クマ現る! ― 2015/10/12 20:29
クマバチ。その風体から出会うたびに恐怖心を感じますが、実態はそれ程でも・・
よほど脅かしたりしない限り、人を襲う事はめったにないらしい。
この蜂の関心事はもっぱら花の蜜。今日はキクイモの花の蜜に夢中でした。
この蜂は、花の付け根に穴をあけて蜜を横取りする盗蜜行為を行う嫌われ者。
しかしキクイモの花では至ってお行儀良し。花の構造上やむを得ずって言う事らしい。 草むらにもクマ現る!・・
って言う事は当然なくて・・ 全身真っ黒のチビ猫・別名カラスネコでした。
子供の頃に家で飼っていたことがあり、懐かしい気分に・・
しかしあのクロ、ノラあがりのせいもあるのか、たびたび家出をしていたなぁ。
またふらっと戻って来るの繰り返しね。 餌ひとつくれないケチおやじと分かったら、さっさと退散。
弟か妹か不明ですが、オマケ付きでした。
※10/12に都内で撮影
食欲倍増 ― 2015/09/28 20:32
陽射しを浴びて輝くニラの花。多くの昆虫にとって魅力的な存在の様です。
長い口吻を伸ばして吸蜜に夢中だったのは、イチモンジセセリ。
こんな日は食欲も倍増って言う感じ。 こちらは、食欲倍々増って言う感じ。
赤い色が印象的なクスノキの若葉に止まっていたアオスジアゲハ幼虫です。
小さな身体に似合わぬ盛大な食い跡です。
生まれたての葉っぱにとっては ”何ともたまらんなぁ” 。 この場所で昆虫観察をしていると、必ずと言っていい程に姿を現しついてくるノラ。
今日はいないなぁと思っていたら、こんな所で発見!。
強い陽射しを嫌ってか、木陰になる草地でごろんと横たわっていました。
億劫そうに顔を上げて ”おぉ、いつもの暇人のおっさん来たか” って・・ たぶんサービスって言う事で、ゴロンと寝返りポーズを・・
まるでモモンガみたい。
カメラ片手にトボトボ歩くおっさん、ノラにとっては格好のからかい相手らしい。 今晩は、月が特に大きく見えるスーパームーンと言う事で一枚。
木立の向こうに姿を現し始めた月です。
葉っぱの輪郭が浮かび上がる程の光量に、期待が大いに膨らみましたが・・
昇って見れば、特にデカイとの実感は湧かず・・
と言う事で、天上の姿は、昨日(9/27)の記事最下段の画像をご覧ください。
中秋の名月です。
※9/28に都内で撮影
結構 ”来てる” 奴 ― 2015/09/14 19:50
以前高原で出逢ったシリアゲムシの様に見えるけど、でもなんか違うなぁ・・
帰宅後調査した結果、ホリカワクシヒゲガガンボと判明しました。
堀川さんと言う人が見つけた、くし形のヒゲを持つガガンボが名前の由来らしい。
ガガンボと言えば存在感殆ど無しのイメージですが、これは結構来てるなぁと・・
通い慣れた観察地ですが、たまにこんな珍種との出会いもあるから止められません。 観察地をとぼとぼ歩く私の姿を見て、必ず近寄ってくるのが、この茶虎ノラ。
”おっさん、何やってんだ?” って興味津々なのかも・・
撮影が一段落して、振り返って見たら、こんな事をやっていました。
なよなよとした秋の草に顔を寄せてスリスリ。
猫がじゃれる物と言えばネコジャラシが定番ですが、秋の草むらはその他にも沢山。
遊び道具に事欠かないって感じ。でも本音は ”腹減ったぁ、餌くれぇ" か・・
でも私はやりません。その内ノラ達から無視されるのは必至。一寸寂しいかも・・
※9/14に都内で撮影
視線の先には・・ ― 2015/08/24 20:25
茶トラ親子に出会う ― 2015/08/10 20:18
よく見たら毛並みがそっくりでした。
チビはお母ちゃんが大好き。お母さんもチビが可愛くて可愛くてって言う感じ。
その割に、お母さんの目つきがキツ過ぎますが・・ 毛並みだけでなく、しっぽの形までそっくり。
いたずら盛りのチビ。今にもお母さんのしっぽにじゃれつきそうな雰囲気も・・ 公園の伐採木の上でのツーショット。
「ああ言うおじさんに、きやすく近づいちゃいけないよ。いいかい?」
「うん」・・・とは言うものの・・ 好奇心旺盛なチビは、カメラのレンズに興味しんしん。
と言うわけで、遊び道具の猫じゃらし越しの接近ポートレートを一枚ゲット。
ノラとして生きて行くのは大変だろうけど、お母さん似の怖い顔にならないでね。
※8/10に都内で撮影