そんなに先の事では・・ ― 2024/08/21 16:42
もくもくと湧き上がる夏雲の上に、刷毛で サーっと描いた様な流動的な雲が・・
秋の訪れが、そんなに先の事ではない事を告げている様に感じました。 そぉ感じた もう一つの理由が これ。目にする機会が増えているセミの遺骸です。
木立から耳に届くセミの声も、だいぶ トーンダウンしました。
やかましいなぁと感じたその声が、ばったり途絶えた時に感じる寂しさ。
今季も、その時が 間近に迫っている様ですね。
※ 追記:
日没後、都内では 記録的短時間大雨情報が出る程の猛烈な雨が降りました。
交通関係にも 支障が出た様です。
季節の変わり目にありがちな天気の急変。決して油断できませんね。
※8/21に都内で撮影
真夏の道端で・・ ― 2024/08/18 17:37
注目したのは、自然環境が多く残された公園の道端。
少数ですが、真夏ならではの光景を目にする事が出来ました。
これは、道端の繁みで目にしたセミの抜け殻です。
その多くは 樹木の太幹で羽化するのですが、こう言うケースもあるんだなと・・
目指す木にたどり着く前に、切羽詰まってと言う事でしょうか。
無事 羽化出来た様で 何より。 その近くで、こんな残忍な光景を目にしました。
待ち伏せタイプの蜘蛛に捕らえられた蝶・イチモンジセセリです。
あまりの暑さに、警戒心がゆるんでしまって・・と言う事かも知れません。
真夏の昆虫社会は 危険と常に隣り合わせ。それを実感する光景でした。
※8/18に都内で撮影
ここで脱皮しちゃおう・・ ― 2024/08/05 15:38
本調子の時を迎えた現役のあとを追って、後継者も続々と誕生中の模様。
今の自然観察では、それらの残した 目新しい抜け殻を目にする事が度々です。
木の幹の様なしっかりした箇所で目にする事が殆どですが、中にはこんなケースも・・
葉っぱにしがみつく様なポーズで 脱皮を済ませたんですね。 こちらは、ひょろっと伸びたクズのツルで一休み中のシオカラトンボです。
風を受けて、ユラユラ揺れるのが難点だけど、贅沢を言っては いられない。
他の場所での小昆虫の捕獲に大忙しで、疲れ気味だったのかも・・
クズには様々な昆虫が、食欲を満たす為にやって来ます。
休息 兼 捕食 のダブルメリットを狙っていたのかも知れませんね。
※8/5に都内で撮影
いっそう ボリュームUp ― 2024/08/04 14:16
これを目にした瞬間に 思い浮かんだセミ成虫のセリフ = 凄い暑さにビックリだよぉ。
木立では、羽化したセミたちの合唱音が、一段とボリュームアップしていました。 トンボたちが飛び交う光景を想定して訪れた池のほとり。
しかし、期待した眺めを目にすることは出来ませんでした。
さすがのトンボたちも、陽射しの過激さに尻込みをしてしまったのかも・・
池のほとりの木立の中で、涼をとっている可能性が大。
「らしくないなぁ」と言いたくなるけれど、この暑さじゃ無理もありませんね。
私の観察散歩も、身の安全を考慮して 超短時間で済ませました。
勿論、汗かき対策の飲/食糧 携行や 陽よけの着用 については 万全を期しています。
そぉまでしてでも、目にしたい程の魅力が、今の時期の自然にはあるんですよね。
※8/4に都内で撮影