桁外れの暑さに・・2018/08/03 20:13

桁外れの暑さに・・
青空に湧き上がる入道雲。真夏を象徴する風景ですが、ここ数日は様子が違います。
雲の湧き上がり方に変化はないけれど、青空とのコントラストがいまいち。
遠景が薄いベールを被った様にもやって、すっきりしない眺めになりがちです。
この画像を撮影した時にも、光化学スモッグに注意!の音声が流れていました。
夏が暑いのは当たり前。しかし今年のは、桁外れの暑さと言っていい様です。
セミとっては当たり年?・・
暗い地中で長い年月を過ごし、地上に這い出て来て、短い夏の日を謳歌するセミ達。
冴えない天候が続く夏には、その合唱音も湿りがちで盛り上がりに欠けてしまいます。
しかし、この夏は大違い。競いあう様な大音声が、昼のみならず夜迄も続いています。
今年が羽化する年に当たったセミは、まさに幸運な星回りに恵まれた者達なのかも・・
ヒマそうな蜘蛛
セミ達にとっては当たり年。しかし全然そうじゃないよって言いたげな奴も・・
あまりの暑さに、昼間に活動する昆虫の多くが、日陰に身を隠してひっそり。
で、こんな風に手持ち無沙汰な奴が現れるわけですね。
葉っぱの上で、ヒマそうにしていたハエトリグモ。
大きな目玉をいくら見開いても、獲物らしき物を視界にとらえる事は出来ず。
”セミは幾らでもいるけれど、自分の大きさじゃキャッチは無理だしなぁ・・”
小さな蜘蛛達にとっては、嬉しくない日々の連続となっている様です。

※8/3に都内で撮影

ジョンダリが去って・・2018/07/29 20:51

ジョンダリが去って・・
変則的なコースを辿り過ぎ去った台風が残した物は、”これぞ夏!” の風景でした。
盛大に湧き上がる夏雲。木立からは耳に届くセミ達の声も一段と高まって・・
この台風12号の呼名は ”ジョンダリ”。北朝鮮語でヒバリを意味するそうです。
ヒバリのさえずりはのどかだけど、セミのそれは・・とてものどかとは言い難い。
真夏の効果音としては、あのがなりたてる様な迫力がぴったりなんでしょうね。
シオカラトンボ
真夏の風景にぴたりハマる昆虫と言えば、トンボが筆頭格に挙げられるでしょうか。
これは水辺の枯れ草に止まっていたシオカラトンボ。
ぴーんと背筋を伸ばした姿は、暑さを苦にしないこの種の特性を表している感じ。
日陰にいたジョロウグモ
いっぽう、日向から日陰に逃げ込むものの数も多し。
木立の中、薄暗い場所では、こんな風に網をはるクモを多く目にしました。
今日は、餌捕りよりも、涼む事を優先と言う気持ちだったのかも・・
昆虫達から恐れられる存在にしては、ちょっと情けないなと言う感じも・・
そう言う私も、もっぱら日陰伝いのトボトボ歩きでしたが・・

※7/29に都内で撮影

真夏モードに・・2018/07/01 21:10

真夏モードに・・
背丈を競う様に突きあがる夏草。草の繁みの奥からはキリギリスの声も響いて・・
梅雨明けの発表と共に、草むらの風景が一気に真夏モードに突入した感じです。
ヤブガラシで吸蜜するアオスジアゲハ
旺盛な繁茂力を見せるヤブガラシの花に来て吸蜜していたのは、アオスジアゲハ。
青緑色の斑紋が、夏の陽を浴びて一層の輝きを見せていました。
元気な花に、元気な蝶。この組み合わせも真夏を象徴する風景と言えそうです。
アイノカツオゾウムシ(推定)
元気いっぱいと言えるかどうか・・微妙だったのが、この鼻長昆虫でした。
ゾウムシの仲間・アイノカツオゾウムシと思われます。
細い草の茎を、ヨタヨタと、危なっかしい足取りで行ったり来たり・・
ぎこちない足取りだなぁと、ハラハラして見ていたら、案の定、ポロリと落下!・・
その瞬間、翅が開いてふわりと・・但し、大した飛翔距離じゃありませんでしたね。
こんなドジな奴に出会えるのも、昆虫の数が増えてきた事の恩恵です。
暑さ負けしない様に注意しながら観察を続けたいと思います。

※7/1に都内で撮影

早くも梅雨明け!2018/06/29 21:38

早くも梅雨明け!
記録的な早さで関東甲信地方の梅雨明けが発表された日。
それを証明する様な青空が広がり、強烈な陽射しが照りつけました。
見下ろす路面にはハイコントラストな影がくっきり。
このまま焼き付いてしまいそうな雰囲気さえ・・
昆虫少年、起動
真っ先に鳴き始めたニイニイゼミの声も、今日の暑さを受け、俄然ボリュームアップ。
となれば、当然の流れとして、こんな光景が繰り広げられる事になります。
”頑張ってね” と言いたいけれど、ニイニイゼミは小型な上に体色も極めて地味。
発見の難易度は高そうです。そこを何とかするのが昆虫少年のパワーなんですが・・
梅雨明けの空にコシアキトンボ
スカッと晴れ渡った梅雨明けの空とトンボの組み合わせも一枚。
黒基調の体の中央に白い帯。コシアキトンボですね。
この他にも、様々な種類のトンボが軽快に滑空していました。
梅雨明けの発表、大歓迎と言った感じでしょうか。

※6/29に都内で撮影

雨の日は・・2018/06/23 19:53

雨の日は・・
沖縄地方が梅雨明けしたとの報道があった日。
東京は、梅雨真っ只中を感じさせる様な雨模様の一日になりました。
強まったり弱まったり、しつこく降り続く雨に、草むらもしーんと静まり返って・・
クズの葉上にいたオオカマキリ幼虫も、完全に戦意喪失と言った感じ。
顔に溜まった水滴を振り払おうともせず、じーっと固まっていました。
ジョロウグモ幼体の緻密な網
超小型のジョロウグモ幼体も、獲物が掛からない網の中央で、今日は暇だなぁ。
所でこの網、思わず見とれてしまう程、緻密な張り方ですね。特に中心部なんて・・
折角の苦心作も、あいにくの天気に邪魔されて・・と言う結果に終わった様です。
明日以降に期待と言う事でしょうね。
カタツムリはVマーク
カマキリもクモも、一日でも早い梅雨明けを希望と言ったところでしょうか。
一方、こちらは、”梅雨明けは出来るだけ先の方がいいよ” かも・・
雨が降れば俄然活気付くカタツムリ。V字にひろげたツノがその元気さの証明です。
野に生きる物達の雨に対する気持ちは様々。観察者としては、やはり雨は苦手かな。

※6/23に都内で撮影