初冬の青空の下・・2023/12/02 12:53

初冬の青空の下・・
澄み切った初冬の青空。最終段階に入った樹木の紅葉がくっきり映えていました。
冬の訪れを告げる寒風にさらされて、一斉に散り落ちる時も間近。
秋のクライマックスとして、ぜひ目に留めておきたい風景です。
日向ぼっこ中のアキアカネ
期待をしてはいなかったけれど、水辺の草地で複数のアキアカネに出会えました。
ただし、飛翔する姿は確認出来ず、地表で日向ぼっこをする姿ばかり。
日向ぼっこの場所は、決まってここ。
お好みの日向ぼっこ場所は、草地に舞い落ちた枯れ落ち葉の上でした。
まさに、秋の名残をいまに伝えるお似合いのカップルと言えそうですね。
今日みたいな穏やかな日差しが降り注げば、出会いのチャンスはまだまだありそう。
そうであって欲しいなぁの想いを込めて、レリーズON。

※12/2に都内で撮影

今年も変わりなく・・2023/11/19 14:34

今年も変わりなく・・
すっきり晴れ渡った空に向かって突き上がっていた水草の穂。
地味な褐色に色づいて、終末の時が近づいている事を物語っていました。
やがて揃って倒れさるさだめ。水辺の風景が様変わりするのも間近でしょうね。
地べたすれすれに止まっていたアキアカネ
一時は数多く目撃できたアキアカネですが、いよいよ寂しいフェーズに入りました。
目を凝らして探った結果、やっと出会えたのはこの一頭だけでした。
場所は、最盛期の様に樹木の枝先ではなく、地面すれすれに伏した状態の草の葉上。
生命力の衰えを物語っている様に感じました。
毎年この時期になると感じる寂しい想い。今年も変わりなくですね。

※11/19に都内で撮影

延命効果は抜群!2023/11/09 14:18

延命効果は抜群!
軽めな雲が浮かぶ青空。それにバッチリ似合っていたのがイチョウの黄葉。
但し、樹下にはかなりの数の落葉が・・この風景も、そろそろ見納めでしょうね。
日向ぼっこ中のアキアカネ
公園の区画を仕切るロープに止まっていたアキアカネのオス。
のんびりと、日光浴を楽しんでいる様子でした。
穏やかな陽射しの延命効果は抜群!。もう暫くの間、目撃機会がありそうですね。
枯れたアジサイで見たヒメクダマキモドキ
見頃はとうの昔。カラカラに乾いたアジサイで見かけた意外な組み合わせです。
緑色が鮮やかなヒメクダマキモドキ。
こちらも、日向ぼっこに最適な場所として、ここを選んだらしい。
晩秋を生きる昆虫達にとって、降り注ぐ陽射しが何よりの活力剤と言えそうです。
観察者としても、好天の継続を強く望みたい気持ちに・・

※11/9に都内で撮影

今日限りかも・・2023/11/08 12:56

今日限りかも・・
穏やかな秋の青空が拡がった昼前。
僅かに残ったサクラの紅葉が、くっきりとしたコントラストを見せていました。
この眺め、もしかすると、今日限りかも・・
やって出会えたアキアカネ・オス
トンボ社会の秋の主役・アキアカネの動静は・・
一時の賑わいが嘘の様、目を凝らした結果、出会えたのはこのオスだけでした。
最後の生き残りと言えるのかも・・寂しいですね
アオスジアゲハは依然元気!
アオスジアゲハは、まだまだ元気いっぱい!。
コセンダングサの花を訪れて、せわしない吸蜜を繰り返していました。
陽射しを浴びて輝く青緑色の斑紋が目に眩しいくらい。
この先も、現役続行を強く望みたい気持ちになりました。

※11/8に都内で撮影

気分がスカッと!・・2023/11/04 13:11

気分がスカッと!・・
気持ちのいい青空が拡がった正午前。
紅葉の始まりを告げている様な、黄色く色づいた木の葉を目にしました。
気分がスカッとする眺め。しばし見惚れてしまいました。
水草に止まるアキアカネ・オス
途中で折れ曲がった水草の茎に止まっていたアキアカネのオス。
高みの見物と言う点では、最良のポイントと言えそうですね。
これは!と言うメスが現れれば、即、求愛行動に入るものと思われます。
数はだいぶ減ったけど、アキアカネの季節はまだ終わっていませんね。
待機中だけど、目ぼしい獲物なしの蜘蛛
陽射し燦燦の今日は、絶好のハンティング日和!。
そうもくろんで網を張った蜘蛛。網の中央で獲物の到来を待ち受けていました。
でも、見るところ、掛かっているのは、腹の足しにはならない小物ばかり。
当てが外れたなぁと、舌打ちしたい気持ちだったかも・・
陽射しが強過ぎると網が光って隠蔽効果が弱まってしまうのかも・・
ハンティングの成否を左右する条件は、かなり微妙な様ですね。

※11/4に都内で撮影