豊かな陽射しのもと・・2020/12/18 18:21

豊かな陽射しのもと・・
冷え込みの強まりを受け、池の水面に張る氷がいよいよ本格的になって来ました。
その水辺で目にしたのは・・
延命中のアキアカネ・オス
アキアカネの雄。カラカラに乾いた水草に止まっていました。
自分が生まれ出た水面のあまりの変容ぶりに戸惑いを覚えていたのかも・・
今日確認出来たのはこの一頭だけ。貴重な生き残りと言っていい様です。
日光浴中のムラサキツバメ
こちらは、ナワシログミの葉上で翅を全開にしていたムラサキツバメ。
成虫のまま越冬も可能な蝶。今日の陽射しの恩恵を目一杯受けようと言う算段ですね。
おかげで、魅惑的な青紫の斑紋の色合いをしっかり確認する事が出来ました。
やはり並みのシジミチョウじゃないですね。
老いたエノキの葉輝く
豊かな陽射しの恩恵はここにも・・逆光条件下で目にしたエノキの葉です。
曇り空の下では寂しい枯れ色なんですが、今日はこの様に味わい深い色合いに・・
まさに、枯れゆく物の美と言ったところでしょうか。

※12/18に都内で撮影

色変わりする野で・・2020/12/14 17:06

色変わりする野で・・
まるで絵具箱の中身を全て使い尽くした様な・・そんな色の混在が今の野の特徴です。
手前は黄変した水草。遠方に見える黄葉の集合体はヤナギの木。
ヤナギ青める頃は遠くに過ぎ去って・・冬の寒風に細枝だけが揺れる眺めももうすぐ。
周囲の色に紛れるアキアカネ・雄
草むらでも、褐色系の彩りが主流を占め始めています。
そんな中で、ゆったり翅休めしていたのは、真っ赤な胴体を持つアキアカネのオス。
周囲の色合いにぴたりはまった絶妙な擬態色でした。
良くこの時期まで生き抜いて来たね。そんな思いを込めてシャッターON。
ウラナミシジミのカップル
緑の草を多く残す場所で目にした、現役続行中の元気な蝶。
綺麗なさざなみ模様の裏翅を持つウラナミシジミのカップルでした。
幼虫の餌となる緑の草が残っている内に・・そのタイムリミットも間近でしょうか。
間に合えばいいのですが・・

※12/14に都内で撮影

ジタバタ動かない2020/12/04 20:53

ジタバタ動かない
明るい陽射しが戻って来ましたが、気温の方がそれに見合って上昇する事は無し。
少数が生き延びているアキアカネのこの姿がそれを物語っていました。
水辺に立つ木杭の上面にべったり張り付いて日光浴中。
こうする事で、多少なりとも体が温まる効果が期待出来るのでしょうか。
むしろ、こうしてヌクヌク気分を味わっていた方が身の為かなと思える光景も・・
蜘蛛の網に掛かったセセリチョウ
それがこれ。
ジョロウグモの網に掛かってぐるぐる巻きにされたセセリチョウです。
天気の良さに誘われて活発に動き回った結果が、この悲劇と言うわけ。
獲物の減少に音を上げていた蜘蛛にとっては、まさにやったね!の状況でしょうね。
やる気満々のオオカマキリ雌
網は張らないけど、自慢の鎌を構えてスタンバイ中!。
ユキヤナギの木で待機していたオオカマキリです。
産卵を終えて、のんびり余生を過ごす今でも、ハンティングスピリットは依然健在!。
獲物よいつでもいらっしゃいの構えでしょうね。
べったり日向ぼっこで、ジタバタ動かない、あのアキアカネの生き方が正解かも・・

※12/4に都内で撮影

目に焼き付けておきたい・・2020/12/01 19:31

目に焼き付けておきたい・・
かなり数は減ってしまいましたが、良く目を凝らせばそれなりに・・
緑色が失われつつある草地では、アキアカネの鮮やかな赤が一層目にしみます。
目に焼き付けておきたい日本の秋を象徴する色。
この先も、出来るだけ長い間、出会いが叶えばいいのですが・・
キタキチョウのレモンイエロー
このレモンイエローは、冬の間も、機会にさえ恵まれれば・・
成虫での越冬も可能なキタキチョウ。
冬の陽射しの下でこの色は目にすると、気持ち迄ほんのりと温まる様な・・
そんな恩恵を感じる日々も、間近に迫っているんでしょうね。

※12/1に都内で撮影

責務を果たして・・2020/11/21 18:45

責務を果たして・・
低木の細枝にしっかり産み付けられていたハラビロカマキリの卵のう。
早く傾く陽射しでも、その恩恵を十分受けられる様にと言う工夫が感じられました。
まさに産卵のエキスパートの作品と言う感じ。
ハラビロカマキリの雌
近くのエノキの木にいたハラビロカマキリ・メス。
断定は出来ませんが、このメスの苦労の産物である可能性が大かなと・・
今は、果たすべき責務を終えて、のんびり余生を過ごす段階でしょうか。
その割に、鎌をかざしてのファイティングポーズは相変わらずですが・・
アキアカネのカップル
責務を完遂してほっと一息のものもいれば、まだまだこれからと言うものもあり。
その一例が水辺の枯れ草に止まるこのカップル。
アキアカネのペアー。上方赤いのがオス。下方地味目なのがメス。
この様に連結して、新しい生命の受け渡しを行います。
時期的にはかなり押し詰まった感じですが。それでも、まだ間に合いそう。
今日の様な、穏やかな陽射しが安定して降り注ぐ日がチャンスなんでしょうね。

※11/21に都内で撮影