もりもり食べて・・2020/08/07 22:02

もりもり食べて・・
暑さ負けを防ぐためには、もりもり食べて体力をつけないと・・
判っているけれど、食欲の方がいま一つ芳しくなくと言うのが人の世の通例です。
しかし、昆虫の世界に目を向けてみると事情は逆転!。
食って食って食いまくるぞ!と言う感じの猛食ぶりを目にする事が度々です。
これはその典型。自分達が止まる場所の確保も難しい程に食いまくっていた甲虫2匹。
その小さい体で良く食うよと感心させられる光景でした。
(クズクビボソハムシ)
吸蜜中のアオスジアゲハ
花壇の花で猛食ぶりを見せていたのは、ランタナの花に止まるアオスジアゲハ。
小粒の花がびっしり密集して咲いているので、蜜をいくら吸っても吸いきれない。
そんな感じの至福の時を過ごしていました。なんともうらやましい。

※8/7と8/6に都内で撮影

梅雨明けを待ちきれず・・2020/07/29 20:30

梅雨明けを待ちきれず・・
梅雨明けの日まで待ちきれない。
満開状態になったヒマワリの花はそう囁いている様に思えました。
ただし、この花が似合うのは、ぎらつく陽射しが降り注ぐ真夏の空。
今日もいまひとつすっきりしない梅雨空の延長。ちょっと気の毒な感じでした。
ヒマワリの花芯に張り付くハチ
満開になった花には、蜜や花粉を求める昆虫が多数集結中でした。
これはかなり見ごたえのある体形を持つキンケハラナガツチバチ。
花芯にじっと張り付いて動きません。
花粉まみれになったハチ
体表面にびっしり繊毛が生えているので、まさに花粉まみれの状態に・・
花粉を媒介して欲しい花にとっては、願ってもない訪問客の筈。
甘い蜜をたくさん吸っていってねと言う心境だったかも・・
ヒマワリの葉裏で寝込むアオドウガネ
花にぞっこんな昆虫もいれば、我関せずの無関心派も・・
花には目もくれず、葉っぱに止まってぐっすり寝込んでいた甲虫。
夜行性のアオドウガネでした。
花のあたりがだいぶ騒々しいけど、そんなの我には関係なし。
日暮れ後に葉っぱを猛食する算段で、今は昼寝に専念中と言う感じでした。
すっきり目覚めたら、今お世話になっているその葉っぱをムシャムシャやるのかも・・
ヒマワリにとっては、全く歓迎できない訪問客でしょうね。

※7/29に都内で撮影

完膚なき迄に・・2020/07/27 22:35

完膚なき迄に・・
夜行性の甲虫アオドウガネ。昼間目にするのはこんな風に眠りこけてる姿ばかり。
さて、陽が暮れる頃に起き出した後、一体どんな事をしているのかと言うと・・
この画像にはそのヒントが記録されています。
それは睡眠中の個体の葉上にあいた丸い穴。さらに近くの葉に目を移してみると・・
アオドウガネが付けた食い跡(推定)
こんな風に穴だらけになった葉を何枚も目にしました。
どうやらこれらの穴は、アオドウガネが付けた食い跡と見て間違いなさそう。
だれにも邪魔されぬ夜間に、猛烈な食欲を発揮して完膚なき迄に食いまくる!。
昼間、眠りこけているのは、この迷惑行為のパワーを蓄える為だったんですね。
夜型昆虫の恐るべき実力を見せつけられた気がしました。

※7/27に都内で撮影

汁愛好家続々と・・2020/07/14 20:12

汁愛好家続々と・・
ちょっと気味悪いのですが、真夏の定番シーンとも言える光景がこれ。
茎に群がって集団吸汁をするベッコウハゴロモです。ここにきて大量発生中の模様。
ベッコウハゴロモとアオバハゴロモ
こちらは、徒党を組まずにひっそり単独行動中のベッコウハゴロモです。
と言っても、向かい合わせに色合いの異なるちょい似のやつが止まっていました。
同じハゴロモの仲間のアオハゴロモ。ベッコウと同じく植物の汁が大好物です。
汁愛好家が続々と登場の今、吸われる立場の草木にとっては災難の日々到来ですね。
セミの抜け殻
もっとデカブツの汁愛好家も、いよいよ誕生の時を迎えた模様。
これは枯れ茎に残されていたミンミンゼミの抜け殻です。
木の太幹に張り付いて中の樹液を吸いながら、メスを求めて大音響を張り上げる。
夏の暑さを盛り上げる賑やかな合唱音を耳にするのも間近です。

※セミの抜け殻は7/14に、他は7/12に、いずれも都内で撮影。

目にも止まらぬ早業で・・2020/07/09 20:01

目にも止まらぬ早業で・・
小雨降る中、ヒマワリの葉上で目にした鮮やかなハンティングシーンがこれ。
目の前に止まったハエを、素早い動作で捕らえたハラビロカマキリ幼虫です。
ハエを捕らえたハラビロカマキリ幼虫
鎌の振り上げからキャッチまでは、まさに目にも止まらぬ早技。
自慢げに(?)レンズを睨む目力の強さも既に成虫並みでした。
ヒマワリの花で食事中のハエ
大柄なヒマワリの花は、蜜や花粉を求める昆虫達にとっては人気抜群のスポット。
このハエは、口吻を花弁に接しさせて食事に夢中でした。
花が目立つだけに、葉上で獲物待ちをしているカマキリへの注意が疎かになるのかも。
食事後の一休みとして、葉上に止まった途端に、バサッと!・・
この先も、カマキリが主役の惨劇を目にする機会が増えていきそうです。

※7/9に都内で撮影