意外な一面2018/04/21 19:40

意外な一面
水辺を活気づける元気者・トンボたちの季節がいよいよやって来ました。
先陣を切って登場したのが、ずんぐりした体形を持つ中型のトンボ・ヨツボシトンボ。
動きとしてはかなり活発。まだ枯れ色が残る水辺を忙しそうに飛び交っていました。
背高の水草がまだ生えていない今の時期の水辺は、見通しが極めて良好。
カメラマンの存在も、相手側に容易に察知されているみたい。
で、こんなロングショットしか許してくれません。一応出会いの記録として一枚。
体毛びっしりのヨツボシトンボ
でも、このまま引き下がる訳にはいかないので、動きに注意してそーっと接近。
明るい陽射しを斜光線として浴びた休息シーンを、最望遠側でキャッチしました。
このショットで明らかになったのは、このトンボの意外な一面でした。
うわっ!凄く毛深いじゃん・・この通り細かい毛が胴体にびっしり生えていました。
今日は真夏並みの暑さになったとは言え、まだ気温の寒暖差が激しい今の時期。
その時期に登場するトンボとしては、これ位のみなりが必要と言う事でしょうか。
冬衣装が中々手放せない自分に照らし合わせて、妙な親近感を覚えてしまいました。
実際はそんな理由で生えているんじゃないのよって言う事かも知れないけれど・・

※4/21に都内で撮影

始まったばかりだけど・・2018/04/15 20:35

始まったばかりだけど・・
始まったばかりの昆虫の季節、私の頭の中ではそんな感覚なんですが・・
それはあくまでも一方的な見方の様です。
ある種昆虫達にとっては、早くも佳境の時に入っている事を実感。
それを物語るのがこのシーン。草の繁みで目にしたアジアイトトンボの交尾でした。
いくら何でも早過ぎるんじゃないの?って思えたのですが・・
いい相手が見つかったら即行動がこのトンボの生き方らしい。
で、このハートマークなんですね。
サクラの葉上にいたナナフシモドキ
こちらはアジアイトトンボとは真逆の生き方を実践中。
のんびり行けばいいやって・・
サクラの若葉で目にしたナナフシモドキの幼虫です。
いつも通り、くたーっと伸びて、やる気がまったく感じられない風情でした。
ナナフシモドキの顔
それもその筈、この種は基本的に単為生殖でオスとの出会いを必要としないらしい。
あくせく動き回る必要なんて全くないのよって言うわけですね。
さて、そののんびりした性格が顔にも出てるかな?・・

※4/15に都内で撮影

ピーク時期に・・2018/01/12 20:50

ピーク時期に・・
昼過ぎになっても融けきらない氷。東京もいよいよ寒さのピーク時期に入った様です。
池の水中には、夏の陽を浴びて飛びまわるトンボの幼体・ヤゴが多数潜んでいる筈。
それらの幼い生命にとっても、今は正に試練の時と言えるでしょうね。
流れる冬雲
空に目を向けても状況は全く同じです。冬木立の上に通り過ぎて行く寒々しい雲。
陽射しを大きく遮る物ではないけれど、肌に触れる空気はぴーんと張り詰めて・・
この先、当分の間は、こんな冬景色とのお付き合いが続きます。
池のヤゴも気がかりですが、まずは自分の風邪ひきに要注意と言う事ですね。

※1/12に都内で撮影

饒舌な色の競演が・・2017/11/26 21:06

饒舌な色の競演が・・
意外な程に饒舌な色の競演を見せる晩秋の自然。
この週末は、それを楽しむのに絶好な好天に恵まれました。
水辺では、風になびくヨシの穂のダンシング。午後の陽を浴びて輝いていました。
この場にぴたりはまる物と言えばアキアカネの飛翔なんですが、既にその姿はなし。
昆虫の季節にも、きっちりとひとつの区切りがついてしまった様です。
カエデの赤
今の時期の定番とも言える彩りがこれ。赤く染まるモミジの葉の色づきです。
絶好のライティング条件は、やはり背後からの光を受けて輝く姿でしょうか。
今日の午後の陽射しが正にそれでした。
陽が傾くと・・
陽が傾き始めると、途端に風景の雰囲気が一変します。
クールタッチの空と言えるでしょうか。
浮かぶ雲もかなり高空に・・今夜の冷え込みも厳しいものになりそう。
やはり、季節は真冬に向かって一直線って言う感じですね。

※11/26に都内で撮影

晴天よ、長く・・2017/11/19 20:08

晴天よ、長く・・
不順な天候続きでしたが、秋から冬への遷移はほぼ正常に進んでいる様です。
草むらには、先端から白く泡立ち始めたセイタカアワダチソウ。
そして樹々の葉も、思い思いの色に色づき始めました。
ヨシの穂光る水辺
水辺では背高なヨシの穂が、西陽を浴びて輝きながら、風に揺れていました。
毎年、この時期になると目にする光景。いわば晩秋の定番とも言える眺めです。
一見華やかに見えますが、この後に訪れるのは、枯れ色に覆われた冬景色。
数日の冷え込みから考えて、そんなに先の事ではないでしょうね。
アキアカネ垂直止まり
「まだ頑張っていたんだね」そう声を掛けたくなるものにも出会えました。
水辺に打ち込まれた木杭で翅休めをするアキアカネ。
そのポーズは、この通りの陽射しを背にしての垂直止まりでした。
陽射しを全身で浴びる為の必然的な体勢と思われます。
アキアカネの日向ぼっこ
こちらは、鉄製の構造物に腹ばいでへたり込む様に止まる個体。
表面からの輻射熱で暖をとろうとしている様です。
こんな姿を目にすると、穏やかな晴天よ、この先も長く続けと念じたくなります。

※11/19に都内で撮影