冬は苦手だなぁ・・2023/12/25 13:27

冬は苦手だなぁ・・
澄み切った冬の青空と、褐色に変わった樹木の葉の組み合わせです。
画角を絞った撮影ですが、真冬に向かう今を象徴している様な気が・・
この葉も散り尽くして、丸裸の冬姿に・・そう先の事ではない様ですね。
日向ぼっこ中のナナホシテントウ
ナナホシテントウが、枯れ落ち葉の上で日向ぼっこ中でした。
これからの時期の上手な過ごし方は、バッチリ会得しているんですね。
しかし、好物であるアブラムシの数は、減少の一途。
やっぱり冬は苦手だなぁと言う思いでしょうか。頑張ってね・・

※12/25に都内で撮影

たよりにしてるよ・・2023/11/26 13:30

たよりにしてるよ・・
予報通り、シトシト雨が降り続く正午前になりました。
樹々の落葉を急がせる雨と言えそうですね。
イチョウの木の下にも、黄色い落ち葉がたくさん。
枝には、まだ多くの葉が残っていますが、それらも、早々に散り落ちる流れ。
冬姿への変身が急速に進んでいますね。
ヒラタアブの吸蜜シーン
そんな空模様ですから、昆虫との出会いは、さして期待していませんでした。
しかし、多少の雨はなんでもないよって言う、元気者の姿が・・
これは、コセンダングサの花でのヒラタアブの吸蜜シーンです。
こんな悪天候じゃ、花粉媒介役の訪れはむりだろうなぁ・・
そう思っていた筈の花にとっては、まさにウェルカムな来客でしょうね。
テントウムシの幼虫・活動中
さすがに、お天道様大好き昆虫・テントウムシ成虫の姿はさっぱり。
でも、幼虫の姿を目にする事は出来ました。
成虫同様、花にとっての迷惑者アブラムシ退治のエキスパートと言える存在です。
たよりにしてるよ!。そんなつぼみの声が聞こえてきそうな光景でした。

※11/26に都内で撮影

完璧にモノクロフォト2023/11/17 14:09

完璧にモノクロフォト
季節の変わり目には仕方ない事なんでしょうか。
晴天に恵まれた昨日とは激変。冷たい雨が降る生憎の空模様になりました。
気が進まなかったけれど空の様子を一枚。完璧にモノクロフォトですね。
※注:ほぼ丸裸になった木は、サクラ(ソメイヨシノ)です。
晴れた日に見かけたテントウムシの幼虫
昆虫達の活動は期待薄なので、草むらでの観察はお休みにしました。
これは、陽射しに恵まれたきのう目にしたテントウムシの幼虫です。
冬の間も、陽射しが豊かな日であれば、成虫との出会いは可能。
今の時期にこの姿であるのは、至極当然な事なんですね。
オールシーズン対応OK!・・そのパワフルさには、ただただ感心するばかりです。

※11/17と11/16(幼虫)に都内で撮影

重苦しい空の下・・2023/09/25 12:46

重苦しい空の下・・
爽やかな秋の青空とは正反対。重苦しい雲が掛かり続けた正午前の空です。
こんな冴えない空じゃ、伸びるあがる気力は湧かないのでしょうね。
ダランと垂れ下がっていたクズのつる。
持ち前のパワーが戻るのは、いつのことやら・・
二匹のアリのひそひそ話
お日様大好き昆虫ナナホシテントウも、やる気が全然出ないみたい。
葉っぱの上でじーっと固まっていました。
大丈夫かねって心配そうに見つめていた二匹のアリ。
”ちょっとからかってみようか” なんて、話し合っていたかも・・
吸蜜中のツバメシジミ
いくら天気が悪くても、お腹をすかせたままじゃ、日を越せない。
ツバメシジミがアカバナユウゲショウの花で吸蜜をしていました。
こんな天気の日は、花粉媒介役の来訪を期待するのは無理かなぁ・・
そんな思いだったかも知れない花にとっては、まさに大歓迎のお客さん。
どうぞゆっくりしていってねって言う声が聞こえてきそうでした。

※9/25に都内で撮影

超多忙な日々が・・2023/07/24 13:43

超多忙な日々が・・
ヒルガオの花のシベに止まって吸蜜中のハチ。体表面には白い花粉がびっしり!。
花が期待する花粉媒介役としては、申し分のない存在でしょうね。
どうぞ、ゆっくりしていってね。そんな語りかけが聞こえてきそうでした。
甘い蜜がお目当ての小さなアリ
火山の火口付近でこわごわ下を見る小さなアリ。そんな風にも見えたこのシーン。
実際は甘い蜜がたくさん出ていそうだな。シメシメってって言ったところかも。
この後、ヒルガオのシベに向かって足早に降りていきました。
花粉媒介の機能はイマイチかもだけど、花にとっては歓迎できる来客でしょうね。
欲を言えば、デカいやつの方がいいんだけどね。
アブラムシを探索中のナミテントウ
好物のアブラムシを求めて足早に移動中のナミテントウです。
獲物探しには機動力が必須。この様な逆さま状態でも歩く速度は通常と変わりません。
この先も、セカセカ歩きの超多忙な日々が続きそうですね。

※7/24に都内で撮影