劇的な空の変化に・・2019/10/22 19:27

劇的な空の変化に・・
即位礼正殿の儀の式次第に時を合わせた様な、劇的な空の変化にびっくり。
それ迄の暗い空から一変。流れる雲の向こうに澄んだ青空が拡がりました。
青空に激変する前の不穏な空
上の画像撮影時のほんの数分前の空は、この通り。
雨は止んだとは言え、不穏な雰囲気の雲が足早に通り過ぎる空でした。
秋の空は変わりやすいと言われますが、こう迄極端とは・・
ウラナミシジミ、いざっ!日光浴へ・・
雨に息を潜めていた昆虫達も、続々と表舞台に・・
このウラナミシジミは、ちょっと翅を開いて ”いざっ!日向ぼっこへ” の態勢でした。
草の葉上で日向ぼっこをするアキアカネ
同じ草むらには、真っ赤に成熟したアキアカネの姿も・・
例年になく雨が多いこの秋。戻った陽射しにほっと一息と言う感じに見えました。
体が温まったら、定番の翅休め場所である樹木の枝先へ・・
そのアクションを起こす迄には、もう少し時間が必要な様でした。

※10/22・今年限定の祭日の昼下がりに都内で撮影

そこにいる目的は様々・・2019/10/20 22:16

そこにいる目的は様々・・
秋の野草の中では最もデラックスな(?)雰囲気を漂わすキンエノコロ。
黄金色の穂が、秋の陽を浴びて輝いていました。
その細茎を上へ下へと忙しく動き回っていたのは、野草達の救世主ナナホシテントウ。
野草にとっての大敵・アブラムシ退治に超多忙な日々をおくっている様です。
キンエノコロの穂で休むベニシジミ
秋の野の花が賑やかに顔を揃えた今の時期、蜜を求める蝶達も大忙し。
このベニシジミは、吸蜜の合間の休憩場所としてキンエノコロを活用していたみたい。
びっしり密集した繊毛にふわっと止まって一休み。
小型で身軽な蝶ならではの翅休めシーンでした。
コセンダングサの花にとまるキタキチョウ
いっぽう、このキタキチョウはバッチリお仕事中。
コセンダングサの花に止まり、いざっ!吸蜜のポーズをとっていました。
いかにもお似合いの組み合わせですが、こんな穏和な雰囲気のシーンも今のうち。
この草は、やがて、鋭いトゲを持つ凶暴な姿の果実(引っ付き虫)を実らせます。
ズボンなどに引っ付かれると、肌にチクチクと痛い厄介者。
草むら観察者にとっては有り難くない変貌ぶりですが、そんな時期ももうすぐ・・

※ベニシジミのみ10/19に、他は10/20に、いずれも都内で撮影

深まる秋ならではの・・2019/10/19 20:04

深まる秋ならではの・・
それぞれの季節には、それぞれの雰囲気にマッチする野草の姿があります。
風の季節・秋に似合うのは、その風の猛威にも負けない物腰の柔らかい草。
ちょっぴりススキ似だけど、それよりずーっと小型のこれはコブナグサです。
これ以上細くなりようもない位の茎の先で、控えめな穂先がユラユラ・・
物静かな雰囲気を漂わす秋の草。
今にも降り出しそうな暗い曇天の下、その個性が一層強調されている様に感じました。
アキノウナギツカミの花
水辺で目にしたアキノウナギツカミの花も極めて控えめ。
蕾が開けば、淡い紅色が顔を覗かせますが、それでも雰囲気的には大同小異。
そんなに控えめで、花粉を媒介して欲しい昆虫を惹きつけられるの?と心配になる位。
オオカマキリのメス成虫
控えめな野草を目にした後で出会ったこれの存在感には、かなり圧倒されました。
クズの葉上で睨みをきかしていたオオカマキリのメス成虫。
お腹がぷっくり膨らんでいましたので、産卵を控えた個体と思われます。
物腰の柔らかい野草、成長しきって威圧感たっぷりの昆虫。
それらが共存する今の時期の草むら。深まる秋ならではの特性と言えそうです。

※10/19に都内で撮影

捕食者たちは今・・2019/10/15 19:43

捕食者たちは今・・
秋の草の穂先を行ったり来たり・・ナナホシテントウが忙しく動き回っていました。
その目的は、草の穂先に付いた迷惑者・アブラムシの退治ですね。
草にとっては頼もしい援軍登場と言う場面でしょうか。でも、1匹だけではねぇ・・
ぐったりしてたオオカマキリ
他の昆虫を捕らえて食べる捕食者と呼ばれる昆虫の中でも、カマキリの技はダントツ。
特大のカマを振り回して、鮮やかなハンティングぶりを披露しています。
暑さに息を潜めていた昆虫世界に賑わいが戻って来た今は、超多忙期と言えそう。
で、こんなポーズを見せる事も・・”疲れたわぁ” って言う感じでぐったり。
ここは、持ち前のファイティングスピリットを復活させて、もう一仕事!・・
(オオカマキリ成虫)

※10/15(テントウ)と10/13(オオカマキリ)に、いずれも都内で撮影

大食いの甲斐あって・・2019/10/14 18:38

大食いの甲斐あって・・
台風一過の晴天が拡がった昨日、秋の草も豊かな陽射しを浴びてキラキラ。
その草の繁みの奥からは、秋に鳴く虫達の声が耳に届きました。
夏の象徴・セミ達の声に比べてあまりにも小音量。静かな秋到来を実感しました。
ツチイナゴの成虫
秋の気配が漂う草むらで出会った無骨者!。雰囲気違いもいいとこだなぁと・・
イナゴの仲間の中では唯一の越冬種・ツチイナゴの成虫でした。
いかにも頑丈そうなこの体形は、厳しい寒さの冬を乗り越える上での必須要件。
まだだいぶ先の事ですが、その為の準備はバッチリ完了済みと言う事ですね。
ツチイナゴの幼虫
この種は、初夏に卵から孵化し、暫く幼虫時代を過ごした後に成虫化します。
と言う流れを証明する画像がこれ。同じ草むらで7月15日に見かけた幼虫です。
細長い草にしがみつく様子は何とも頼りなさげ。それが変じて今のあの風貌に・・
実はこれ、しがみついているのでなくて、葉をムシャムシャ食べている光景でした。
その大食いの甲斐あって、いまのあの姿ありと言う事ですね。
成虫になった今は更に食欲増進中?・・厳しい冬を越さないといけないからね・・

※ニュース報道を見るにつけ、台風19号の爪痕の甚大さに驚愕しています。
被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。
ご安全と、一日も早い復興をお祈り致します。

※本日撮影の画像ではありません。
※草地の風景とイナゴ成虫は10/13に、幼虫は7/15に、いずれも都内で撮影。