きびしい日々が・・2024/02/10 13:35

きびしい日々が・・
陽射しを大きくさえぎる様な雲は掛かりませんが、気温は一向に上がらず。
春の訪れはまだまだ先だなぁを感じさせる正午前でした。
ほとんどの葉を落とした木の向こうを横切っていったのは、トンビ。
視界良好で、地上の獲物を見つけ易い筈ですが、急降下シーンは無し。
きびしい日々が続いている様ですね。
水草の穂で目にしたカマキリの卵のう
カラカラに乾いた水辺の草。今の時期を象徴する光景です。
そのひとつで目にしたのが、カマキリの卵のう。
小枝のいくつかを抱き込む形でしっかり固定されていました。
母虫の知恵がふんだんに盛り込まれた逸品と言えそう。
やがて襲われる立場の昆虫達にとっては、まさに恐怖のユリカゴでしょうね。
場所から推察して、イトトンボあたりが第一の標的になりそうかなと・・

※2/10に都内で撮影

青空の下で・・2023/12/09 13:30

青空の下で・・
気持ちのいい青空の下、水辺の草の穂がゆったりと風に揺れていました。
やがて、揃って倒れてしまうさだめ。
気持ちを落ち着かせてくれるこの眺めを楽しむのも、今のうち。
黄色く色づいた柑橘類の実
種類は判りませんが、柑橘類の実が黄色く色づいていました。
目で楽しむ風邪対策のビタミンCと言ったところでしょうか。
アキアカネとの嬉しい出会い
さすがに、もう無理かなと諦めていたのですが、嬉しい出会いが・・
地面にぴったり張り付いた草の葉に止まるアキアカネのオスです。
日向ぼっこに専念の日々の様ですが、こうして出会えれば、とても嬉しい。
今日の様な穏やかな天気が、この先も安定して続けばいいのですが・・

※12/9に都内で撮影

初冬の青空の下・・2023/12/02 12:53

初冬の青空の下・・
澄み切った初冬の青空。最終段階に入った樹木の紅葉がくっきり映えていました。
冬の訪れを告げる寒風にさらされて、一斉に散り落ちる時も間近。
秋のクライマックスとして、ぜひ目に留めておきたい風景です。
日向ぼっこ中のアキアカネ
期待をしてはいなかったけれど、水辺の草地で複数のアキアカネに出会えました。
ただし、飛翔する姿は確認出来ず、地表で日向ぼっこをする姿ばかり。
日向ぼっこの場所は、決まってここ。
お好みの日向ぼっこ場所は、草地に舞い落ちた枯れ落ち葉の上でした。
まさに、秋の名残をいまに伝えるお似合いのカップルと言えそうですね。
今日みたいな穏やかな日差しが降り注げば、出会いのチャンスはまだまだありそう。
そうであって欲しいなぁの想いを込めて、レリーズON。

※12/2に都内で撮影

今年も変わりなく・・2023/11/19 14:34

今年も変わりなく・・
すっきり晴れ渡った空に向かって突き上がっていた水草の穂。
地味な褐色に色づいて、終末の時が近づいている事を物語っていました。
やがて揃って倒れさるさだめ。水辺の風景が様変わりするのも間近でしょうね。
地べたすれすれに止まっていたアキアカネ
一時は数多く目撃できたアキアカネですが、いよいよ寂しいフェーズに入りました。
目を凝らして探った結果、やっと出会えたのはこの一頭だけでした。
場所は、最盛期の様に樹木の枝先ではなく、地面すれすれに伏した状態の草の葉上。
生命力の衰えを物語っている様に感じました。
毎年この時期になると感じる寂しい想い。今年も変わりなくですね。

※11/19に都内で撮影

延命効果は抜群!2023/11/09 14:18

延命効果は抜群!
軽めな雲が浮かぶ青空。それにバッチリ似合っていたのがイチョウの黄葉。
但し、樹下にはかなりの数の落葉が・・この風景も、そろそろ見納めでしょうね。
日向ぼっこ中のアキアカネ
公園の区画を仕切るロープに止まっていたアキアカネのオス。
のんびりと、日光浴を楽しんでいる様子でした。
穏やかな陽射しの延命効果は抜群!。もう暫くの間、目撃機会がありそうですね。
枯れたアジサイで見たヒメクダマキモドキ
見頃はとうの昔。カラカラに乾いたアジサイで見かけた意外な組み合わせです。
緑色が鮮やかなヒメクダマキモドキ。
こちらも、日向ぼっこに最適な場所として、ここを選んだらしい。
晩秋を生きる昆虫達にとって、降り注ぐ陽射しが何よりの活力剤と言えそうです。
観察者としても、好天の継続を強く望みたい気持ちに・・

※11/9に都内で撮影