心に留めておきたい・・2019/12/02 20:22

心に留めておきたい・・
日増しに強まる寒さを受け、樹々の紅葉が急速に進んでいます。
その中でも、鮮やかさで最も高ランクに位置すると思われるのがカエデの紅葉。
台風の来襲によりひどく損傷した葉も多いのですが、それでも全盛時の今はこの通り。
見る者を圧倒する様な迫力で目に迫ってきます。心に留めておきたい晩秋の彩りです。
逆光状態で見るカエデの紅葉
個々の葉を観察すると、単調な紅色と言う訳ではありません。
逆光条件でクローズアップして見ると、この通り。
黄色と紅色の複雑な混合を確認出来て、中々に味わい深い。
この色合いを鑑賞出来るのも、色づきが進む今の時期ならではの楽しみです。
アキアカネの日向ぼっこ
心に留めておきたい紅色がここにも・・
数が著しく減ってしまい、今や希少価値を帯び始めたアキアカネのオス。
陽射しを目一杯浴びようと、フラットな姿勢で日向ぼっこを楽しんでいました。
これは陽射しが豊かに降り注いだ昨日目撃した光景です。
今日・12/2は、一転しての雨空。
細々と生き続けるアカネ達にとり、致命的なダメージとならなかった事を祈るばかり。

※本日撮影の画像ではありません(12/1に都内で撮影)

細心の注意を払って・・2019/11/26 21:14

細心の注意を払って・・
細心の注意を払って目を凝らす・・それがこのトンボに出会う為の秘訣です。
そのトンボとはアキアカネ。数は激減しましたが、それでもまだしっかり生存中。
ただ以前の様に、高枝の先に止まる姿は皆無なので、足元に目を向ける必要あり。
その具体例がこれ。画像中央、枯れ草の上にオスが1匹止まっています。
ただ、周囲の雑然とした色に溶け込んで、なんとも見分けがつきにくい。
気づかずに近づいて、さっと飛び去られるヘマをやらかす事が度々です。
でも、たまには相手も注意力散漫になる事もある様で、これ幸いと近づいてみたら・・
ガガンボを捕食するアキアカネ
こんな事をしていました。
背景が雑然としていて見分け難いのですが、口に何かをくわえて、ムシャムシャ。
細長い脚と薄い翅が確認出来ますので、どうやら、獲物は、か弱いガガンボらしい。
このオスにとっては物足りない獲物かも知れないけれど、それでも収穫ゼロよりは・・
そんな心境でしょうか。で、取り敢えず完食して、次の獲物探しに・・
そのファイトが続く限り、まだ暫くの間は大丈夫でしょうね。

※本日撮影の画像ではありません(11/25に都内で撮影)

今季最後の?・・2019/11/24 19:35

今季最後の?・・
緑色の部分が著しく減少し、暖色系に色変りした草が殆どを占める眺めに・・
冷たい雨の洗礼を受け、草むらの色変りが一気に進んだ様に思えます。
昆虫達の生息を拒否する厳しい枯れ景色。それを目にする日も間近な筈です。
枝先に止まるアキアカネ・雄
珍しく、細枝の先に止まるアキアカネを目撃しました。
地表に散乱する折れ枝に止まり翅休めをする個体ばかりだったここ数日。
久しぶりにこんなに姿に出会うと、アカネの季節はまだ継続中だなとほっとします。
しかし、今日出会ったのは、僅かにこのオス1匹だけ。
私にとっては、これが今季最後の出会いとなってしまうかも知れません。
オオカマキリのメス、まだまだいける?
”私についてはまだ見納めの時期じゃないよ!” って言う感じだったのがこれ。
定番観察場所・ナワシログミの繁みで現役継続中だったオオカマキリ・メス。
今日も鎌を振りかざして、獲物捕獲の意欲十分と言う感じでした。
でも、獲物の数も著しく減少し、つらい時期に入っている事は間違いありません。
日増しに寂しさがつのる観察地ではあります。

※11/24に都内で撮影

斜光を浴びて・・2019/11/22 20:42

斜光を浴びて・・
厳しい寒さの冬到来を告げるのは、早くから西に傾き始める陽射し。
目にする自然をハイコントラストに浮かび上がらせる照明効果が抜群です。
そんな情景のひとつがこれ。折れ枝で翅休めをする2匹のアキアカネ・雄。
鮮やかな紅色が、斜光を浴びて、なお一層の冴えで目に迫って来ました。
派手なと言う表現が当てはまりそうですが、この色から受ける印象は真逆。
もうすぐ消え去る前の、最後の炎の輝きの様にも感じられて、寂しさが募るばかり。
終焉間近な(?)ジョロウグモの網
斜光を浴びて輝く蜘蛛の網。獲物の姿がさっぱりなのがいかにも今の時期らしい。
網の主はジョロウグモ・雌。
昆虫達にとっての脅威の存在にも終焉が時が迫っている感じでした。
この情景でほっとするのは、雌の上方に小さな雄の姿を確認できる事。
繁殖行動を終えた雌は、用済みとして雄を食べてしまうと言う事をよく耳にします。
このカップルについては、そんな残酷物語とは無縁なまま共に終焉の時を迎える?・・
そうであって欲しいなと言うのは、撮影者の勝手な思い入れでしょうね。

※本日撮影の画像ではありません(11/21に都内で撮影)

こちらの色づきは・・2019/11/21 20:50

こちらの色づきは・・
明日以降の予報には傘マークが表示されていますが、今日の所はその不安はゼロ。
気持ちの良い晴天が安定して続きました。まさに光溢れる一日と言う感じ。
そんな中、カエデの紅葉も一段と冴えた色合いを見せてと言いたい所でしたが・・
その見栄えはこの通り。色自体はそれなりですが、葉の形が残念ながらと言う感じ。
繰り返された台風の来襲による被害が、ほぼ全ての葉に及んでしまった様です。
今年の紅葉狩りは、形の方は置いといて、色の鑑賞だけに・・が正解かも・・
日向ぼっこ中のアキアカネ
紅葉の見栄えはいまひとつですが、こちらの色づきは例年どおり。
晩秋の陽を浴びて、ゆったり翅休めをするアキアカネの胴体の赤。
止まっていたのは、肉厚で頑丈そうなナワシログミの葉でした。
まさに安定感抜群で、絶好の日向ぼっこ場所と言う感じ。
時々飛び上がって餌取りをした後で、また同じ葉に戻るの繰り返しでした。
折れ枝にとまるアキアカネ
絶好の日向ぼっこ場所がここにも・・と言うか、観察地のあちこちに沢山!・・
台風来襲による後遺症、強風の猛威を物語る、樹木の折れ枝の散乱です。
アキアカネ達の日向ぼっこ場所としては、人気ナンバーワンの位置付けみたい。
それにしても、枝をボキボキ折った風にも負けず、こんな余裕の姿を見せるとは・・
アキアカネ達のパワーには、ただただ脱帽と言う気持ちです。
アキアカネの表情・かなりお疲れ?
でも、ディテールを観察すると・・
この通り、かなりお疲れの様子が見て取れました。
初夏に羽化した後、高原に向けて避暑旅行への旅立ち、そして暑さが治る頃に帰還。
そんな行動の疲れが、ピークに達する頃なんでしょうね。
お疲れ様と声を掛けたい気分に・・でも、もう暫くは出会いを続けたいなぁ・・

※11/21に都内で撮影