八月の空よ・・2017/08/15 19:28

八月の空よ・・
空模様のぐずつきが解消しません。この先も数日は傘マークがずらりと・・
夏休みのピークである今の時期に、この巡り合わせと言うのは珍しい事かも・・
草の葉を傘にして雨宿り中のハラビロカマキリ幼虫も、全然調子が出ない様子。
雨の日は、獲物の動きもさっぱりだし、ほんと何とかならないかねぇ・・
ハラビロカマキリの幼虫
どの幼虫も、ほぼ同様の逆さまポーズで、じーっと固まっていました。
顔に大きな水滴が付いても、それを振り払う気力もなし?・・
お気の毒だねぇって言う事で、同情ショットを一枚。
生憎な天気続きだけど、これを乗り越えれば晴れて成虫デビューの秋が来るよ。
雨でも鳴き止まない者たちの抜け殻
ハラビロカマキリ幼虫は、揃って一時休止中。
一方、樹下に残されたこの抜け殻の主たちは、雨が降ろうがいっさい関係なし。
雨音に負けない位のボリュームで、各種セミたちの合唱が続いていました。
いまが全盛期と鳴いているセミたちに、秋の日の訪れは無し。
鳴きやんだらそれで終わりって言う悲壮感さえ感じられました。
八月の空よ、少しはセミたちにも味方してやれよ・・

※本日撮影の画像ではありません(8/14に都内で撮影)

もっと情熱的な・・2017/08/10 21:12

もっと情熱的な・・
昨日に比べれば、だいぶましですが、それでも暑い事には変わりなし。
自然散歩では、どうしても直射日光を避けられる林間に足が向いてしまいます。
そこで目にしたのがこのシーン。交尾中のアブラゼミのカップルでした。
普段のイメージとは大違い。
やかましい鳴き声はたてず、お互いに逆向きで妙によそよそしい。
長い地中生活を終えて地上に出て来た最終目的は、この状態に至る事の筈。
もっと情熱的な雰囲気を漂わせていてもいいと思うけどなぁ・・
イチモンジセセリの食事
そんなシーンが進行中の木の下では、夏ならではの食事を実行中の昆虫が・・
地味目な小形蝶・イチモンジセセリでした。注目点は、その食事法。
長い口吻(ストロー)が、葉っぱの上の白いゾーン(汚れ?)に向けられています。
もうひとつの注目点は、お尻の先っぽ。こちらも同じゾーンに向けられています。
さて、この白いゾーンとは?・・端的に言うと野鳥が排泄したウンコが乾いた物。
それに向け、お尻からオシッコをふりかけて液状にし、口吻で吸おうと言う算段。
含有成分のナトリウム等は、暑い中活動する上での必須な栄養成分の様です。
いわば自前のスポーツドリンクって言う訳。糞をしてくれた鳥に感謝しなくちゃね・・

※8/10に都内で撮影

今がピーク2017/08/07 20:37

今がピーク
セミの季節はまさに今がピーク。
数の増加と共に、木の幹上では、こんなお近づき状態を目にする事も度々です。
見た瞬間に、メスにプロポーズをかけるオスって言う風に受け取ったのですが・・
良く見ると、両者とも細い針状の口吻を幹に突き刺して、汁を摂取中でした。
更に、体の大きさから判断して、後方デカいのが雌で、前方が雄と見て間違い無し。
と言う事で、私の勝手な想像(雌をナンパする雄)は大外れだったと言う訳。
”色恋よりも食欲優先!”って言う、極めてドライな光景だったんですね。
(アブラゼミ)
蜘蛛の網に掛かったニイニイゼミ
ドライな光景をもう一つ。でも、これはあまり目にしたくない方のドライかな・・
ジョロウグモの網に掛かって、絶命したニイニイゼミです。
木から木へ飛び移る事が多いセミにとって、蜘蛛の網は何とも厄介な罠と言えそう。
こうして、命を終える個体も、並み大抵な数ではない筈です。
蜘蛛の世界も成体が続々と登場中なので、余計に危ないですね。
ミンミンゼミ詳細
セミの季節のピークではこんな楽しみもあります。
超接近しての詳細ショットをゲット!・・警戒心が薄れつつある今がチャンスです。
これは、そーっと近づいて撮影したミンミンゼミの全体像。
どこにでもいる普通種だけど、黒地に映える青緑色の模様が何ともクール!。
そして見事なまでの左右対称の美。
声の喧しさとは、かなりイメージが違う様な・・

※8/7と8/6に都内で撮影

初めての雨2017/08/01 18:39

初めての雨
予報通り昼過ぎに降り出した雨は、真夏の雨らしく、かなり過激な降り方に・・
木立の中では、雨滴を宿したセミの脱け殻をいくつも目にしました。
盛り上がって来たセミの季節に水をさす、意地悪な雨と感じたのですが・・
雨に濡れるアブラゼミ
雨音に混じって、むしろそれに負けない位の強さで鳴き声が響いていました。
いま目にするセミは、地上での生活を始めてまだ間もない者達ばかり。
長い地中生活を終え、地上に這い出てから、初めて経験する雨の洗礼。
"こんなのもありなのか" って、面白がっていたのかも・・
でも、あまり濡れすぎるとまずいと思うけどね・・
(アブラゼミ)

※8/1に都内で撮影

真夏を象徴する・・2017/07/31 21:28

真夏を象徴する・・
盛大にもくもくとではありませんが、真夏を象徴する雲が湧き上がりました。
明日からは八月。それでなくても十分暑いのに、このまま行ったらどうなる事やら・・
そんな心配をしてしまいますが、暑けりゃ暑い程いいのよって言いたげな者達も・・
そんな面々のスナップを数枚。
ショウリョウバッタ成虫
まずは、最終脱皮を終えたショウリョウバッタから・・
草むらのあちこちで、堂々たる姿を目撃出来る時期に入りました。
名前にある精霊は、お盆にゆかりの精霊流しの舟にその形が似ているからとも・・
確かにそんな気もですが、これは水面を滑る様にではなく、勢い良く飛び跳ね。
アクション的には全然違うけどねぇ・・
シオカラトンボの雌・ムギワラトンボ
ショウリョウバッタは真夏を象徴するバッタ。
そしてこれは真夏を象徴するトンボでしょうか。
ちょっとややこしいですが、シオカラトンボの雌・ムギワラトンボ(俗名)です。
私の観察地では、その年によって生息数に差異がありますが、今年は少ない傾向。
こうして、近接ショットをゲット出来たのは、今季初体験です。
ごく普通種のトンボ。環境的に、いつまでも普通種であり続けて欲しいなぁと・・
アブラゼミ
真夏を象徴する昆虫として、私を忘れていませんか?って言いそうなのがこれ。
現在鳴き声で木立を制圧中のアブラゼミ。ミンミンゼミと双璧をなす代表種です。
たくさん居過ぎて、写欲が・・って言う感じですが、最盛期の記録として一枚。
世界のセミの中でも、この様な不透明な翅を持つ種は珍しいらしい。
決して、見飽きたなんて言っちゃいけない様です。

※7/31に都内で撮影