あまりの寒さに・・2022/01/23 14:24

あまりの寒さに・・
日の出からそれほど経過していない時間に目にした街路樹の風景です。
細枝に止まっていたのは、そのものズバリ・フクラスズメでした。
明るくなったので活動を始めようとしたけど、あまりの寒さにブルブル!・・
元気者たちにとっても、一年のうちで最も厳しい時期が今なのかも・・
枯れ葉を養分にして・・
枯れ落ち葉が積もった樹下で、場違いなほど鮮やかなグリーンに出会いました。
邪魔な枯れ葉を押しのけて伸び上がった幼木です。
枯れ葉の養分を吸収して、この先ぐんぐん背丈を伸ばそうと言う算段でしょうか。
寒さに震えている身としては、見習いたいところですが、さすがにね・・
セミの抜け殻
こちらは、枯れ落ち葉同様に、その役目を果たし終えた存在。
夏に、木立を賑やかな鳴き声で活気づけたセミの抜け殻です。
地中から這い出して羽化し終えた時の形を、そのまま留めていました。
材質的に、かなりの耐久性を持つものの様ですね。
でも、これはこれで時の経過の無常さを強く感じさせる眺めと言えるかなぁと。

※1/23と1/22に都内で撮影

遥か遥か遠くに・・2021/12/29 13:45

遥か遥か遠くに・・
朝7時20分過ぎの東の空。昇り始めた陽光を受け、暖かめな色に染まっていました。
しかし、目で見た印象と肌で感じる印象のギャップが並ではありません。
ぴーんと張り詰めた冷気に、歳末はこんなものだなと改めて実感させられました。
原形を保ったままの霜柱
その寒気は、陽が高く昇ったあとも、さして弱まらず。
それを物語る光景がこれ。正午近くになっても、霜柱が原形を留めたままでした。
この様子から察するに、夜間の冷え込みは相当なものだったんでしょうね。
落ち葉で目にしたセミの抜け殻
クールな眺めを目にした後は、暖色系の彩りが目に心地よい。
木立の中で目にしたこれはその一例です。
降り積もった落ち葉の上にセミの抜け殻がちょこんと・・
脚が葉の外縁に掛かっており、羽化した時の状態をそのまま保っている様子でした。
葉が散るのと同時に、仲良く地表に・・
まさにベストパートナー同士の終焉の光景と言えるでしょうか。
セミの声が賑やかに響き渡ったあの夏、遥か遥か遠くに過ぎ去りましたね・・

※12/29に都内で撮影

これぞ秋の空!2021/10/08 15:11

これぞ秋の空!
昨晩は地震の大きな揺れで慌てましたが、一夜明けた今日は極めて穏やかな日和に・・
これぞ秋の空と言う感じの爽やかな風景を目にする事が出来ました。
ちょっとびっくりしたのは、木立からツクツクボウシの声が耳に届いた事。
これまでの記憶の中でも、最も遅い段階での視聴(?)体験と言えそうです。
さすがに、これにて打ち止めとなりそうな気がしますが・・
小さなアブの交尾シーン
強い陽射しに閉口して、木立の下の草むらに逃げ込みました。
そこで目にしたホットなシーンがこれ。
イヌタデ(アカマンマ)の葉上で交尾をするキタヒメヒラタアブのカップルです。
情熱を込めた光景の筈なんですが、感じる雰囲気はとってもクール。
そのギャップが、ちょっと面白いなぁと感じました。
茎が分岐してる?
別のイヌタデで目にした、かなり不思議な光景です。
茎からもう一本別の茎が分岐して伸びているのかなと思ったのですが・・
それにしては、ずいぶん真っ直ぐだなぁと・・
ちょっと疲れたシャクトリムシ
暫く観察していたら、こうなりました。ぴーんと伸び切っていた茎が曲線状態に・・
答えは簡単!。正体は一休み中のシャクトリムシ(蛾の幼虫)だったんですね。
伸び切った状態を長く続けるのは、かなり疲れる事みたい。
ご苦労さんだねぇと同情の気持ちが湧いて来ました。
でも、十分草の茎に見えるよと、声掛けしてあげないといけないのかも・・

※10/8に都内で撮影

真夏に逆戻り?・・2021/10/05 14:41

真夏に逆戻り?・・
昨日に続いて陽射しが強く降り注ぐ日中になりました。気温もかなり高めに。
まるで真夏に逆戻りした感じ。それは肌で感じるだけではなく、耳でも・・
木立の中では、ツクツクボウシの鳴き声を耳にしました。
この時期になってねぇと言うのが素直な感想。最長生存記録じゃないのって・・
残念ながら、かなり高い場所に止まっていたので、姿の確認はできませんでした。
代わりに太幹に残されていた抜け殻を一枚。
日陰にいたキマダラカメムシ
真夏並みの陽射しを避ける様に、建物の日陰になる箇所に止まっていたカメムシ。
台湾や東南アジアからの移入種・キマダラカメムシでした。
暑いところから来たにしては、暑さにそれほど強くないのかも・・
らしくないよなぁと思いながら、レリーズON。
イヌタデの花で吸蜜する小さなアブ
直射日光をものともせず、吸蜜に夢中だったのは、小さなホソヒラタアブ。
サイズ的には、イヌタデの小粒な花にジャストマッチって言う感じ。
ライバルの姿も見当たらないし、いまが吸いどきって言う感じの集中ぶりでした。

※10/5に都内で撮影

撮らせちゃいけない・・2021/09/04 14:28

撮らせちゃいけない・・
出だしからずっこけた9月の空模様、一向に回復する気配を見せません。
本来なら、ツクツクボウシの声が耳に届いていい筈の木立も、静まり返って・・
そして目にしたのは、こんな悲しい光景でした。
樹下に繁る秋の草の葉に止まって、びくとも動かないクマゼミ。
絶命はしていない様子でしたが、もはや生存の限界点を越えてしまったみたい。
クマゼミの顔面ショット
この草地では、一匹だけでなく、少なくとも三匹のクマゼミを確認出来ました。
どの個体も、同様にじーっと固まったまま、動きません。
お陰で(?)、普段は不可能なディテールをじっくり観察をする事が出来ました。
これは顔面のクローズアップ。日本最大級のセミとしての威厳溢れるその顔つき。
やはり格が違うなぁと感心させられました。
でも、こんな近接ショットを、容易に撮らせちゃいけないなぁと・・
オオカマキリ成虫
こちらは現役バリバリ!。レンズを睨み付ける目力も、かなりなものでした。
秋の昆虫ラッシュに向けて、成虫への変身を完了した緑色型オオカマキリです。
秋の草の色にジャストフィットするその体色。
秋の野を賑わす昆虫にとっては、実に手強いハンターがスタンバイと言う訳ですね。

※9/4に都内で撮影
※PENTAX K-70 with SMC PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited