思ったほど暖かでは・・2024/04/01 13:22

思ったほど暖かでは・・
陽射しの明るさに誘われたのか、集団で開いていたサクラのつぼみ。
あれっ、思ったほど暖かじゃないなぁって、困惑している表情の様にも・・
でも、そのパイオニア精神には、拍手を贈りたい気持ちになりました。
君たちみたいな、おっちょこちょいが居るから、季節が先に進むんだよねって・・
※ソメイヨシノ
タンポポの開花はここまで・・
早春の気象の傾向をしっかり把握している筈のタンポポの花。
今日は、この位にしておこうと言う感じの、セーブの効いた咲き方でした。
目一杯開いても、寒がり屋の昆虫達は吸蜜にやって来ないだろうしね・・
その判断はズバリ。しばらく観察しましたが、蝶やハチなどの来訪は皆無でした。

※4/1に都内で撮影

心待ちにしていた日々に・・2024/03/31 13:53

心待ちにしていた日々に・・
陽射しを邪魔しない程度の薄い雲が掛かる空。
その空に向かって、春の訪れを告げる薄紅色の花が開いていました。
今日はまだでしたが、右奥に見える木の枝にも、もうすぐ、若緑の彩りが・・
心待ちにしていた日々、いよいよスタートしましたね。
タンポポで採餌するキンケハラナガツチバチ
タンポポの花に顔を突っ込んで、大型のハチが採餌中でした。
毛むくじゃらの体には、黄色い花粉がびっしり。
花粉媒介を期待する花にとっては、効率のいい理想的なお客さんでしょうね。
どうぞ、ゆっくりしていってね。そんな声が聞こえて来そうでした。
※キンケハラナガツチバチ
■追記;東京では、早くも夏日の気温に達したとか。
いくら何でも早過ぎだよぉと思えるのですが。さて、この先の展開は・・

※3/31に都内で撮影

ここまで来れば・・2024/03/30 13:47

ここまで来れば・・
早春に咲く木の花の一つハナカイドウ。そのつぼみが、ぷっくり膨らんでいました。
ここまで来れば、開花までもう一歩。好天が続けば、明日にでもと言う雰囲気。
甘い蜜を求める昆虫たちは、待ち遠しいなぁの思いでしょうね。
訪問客を待つタンポポの花
ひとあしお先に元気よく開いていた、タンポポの花。
「蜜を求める昆虫達よ、さぁいらっしゃい」なんでしょうが、訪問客は、さっぱり。
春の始めに咲く野の花は、まだまだ小柄。アピールパワーがいまひとつなのかも。
でも、辛抱強く待っていれば、そのうち、きっと・・
春がすみでぼんやり
追加掲載:
黄砂の大量飛来が報道されました。
遠景がぼんやりしていたのは。そのせいだったんですね。
春がすみだねなんて、呑気な事を言ってる場合じゃなかったなぁと・・

※3/30に都内で撮影・春がすみは東京湾

どんよりとした空の下・・2024/03/28 13:47

どんよりとした空の下・・
どんよりとした曇り空の下、自然観察の足取りも重たくなってしまいました。
こんな日は、当然ですが、昆虫たちの動きも低調。
僅かに目にしたのは、タンポポの花で吸蜜中のフタホシヒラタアブだけ。
蜜を独占出来てウハウハ気分の筈。でも、冴えない空の下ではねぇ・・でしょうか。
ナズナの花、ひっそり。
沢山咲いてはいるけれど、小粒過ぎてアピール度が今一つと言う感じのナズナの花。
今日は、花粉を媒介してくれる昆虫達の来訪もなく、ひっそり。
陽射しさえ戻ればなぁって、うらめしい思いで空を見上げていた様にも・・
私の思いも全く同じでした。しかし、中々、望みどおりにはいきませんね。
※別名:ペンペングサ

※3/28に都内で撮影

穏やかな表情ばかりでは・・2024/03/27 12:44

穏やかな表情ばかりでは・・
地上ではそれ程とは感じなかったのですが、上空の風は、相当強めだったみたい。
浮かぶ雲が、流動的な姿を見せていました。
春の空は、穏やかな表情と言うイメージですが、そればかりではないんですね。
野の花で吸蜜中の小さなハエ
風の影響をそれ程受けない地表では、春に咲く野の花が元気な姿を見せていました。
その一輪に来て、吸蜜をしていたのは、ミニサイズのハエ。
絵的にはイマイチかもですが、サイズ的にはジャストな組み合わせと感じました。
花粉媒介の方もよろしくね。そんな声が聞こえて来そう。
昆虫と野の花の友好シーン、この先もひんぱんに目撃できそうですね。
※花はオオイヌノフグリ:直径7〜10mm程の小柄な花です。
一輪だけ開いていたサクラのつぼみ
追加掲載:公園樹のサクラのつぼみ。たった一輪だけですが、花開いていました。
周囲のつぼみの多くは、依然、固く閉じたままの状態。
開いたつぼみ、すこし早まったかなぁと後悔していたかも知れません。
しかし、そのパイオニア精神は立派の一言。拍手を贈りたい気持ちになりました。
なお東京の開花発表は、靖国神社のつぼみが5〜6輪ひらいた際に行われるそうです。

※3/27に都内で撮影