春の陽射しを浴びて・・2024/03/01 14:08

春の陽射しを浴びて・・
お日様の方角に向かって元気よく開いていたオオイヌノフグリの花。
早春の草地を賑わす先駆者と言えそうです。
しばらく待ってみましたが、蜜を求める昆虫達の訪問は皆無。
小さくて控えめな野の花にとっては、もう暫く待ちぼうけの日々が続くのでしょうか。
ナノハナ畑で吸蜜に奮闘中
豊かな春の陽射しを浴びて、ナノハナ畑の彩りが目に眩しい位でした。
その花に来て、忙しく吸蜜を繰り返していたのは、ハチやアブ達。
蜜を吸い放題で、ウハウハ気分を満喫している様子でした。
後脚のぷっくらした物体は、吸蜜動作に伴って作られる花粉団子と呼ばれる物。
巣に持ち帰り、貴重な保存食として、ストックされます。
まさに一挙両得のちゃっかりシーンと言う訳ですね。
ナノハナの咲き方も本番に・・ハチやアブにとっては、多忙な日々が続きそうです。

※3/1に都内で撮影

あともう一歩・・2024/02/29 14:18

あともう一歩・・
穏やかな春の青空が安定して続く迄には、もう少し時間が掛かりそう。
今日の正午前も、薄ぼんやりとした曇り空に覆われてしまいました。
空気もピリピリと肌を突き刺す様な冷たさ。中々思う様には進みませんね。
樹々の芽、スタンバイOK
そんな空の下でも樹々の芽吹きは着々と・・
少し早まったかなぁと言う雰囲気でしたが、ここ迄くれば、あともう一歩。
若草、続々と誕生中
地面スレスレでは、若い草のこんな姿も・・
みどり萌える春がスタートした事は間違いありませんね。
やがて、地面を覆い尽くす程の繁り具合を見せる筈。
それに合わせて、続々と誕生する昆虫たちの賑わいも・・
そんな展開を望みたい気持ちになりました。

※2/29に都内で撮影

がんばってね2024/02/28 16:47

がんばってね
豊かな陽射しを浴びて、野草の葉が眩しく輝いていました。
この先の目覚しい成長を約束している様なその姿。
後戻りしない春の始まりを、強く実感しました。
ヒラタアブは早起き
野草達は活気づいて来ましたが、それに集まる昆虫達の姿はまだまだ。
これは、早い時期から活動を始めているヒラタアブの仲間。
早起きの草花にとっては、頼もしいパートナーと言えそうです。
花粉媒介よろしくね・・なんでしょうが、本調子までには、まだもう一歩。
この様に、休み休みの吸蜜活動となっています。
「がんばってね」って言う野草の声が聞こえて来そう。

※2/28に都内で撮影

吹き止まぬ強風に・・2024/02/27 14:17

吹き止まぬ強風に・・
寒気を含んだ強風が吹き荒れた午前。
その風に負けず、すっくと立ち上がっていたのは、ナズナ 別名ペンペングサでした。
風を受けしなやかに揺れるその姿。春の気象の特性をしっかり把握済みなんですね。
フタホシヒラタアブ 休憩中
肉厚の葉に止まって、フタホシヒラタアブが日向ぼっこをしていました。
寒さには強い筈のこのアブも、強い風にはお手上げなんでしょうか。
こうして待っていれば、そのうち風もおさまるさ。
その望みが叶えられればいいのですが・・
その兆候が感じられない正午過ぎでした。

※2/27に都内で撮影

雨滴を宿して・・2024/02/23 12:54

雨滴を宿して・・
穏やかな春の空とは正反対。暗い雨雲が掛かり続ける正午前となりました。
樹々の小枝も雨滴を宿して・・
芽吹きのタイミングを遅らせる要因にならなければいいのですが・・
雨に打たれていたフキの芽
冴えない空の下でも、フキの芽は元気な姿を見せていました。
春の始めは、いつもこんなもんだよって承知しているんでしょうか。
春の陽射しが戻るといいね と声を掛けたい気持ちに・・
昆虫達のデビューに、ブレーキを掛けている事は間違いないですからね。

※2/23に都内で撮影