ちょっと心配な・・2018/08/30 22:37

ちょっと心配な・・
肉厚の葉っぱに産卵する習性を持つハチ・ルリチュウレンジ。
この日も、お尻を葉っぱの端部にくっつけて卵を産み付けていました。
しかし、本当にそこでいいのかなぁ・・
この葉っぱ、端が枯れて切れかかったりして、あまりいい状態じゃありません。
やがて孵化する幼虫(イモムシ)はこの葉っぱを食べて成長します。
”その時まで、この葉っぱ、持ちこたえられる?”・・ちょっと心配な光景でした。
不似合いなオンブバッタ
”その葉っぱは、絶対、君向きじゃないよ” と声を掛けたくなった一コマがこれ。
褐色タイプのオンブバッタ、葉の色との対比で存在がかなり目立っていました。
草木の葉が、色づき枯れ始めるのは、もう少し先の事。
そんな環境を先取りしたこのバッタには要注意の日々が続きそうです。

※本日撮影の画像ではありません(8/29に都内で撮影)

日本発の猛食家2018/07/19 20:25

日本発の猛食家
連日の猛暑に食欲も減退気味ですが、それとは真逆の猛食ぶりを示す痕跡も・・
正に穴だらけ。葉脈を避けて柔らかい部位だけをムシャムシャって言う食べ方ですね。
さて、この特徴的な食べ方をする昆虫の正体は?・・
葉っぱを食害中のマメコガネ
近くの葉っぱで、犯行場面をキャッチする事が出来ました。
穴あけ職人は、小型のコガネムシ・マメコガネでした。
今の時期、様々な植物の葉や花に群れて猛烈な食欲を披露している農業害虫です。
その罪状は渡来先の米国でも、つとに有名。果樹園などに甚大な被害を与えたらしい。
渡来元が日本である事から、ジャパニーズ・ビートルと呼ばれて恐れられたのだとか。
そう言う事で有名になるのは、決して誇れる事ではないような・・
でも、当人(?)は反省の色も見せず、この夏も猛烈な勢いで食いまくっています。

※7/19に都内で撮影

子育て・誕生・休憩2018/07/14 18:42

子育て・誕生・休憩
葉っぱの表面にくっきりと描かれたナスカの地上絵。
そんな趣を感じさせるこの白い線状パターンは、ある幼虫の仕業です。
ハモグリバエと言うハエの幼虫が、葉肉の中に潜んで順繰りに食い進んだ軌跡らしい。
勝手に子育てをさせられる葉にとっては、何とも迷惑極まりない話。
眺めているだけで、こちらの体もむず痒くなってしまいます。
葉っぱで見たニイニイゼミの抜け殻
葉っぱにとって実害はないけれど、少し鬱陶しいなぁと感じているかもの光景がこれ。
無事脱皮を完了させたニイニイゼミの抜け殻です。
木の幹等のしっかりした所で脱皮する事もありますが、この様な場所を選ぶ事も多い。
不安定な場所だけに、脱皮過程で外敵に襲われる危険が少ない利点があるのかも・・
葉っぱで休憩するムラサキウスアメバチ
こちらは、葉っぱを絶好の休息場所として利用している一例。
スズメガの幼虫を捕食するハチ・ムラサキウスアメバチの成虫です。
ご覧の通り、葉の端に脚を引っ掛けたかなり不安定なポーズで身繕いをしていました。
そんな危なっかしい場所で何故?って思いますが、このハチにはここがベスト?・・
真夏に入り、旺盛な繁り具合を見せる緑の葉、その具体的利用法3例でした。

※本日撮影の画像ではありません(7/13と7/11に都内で撮影)

綿が歩いた!2018/07/11 20:10

綿が歩いた!
今の時期、草木の茎上で良く目にする光景がこれ。
茎にびっしり張り付く白い綿の塊です。
植物が病気にかかって生成した物の様にも見えますが、否。
張り付いているのはある昆虫の幼虫です。集団で張り付いて中の汁をチューチュー。
結果、植物が衰弱して病気に・・全然嬉しくない状況である事は間違いなし。
さて、この綿まがいの幼虫の実態とは?・・
アオバハゴロモの幼虫
綿が別の場所に移動し始めたので、追跡して一枚ゲット!。
頭部にはポチンとした丸い目。すたこら歩く脚も確認出来ました。
アオバハゴロモの幼虫
”この茎が良さそうかな” って言う事で、葉から茎へヒョイっと乗り移り開始!。
見かけによらず運動能力は高そうですね。元気な赤ちゃんって言う感じ。
さて、このへんてこりんな幼虫が成長し、成虫になると、どんな姿に?・・
残念乍ら今期はまだ遭遇していませんので、去年撮影した画像を下に掲載します。
アオバハゴロモの成虫
白い綿が長じて、清々しい青緑色の成虫になる。
セミの親戚、ハゴロモ科のアオバハゴロモの成虫です。
幼虫時代と変わらず、草木の茎や幹に張り付いて、汁を吸う生活をおくります。
いずれにしても、汁を吸われる植物にとっては、歓迎出来かねる存在の筈。
この手のやからが登場と言う事は、植物の繁茂が旺盛な時期に入った事の証ですね。

※幼虫は7/11に、成虫は2017/7/8に、いずれも都内で撮影。
なお、成虫画像は、2017/7/9の当ブログ記事に掲載済みの物の引用掲載です。

生暖かい風が・・2018/06/27 21:36

生暖かい風が・・
南から吹く生暖かい風が、夏本番近しを告げている様に感じられた一日。
そんな季節の進展に乗り遅れまいとする幼い命の姿を、随所で目にしました。
例えばこれ。脚や触覚の長さがアンバランスに感じられる緑色の幼虫。
ツユムシの仲間・ヒメクダマキモドキの若齢幼虫です。
この種の成虫は、夏のずーっと先、秋の終盤まで長く生存し続けます。
今の時点では、まだそんなに焦る事はないさ・・って言う事でしょうか。
それにしても、この小ささで、本当に間に合うのかなぁ・・
尺取り虫移動中
別の葉っぱの上では、独特なアクションで移動中のこんなチビの姿が・・
いわゆる尺取り虫・蛾の仲間の幼虫と思われます。
この幼虫が、成虫になってからの生存期間がどれ位なのかは分かりません。
クニャクニャ運動の激しさから推測して、そんなにのんびりしていられないのかも・・
おいしい葉っぱをいっぱい食べて、早く成虫にならないとね・・

※6/27に都内で撮影