コツを活かしての・・2020/12/31 19:21

コツを活かしての・・
成虫で活動する昆虫が激減し、それなりのコツを活かしての対応が必要になりました。
そのコツのひとつが、どうって言う事もない物を見逃さない目配りです。
例えばこれ。葉っぱの葉脈と比較してもいかに小さいかが判ります。
色合いから見て、風に飛ばされてきた枯れ色の植物片にしか見えなかったんですが・・
ヨコバイの一種
良く目を凝らせばこの通り。体形から見て、ヨコバイの一種である事がわかります。
筋状の模様も浮かび出て、中々の見栄えです。
でも、全てが、この様な嬉しい発見につながる訳ではありません。
単なるゴミだったと言うケースの方が多いですね。そこの所がちょっと辛い。
ハチかアブか?・・
これは、遠目に見ても、昆虫である事がはっきりわかっていたケース。
胴長のハチかアブだなと言う認識でした。
でも、その程度で済まさない姿勢が必要。更に詳細を確認して見ると・・
お尻に針を持つハチ
小さいけれど、お尻に尖った針を持つ、かなりアグレッシブなハチでした。
オナガコバチの仲間でしょうか。
以前からこの観察地に生息していたんでしょうが、全く気付きませんでした。
昆虫の数の減少は新たな発見にもつながる。あながち悪い面ばかりではないですね。

※12/31に都内で撮影
※年内の更新はこれで終了です。2021年も当ブログをよろしくお願い致します。

ちょっと疲れるけど・・2020/11/24 23:11

ちょっと疲れるけど・・
草刈り後の草地で日向ぼっこをするツマグロヒョウモン・雄。
太陽光の暖かさを目一杯浴びようとする開翅ポーズを見せていました。
カラカラに乾いた草の破片はヌクヌクの敷布団と言う感じ。
”この場所最高だよ!” って言う感じでじーっと動きません。
ツマグロオオヨコバイの日向ぼっこ
いっぽうこちらは、ちょっと不安定な場所での日向ぼっこ。
ほぼ垂直に立ち上がったサザンカの葉に止まっていたツマグロオオヨコバイです。
左前脚先端に注目!。葉っぱの端をつかんでずり落ちない様にしています。
その他の足も、踏ん張りを効かせて頑張り中。
早くも傾き始めた陽射しの恩恵を最大限受ける為には、こうした工夫が必要!。
ちょっと疲れるけど、陽が沈んでしまう前に目一杯浴びて置かないと・・

※11/23と11/22に都内で撮影

緊張感なさ過ぎ2020/05/27 21:48

緊張感なさ過ぎ
エノキの若葉の上で目にした小さな黒い物体。
待ち伏せ型の蜘蛛・ハエトリグモの一種ですね。どうやら獲物捕獲に成功した模様。
ヨコバイを捕らえたハエトリグモ
詳細を確認してみると、この通り。
前脚でがっちりキープしていたのはヨコバイの一種でした。
ハエトリグモだから、獲物はハエと決まっている訳ではなく、手頃な物なら何でも・・
小さな蜘蛛だけど、これが待ち伏せしている場所には独特の緊張感が漂います。
伸び切っていたナナフシ
葉っぱの上でクターっと伸びていたこれには、さすがのハエトリグモもお手上げか・・
超細長体形が特徴のナナフシ。
日がな一日、こんな感じのだらけたポーズで過ごしています。
さしたる外敵は存在しないのかも・・それにしても緊張感なさ過ぎだよ・・

※5/27に都内で撮影

そこじゃないよ・・2020/05/22 21:54

そこじゃないよ・・
小さいし、緑に融けこむ体色だしで、発見が難しい虫の代表格が各種ヨコバイ達。
気がつくと、現状、かなりの数が、植物の汁を求めて活動中です。
これなんて、葉っぱの緑色との親和性が高く、容易には見分けが付きにくい。
背中に走る褐色の縦線が無ければ完璧ですが、それもご愛嬌と言った所でしょうか。
目立ちすぎの組み合わせ
こちらは、全身、薄黄緑色のモノトーンでまとめましたの一匹。
ただ、葉っぱのチョコレート色との対比で、遠くからでも存在がバレバレでした。
植物の葉の中には、鮮やかな緑に染まる前に、褐色や紅色に色づく物があります。
その点を読み切れずに、こんなミスマッチの組み合わせになってしまったのかも。
君の安全休憩ポイントはそこじゃないよと、教えてあげたい気持ちになりました。

※5/21に都内で撮影

季節の申し子2020/05/12 19:31

季節の申し子
真夏並みと言うのはオーバーでしょうが、そう感じる程の陽射しの強さでした。
そんな日の木立の中。こちらの気配を敏感に感じて、葉裏にさっと隠れたヨコバイ。
その体が、降り注ぐ陽射しを受けて、半透明に透けていました。
緑萌える頃。今の木立の雰囲気を端的に現す光景と感じました。
ヨコバイ
至る所にヨコバイの姿ありと言う程の数が生息しています。
その食性は、若緑の植物から汁を吸い出す事。
まさに今の季節の申し子と言える存在かも・・
ピンピンと飛び跳ねて元気いっぱいです。

※5/12に都内で撮影