見納め?2018/09/09 21:14

見納め?
全国的には傘マークがずらり。しかし東京はまずまずの晴天に恵まれました。
これは所用の合間に見上げた空。雰囲気的にはだいぶ秋めいて来たなぁと・・
肌で感じる相変わらずの暑さと、目で見る風景のギャップに、戸惑いを覚えました。
終末期のアブラゼミ、しーんと・・
昆虫の世界は季節の進展に敏感です。それを物語るのがアブラゼミのこの姿。
幹の、木洩れ陽がスポット状に当たる場所に止まっていました。
しかし黙して語らずではなくて鳴かず。最盛期の勢いは完全に消え失せていました。
こうして幹に止まっているのもやっとと言う状態だったのかも知れません。
おそらく今期の見納めだろうなと言う気持ちで、静かにシャッターを押しました。

※空は9/9に、セミは9/8に、いずれも都内で撮影

過ぎ行く夏を・・2018/09/04 19:51

過ぎ行く夏を・・
午後3時頃、都内某所で目にした光景です。
日本海側を通過中の台風の影響で、断続的に降る雨に濡れた路上にいたミンミンゼミ。
今にも動き出しそうに見えますが、既に息絶えて硬直した状態でした。
過ぎゆく夏を象徴する感じの寂しい後ろ姿。
この台風が、季節に、はっきり区切りをつけるものになるのかも知れません。

※9/4に都内で撮影

ただ黙々と・・2018/08/27 20:16

ただ黙々と・・
夏の終わりが近い事を告げるツクツクボウシの声だけが際立つ木立。
そこで目にしたホットな光景がこれ。交尾状態にあるアブラゼミのカップルでした。
ただ黙々と・・異性を求める際のあのやかましい鳴き声はいずこに・・
イメージの激変ぶりに、ちょっと戸惑いを覚える様な光景でした。
アブラゼミの交尾
長い年月を地中で過ごした後、地上に姿を見せたのは、この状態に至る為。
中にはそこに至らず、外敵の餌食になってしまった個体も多数の筈。
それを考えると、大いに祝福すべき光景なんですが、当事者は至ってクール。
そっぽを向いたこのポーズに、かなりの違和感を感じてしまいました。
独身のオンブバッタ
カップル状態がしっくり来る昆虫と言えば、筆頭格はこれでしょうか。
小さなオスが大きなメスにおんぶする姿が当たり前のオンブバッタ。
今日出会ったこのオスは、まだパートナーに巡り合えていないみたい。
所在無さげに、葉っぱの上でしょんぼり?・・
でも、もうすぐ姿を消すセミ達に比べれば、時間的な余裕はたっぷり。
”そんなに焦る事はないさ” って声を掛けてあげたい気分に・・

※8/27に都内で撮影
※事情により、暫くの間、記事更新が不定期になる可能性があります。
よろしくお願いいたします。

哀愁を感じて・・2018/08/22 20:09

哀愁を感じて・・
真夏の暑さが戻りましたが、セミの合唱音のボリュームは先細り傾向のまま。
夏の雰囲気を盛り上げる役割にも、そろそろお役御免の時が近づいている様です。
他の種に優って、最終演者・ツクツクボウシの声が、際立つ時期に入りました。
これは沈黙のアブラゼミ。シルエットになったその姿に、どこか哀愁を感じて一枚。
ガレ地のイボバッタ
一方こちらは哀愁とは無縁。相変わらずタフだねぇと感心させられた凄いやつ。
ガレ地を好んで住処とするイボバッタです。
飛び跳ねない限り気づくのはまず無理。見事な擬態ぶりに感心させられます。
こちらはセミの声が途絶える頃のずーっとその先、11月頃迄生存し続けます。
この先も何度か出会える筈。でも、即、気づけるかどうかは、疑問です。

※8/22に都内で撮影

風は北から2018/08/17 20:35

風は北から
風向きが、北からに変わった事を実感できた日。
陽射しは強いものの、肌に当たる風は若干の冷気を含んでいました。
見上げる空の様子も、ちょっぴり秋を感じさせるものに・・
ミンミンゼミ
夏の終焉の近づきは、木立から湧き上がるセミの声からも実感出来ます。
これ迄は夜になっても賑やかに継続していた合唱音が、日没と共にばったり。
いささか見飽きた感じのこんな情景も、じきに思い出の彼方に去ってしまいそう。
(ミンミンゼミ)
アオバハゴロモ成虫
セミの季節の終焉は間近。いっぽう親戚筋に当たるこちらはこれからが旬。
セミと同様に、木の幹や枝から吸汁する食性を持つアオバハゴロモです。
幹に止まる姿はセミと同様ですが、鳴き声はいっさい立てずにひっそり。
薄い青緑の体色も、爽やかな秋の空気にぴったりマッチしている様に感じます。

※8/17に都内で撮影