厳しいですね。2022/01/28 14:50

厳しいですね。
気温の低下を助長する感じの薄雲。今の時期を象徴する風景と言えそうです。
こんな空の下での自然観察では、手応えを期待する方が無理と言うもので・・
たぶん腹ぺこ状態のフタホシヒラタアブ
寒さに閉口して短時間での観察になりましたが、手応えはそれ相応どまりでした。
動く昆虫として確認出来たのは、僅かにこのフタホシヒラタアブだけ。
オオイヌノフグリの花を巡っての飛翔を続けていました。
しかし、どの花も、陽射しの弱さを受けて蜜の出がかんばしくない様子。
今日はダメだなぁと言う事で、枯れ草に止まって一休みの繰り返しでした。
今日はこのまま、腹ペコ状態で暮れてしまうかも・・
野鳥に食い荒らされたカマキリの卵のう
樹木の枝の付け根で目にしたハラビロカマキリの卵のうです。
角度によって状況が変わりますが、この方向からだと、ほじくり跡がはっきり。
冬越しをするカマキリの幼虫にとって最大の脅威・野鳥による攻撃の痕跡です。
安定感抜群の箇所に産み付けられていたのですが、逆にそれが仇になったみたい。
厳しいですね。

※1/28に都内で撮影

空を見上げたら・・2022/01/27 13:52

空を見上げたら・・
ぴーんと張り詰める寒気。その事は、澄み切った冬の青空からも窺い知れます。
これは早朝に見上げた東の空。
顔を覗かせた陽の光を浴びて、朝雲がほんのりと橙色に色づいていました。
さざなみを思わせる雲が・・
枝剥き出しのサクラの背景は、さざなみを思わせる橙色の薄雲でした。
枝に止まる野鳥もさえずる事なく、ただこの光景に融け込んでいる感じ。
今の時期ならではの風景に、しばし見とれてしまいました。
希少品・ミノムシ
澄み切った青空に恵まれた日中。視線を上に向けたらこんな光景が・・
細枝にぶら下がる褐色の物体。枝に残った枯れ葉の様にも思えますが・・
実はこれ、ある昆虫の幼体の冬越しの姿・通称ミノムシです。
蛾の一種・ミノガの幼虫が眠る入れ物で、枯れ葉等を組合わせて作られています。
昔はごく普通に目にできる冬の風物詩だったんですが、いまや希少価値大の存在。
出会えてラッキー!。無事に春を迎えられますようにと言う思いで見つめました。

※1/27に都内で撮影

けなげに開く・・2022/01/26 13:28

けなげに開く・・
雪が降るかもとの予報が出ていた東京ですが、みぞれ程度で済んだ様です。
しかし、寒さの方は超ズバ抜けと言う感じ。極寒の時の只中を実感させられました。
そんな中でも、けなげに開く蕾が・・
薄紅色のボケの花。たった一輪だけでしたが、先駆者の雰囲気を漂わせていました。
アジサイの若芽の現状
ボケよりずーっと先・梅雨時に見頃を迎えるのが、アジサイの花。
こちらも、その日に向かっての動きが始まっていました。
肉厚の葉の中央に突き上がるとんがり。
これが割れて、顔を覗かせる花は、いったい何色?・・
かなり気が早過ぎますが、そんな興味が湧いてくる光景でした。
いまのところ無事なオオカマキリの卵のう
花は余程の事がない限り時期相応に開きますが、こちらの先行きはなんとも不確定。
以前から観察を続けている細枝上のオオカマキリの卵のうです。
天敵・野鳥の攻撃にあわずに、無事誕生の時を迎えられるのか・・
周囲の色に紛れているので大丈夫とは思いますが、敵もさるものですからね。

※1/26と1/25に都内で撮影

動く気になれんわ!2022/01/25 13:30

動く気になれんわ!
陽射しをさえぎる薄雲が掛かり続け、一向に気温が上がらない日中となりました。
野鳥達もこの寒さには閉口気味の様子でした。
草地に降りてじーっと固まっていたのは、冬の間も元気に活動するムクドリ。
流石に今日の寒さは身にこたえているみたい。ふくらスズメ顔負けの膨らみ様でした。
ブルブル震えてた(?)ムクドリ
ほんとにたまらないなぁって言う表情(?)。
お腹はペコペコだけど、動く気になれんわ!・・ブルブルって言う感じでしょうか。
いまのところ安泰なカマキリの卵のう
野鳥の餌食になりやすいカマキリの卵のうも、今日のところは安泰かも・・
これは以前から注目している、ユキヤナギの枝にあるチョウセンカマキリの卵のう。
鋭いくちばしでほじくられた形跡は皆無。さて、このまま春を迎えられるのやら・・
獲物にありつけない蜘蛛
昆虫狙いの生き物と言えば、蜘蛛も一大勢力です。
これは、老木の幹で目にした小さな一匹。
まさに手持ち無沙汰もここに極まれりの静止ポーズで固まっていました。
この寒さ、何とかならんかねって言う心境の様にも・・
昆虫ファンとしては、同情しちゃいけないかもだけど、そんな想いも、ふと・・

※1/25に都内で撮影

かなりの綱渡りが・・2022/01/21 14:43

かなりの綱渡りが・・
いま観察地で度々目にするのが、カマキリのメス達が産み落とした卵のうです。
それぞれが、宿敵である小鳥の目に止まらぬ様に、入念に場所選びをしているみたい。
これは複雑に入り組んだユキヤナギで細枝で目にしたオオカマキリの卵のう二つ。
色合い的にも近似だし、ちょっと見には、枝に紛れて見分けが付きにくい様にも・・
しかし敵もさるもの。絶対安全とは言い切れませんが、ひとまずは安泰かなと。
破壊されたハラビロカマキリの卵のう
これはあまり工夫しないで、枝に産み付けられたハラビロカマキリの産物。
小鳥のくちばしでつつかれたのでしょうね。原型を留めない程の壊れようでした。
枝の太さも、小鳥が止まるのに最適な様だし、残念ながら失敗作と言う事ですね。
春(4月)に誕生したオオカマキリ幼虫
長い冬を卵のうの中に潜んで過ごし春に誕生する各種カマキリの幼虫たち。
お腹を減らした小鳥達の目に止まるか否かが、それぞれの運命の分かれ目です。
これは、去年4月に出会った、誕生後間もないオオカマキリの幼虫。
様々な危険に晒されながら、それを無事乗り越えて、いまこうしてと言う事ですね。
昆虫界では強者に位置づけられるカマキリ。でもその誕生迄にはかなりの綱渡りが・・

※1/20と1/19に都内で撮影。幼虫は2021/4/3に撮影し記事に掲載済みの画像です。