて、どうしたものかと思案中の様子でした。
視力が優れていそうなこの目を以てしても、中々ねぇと言う事らしい。
丸見え状態のチョウセンカマキリの卵のう
お腹を空かした野鳥が多い中、見つからなければいいけどなぁと思ったのがこれ。
ユキヤナギの枝に産み付けられたチョウセンカマキリの卵のうです。
産卵時には、葉っぱが枝にはいっぱい付いていた筈ですが、今や見通し極めて良好!。
まさに、幸不幸の分かれ目に差し掛かった様です。
昆虫ファンとしては、無事を祈るって言う想いですね。

※1/12に都内で撮影