ぴたりとハマる・・2019/11/10 20:42

ぴたりとハマる・・
11月も中旬に近づくと、草むらの雰囲気も大きく様変わりを見せ始めます。
一面の緑が、黄褐色系をメインにした複雑な色の混じり合いに・・
その色は意外と華やか。枯れ色に変わる前の最後の輝きです。
晩秋の景色にハマるアキアカネ
そんな晩秋の風景にぴたりとハマる昆虫といえば、やはりこれでしょうか。
力尽きて倒れたセイタカアワダチソウの茎で翅休めをしていたアキアカネです。
数は大分減ってしまいましたが、この様なリラックスした姿を見るとほっとします。
散々の悪天候が続いたこの秋。それに耐え忍んだ生命力に賞賛を贈りたい気持ちに・・
ハラビロカマキリの卵のう
これを目にした時にも、思わず賞賛の気持ちが・・
ハラビロカマキリの卵のうです。正に非の打ち所のない程の完璧な形でした。
オオカマキリの卵のうは既に目撃済みですが、この種の卵のうは今季初目撃。
ハラビロは、オオカマキリより更に遅くまで生き続ける息の長い種です。
しかし、そろそろ産卵を始めないとと言う時期に差し掛かった様です。
でも、これひとつだけじゃ、メスとしての役目は果たしきれていないかも・・
あとに続いて行われる産卵も、完璧に終わることを祈るばかり。

※11/10に都内で撮影

やはりあっちだなぁ・・2019/11/07 20:04

やはりあっちだなぁ・・
もうダメかなとあきらめかけているけれど、唐突に目の前に現れる。
そんな感じの出会いとなっているのが、赤とんぼの代表種・アキアカネです。
今日の遭遇場所は、鋼鉄製の構造物の上面でした。
陽射しを受け、鈍い光沢を放つこの部分の質感がえらくお気に入りの様子。
飛び上がっては又ここへの繰り返し。その度に口に何かを咥えて戻ってきます。
どうやらここが獲物確保のための前線基地らしい。
その捕獲意欲が維持されている限りは、まだ大丈夫。そんな望みを込めて一枚。
ニシキギの紅葉
とは言うものの、ここ数日、気温の著しい低下を肌ではっきり感じます。
アキアカネの胴体の紅色に接する機会は、もうそう多くは残されていないのかも・・
代わりに目を楽しませてくれるのが樹々の紅葉。これはニシキギの葉の現状です。
低木だし、葉自体も小柄なのでアピール度は低いのですが、紅色の鮮やかさは中々。
ついアキアカネの紅色になぞらえて見つめてしまいます。でも動かないんだよなぁ・・
私としての興味の対象としては、やはりあっちだなぁ・・

※11/7に都内で撮影

いつもと違う秋?・・2019/11/04 21:01

いつもと違う秋?・・
戻って来た陽射しに映える秋の草・・と言いたいところですが、何かおかしい。
人の背丈を追い越す程の高さを見せるセイタカアワダチソウも、異常な程に低身長。
背丈はそれなりに伸びたけど、何やら生彩を欠くススキの穂もいつもとは違う風情。
これらは、度重なる台風の来襲など、この秋特有の気象に起因する異変でしょうか。
日光浴中のアキアカネ
その事は、アキアカネの数の少なさにも関連している気がします。
いくら目を凝らしても、その姿はさっぱり。
諦め掛けた時、ようやく目にしたのがこれ。低木の葉上で日光浴中の個体でした。
のんびり日向ぼっこと言う訳ではなく、衰弱した体力ケアの為の行動の様にも・・
徐々に寂しくなる秋の昆虫世界。今年は、それが急速に進んでいる気がします。
小さな蜘蛛も超ヒマ
その傾向は、蜘蛛たちの世界にも影響が・・
網を張れども、それに引っかかる昆虫の姿はさっぱり。
この小さな蜘蛛もこんな筈じゃなかったのになぁと、ため息をつきたい気分?・・
まぁ、今日のところは、アキアカネ同様、日向ぼっこを堪能で良しとするか・・
この網のいい加減な張り方から見て、案外、図星かも・・

※11/4に都内で撮影

悪天候下での幸運?・・2019/10/24 20:25

悪天候下での幸運?・・
スカっと晴れわたった秋空が長続きしません。今日の空もまさにその典型。
雲が重くたれ込める空に肌寒さも加わって、早くも冬に突入した様な雰囲気も・・
こんな空の下では、色変わりを始めた樹々の葉も、冴えない色合いを見せていました。
イヌタデの紅葉
そんな中、僅かに冴えた色合いを見せていた葉が、足元に・・
真っ赤に染まったイヌタデの葉でした。
あわ粒状の花の薄紅色を凌駕する感じの濃い紅色が印象的。
紅葉シーズンの意外な隠れキャラと言って良さそうです。
某大型店舗内にいたイトトンボ
さて、目指す昆虫の姿は?・・
結果はさっぱりでした。この悪天候の下では当然ですね。でも諦めるのは早計。
かなり意外な出会いでしたが、某大型店舗の屋内で目にしたのがこれ。
超スリムな体形のイトトンボが、壁に止まってひっそり。
しかしなぜこんな場所に?・・外は寒くてやってられないので避難中と言う事?。
場所柄、詳細の確認は不可でしたが、成虫越冬も可能なホソミイトトンボかも・・
この地域の屋外で、この種を目撃した経験はありません。
もし、推定が的中だとすれば、悪天候がもたらしてくれた幸運と言えるかも・・

※10/24に都内で撮影(イトトンボは、iPhone8で撮影)

劇的な空の変化に・・2019/10/22 19:27

劇的な空の変化に・・
即位礼正殿の儀の式次第に時を合わせた様な、劇的な空の変化にびっくり。
それ迄の暗い空から一変。流れる雲の向こうに澄んだ青空が拡がりました。
青空に激変する前の不穏な空
上の画像撮影時のほんの数分前の空は、この通り。
雨は止んだとは言え、不穏な雰囲気の雲が足早に通り過ぎる空でした。
秋の空は変わりやすいと言われますが、こう迄極端とは・・
ウラナミシジミ、いざっ!日光浴へ・・
雨に息を潜めていた昆虫達も、続々と表舞台に・・
このウラナミシジミは、ちょっと翅を開いて ”いざっ!日向ぼっこへ” の態勢でした。
草の葉上で日向ぼっこをするアキアカネ
同じ草むらには、真っ赤に成熟したアキアカネの姿も・・
例年になく雨が多いこの秋。戻った陽射しにほっと一息と言う感じに見えました。
体が温まったら、定番の翅休め場所である樹木の枝先へ・・
そのアクションを起こす迄には、もう少し時間が必要な様でした。

※10/22・今年限定の祭日の昼下がりに都内で撮影