親戚筋2017/07/15 21:19

親戚筋
ニイニイゼミで幕をあけたセミの季節も、他種の参画でいよいよ本格化の気配が・・
木の幹を見上げる目的は、勿論セミの目撃なんですが、それ以外にも見所はあり。
私にとってそのひとつがこれ。清々しい色合いを持つアオバハゴロの観察です。
形は大分違いますがセミの親戚筋。セミ同様に木の幹等から液を吸い出します。
アオバハゴロモ成虫
アオバハゴロモ(青葉羽衣)。昆虫の名前の中でも一二を争う美しい響きだなぁと・・
その誕生風景も中々エレガント。ふわふわの真綿の中からひっそりと誕生します。
これはクズのつるで見た誕生の痕跡です。
つるに残っている白いフワフワの物が、幼虫時代をここで過ごした痕跡です。
無事誕生した2匹ですが、さっそくクズのつるから液を吸い出し始めた模様。
少し安易過ぎるなぁ・・子育してあげたのに、恩知らずだなぁって言う気も・・
クズのつるが衰弱しないことを祈るばかり。

※本日撮影の画像ではありません(7/14と7/13に都内で撮影)

勝手な判断では・・2017/07/14 20:04

勝手な判断では・・
今日の午後見上げた空は、こんな感じで、超スッキリ。
素人目による勝手な判断ですが、これはどう見ても梅雨明けだよなぁ・・
しおれたガクアジサイ
各地での大雨が報道されていますが、都内の私の住む地域では少雨傾向のまま。
梅雨時の象徴・ガクアジサイの花も、すっかりうなだれてしまいました。
もはや旬の時は過ぎ去りぬって言う感じ。
ニイニイゼミ
木立の中では、ニイニイゼミの合唱がより一層賑やかさを増しています。
これ迄は、木の幹の高い場所に止まるばかりで、声はすれどものケースが殆ど。
しかし、ここに来て、手の届きそうな高さに止まる個体もちらほら・・
それが声のボリュームアップにつながっている様です。
しかし、お近づきになれたとは言え、この色の地味さたるや・・
アブラゼミ
ニイニイゼミの合唱に割り込む様に、異質な感じの甲高い声が耳に届きました。
さてはと言う事で、その方向に目を凝らして見たら・・
いました!、アブラゼミ。まさに真夏の象徴との今季初遭遇!!。
どこにも傷みのみられない体から判断して、今日が地上デビューの日だったみたい。
これが登場したと言う事は、私的な梅雨明け判断、あながち外れでもない様な・・

※7/14に都内で撮影

隠れ上手の声しきり2017/07/11 20:17

隠れ上手の声しきり
木立に響くニイニイゼミの鳴き声がかなりボリュームアップしてきました。
しかしニイニイの隠れ上手ぶりは、セミの仲間の中でもトップクラス。
容易にその姿を確認する事は出来ません。
しかし数も増えて来たことだし、今日こそはとサクラの木を見上げました。
ちょっと首と目が疲れましたが、ようやくターゲットを発見!・・
・・と言っても、この画像では、いったいどこに?って言う感じですね。
注目点は画像ほぼ中央。枝の分かれ目あたりです。詳細は下の画像で・・
ニイニイゼミ
ターゲットの詳細がこれ。枝に斜めに止まり、鳴いていました。
サクラの木肌に紛れて、これだけ拡大しても、何が何やらって言う感じ。
長く暗い地中生活を終えて、ようやく明るい陽のさす地上へ・・
そこでの短い日々を無事過ごす為にも、擬態には念を入れてと言う事らしい。
親から子へ、代々受け継がれて来た見事な保身術。
今年もそれを正しく継承した子が、多数誕生しました。
カナブン
ニイニイゼミは隠れ上手。いっぽうこのカナブンは、そんな事に全くお構いなし。
メタリックな輝きが、木肌の質感との対比で、余計に目立っていました。
硬い殻をまとっているから、平気なのさって言う事らしい。
でも、そればかりに頼っていると・・

※7/11に都内で撮影

気づかなかった2017/06/30 20:22

気づかなかった
昆虫撮影で時々経験するのが、一つの物に目を奪われて他の物を見逃してしまう事。
後になって、あれっ、こんなのも写っていたんだと、気づかされる事があります。
最近起こった具体例のひとつがこれ。
草の葉に止まる蛾・チャハマキの擬態上手ぶりに感心して撮影した一枚です。
この画像での注目点は右側の葉っぱに小さく写っている白い物体。
撮影時には全く気付かなかったのですが、画像処理時にふと気になって・・
念のため、部分拡大表示をしてみたら・・
後で気付いた白い虫
これは、元画像を無理やりトリミングした結果です。
ゴミみたいに見えた物体には、ちゃんと翅もある、脚もある、触角もある!・・
種類は判りませんが、昆虫である事に間違いない。
撮影時に気付いていれば、もっとしつこく迫ったのになぁと、反省する事しきり。
※追記:カメムシ目に属するコナジラミの一種と思われます。農業害虫らしい。
アオハナムグリお昼寝中
梅雨晴れの日、エノキの若葉の上で、のんびりお昼寝中のアオハナムグリです。
記録の為にと撮影したのですが、この画像にも、その時気付かなかった昆虫が・・
アオハナムグリと小さなアリ
同じく画像処理時に気付いて、無理やりトリミングをしてみました。
アオハナムグリの背中後部に、赤い顔の小さなアリがちょこんと・・
アリの中でもとびきり小さなアミメアリでしょうか。
興味津々、甲虫の背中でウロチョロしていたみたい。
そうと判っていれば、違うアングルで撮影する手もあったのになぁ・・
と、言う事で、撮影時は周囲にも関心を払わなくちゃと、反省の二幕でした。

※本日撮影の画像ではありません(6/29と6/28に都内で撮影)

雨なんてへっちゃら2017/06/21 20:21

雨なんてへっちゃら
天気予報がずばり的中。梅雨前線の北上に伴う雨に見舞われました。
梅雨時らしい雨と言うには、少し激しすぎて、情緒に欠ける感じも・・
これは、カメラの水濡れを気遣いながら撮影したガクアジサイ。
暗い雨空の下でこそ一層の輝きを放つブルー。やはり旬の花は違うなぁと・・
ガクアジサイで雨宿り
”雨の日の過ごし方はこれだよ” って言う手本を見せてくれていたのがこれ。
花影に頭を突っ込んで雨宿り中のハナムグリの仲間。結構多く目にしました。
背中に付いた水滴の大きさが雨の強さの証明。
硬い殻をまとっているから、いくら雨が強かろうがへっちゃらなのさ・・
梅雨時に一気に数を増す甲虫の仲間達。
その秘密は、このハードなレインウェアにあったんですね。
さて、その他の昆虫は?・・どこかに姿を隠してしまい、さっぱりでした。

※6/21に都内で撮影