目を凝らせば・・ ― 2023/02/03 13:18
当然の事ながら、昆虫の姿は皆無。
一年のうちで、最も退屈な時期が今なのかも知れません。 そんな中でも、よく目を凝らせば、それなりに嬉しくなる物との出会いが・・
これは、道端で目にしたアジサイの冬芽です。
牛のツノを思わせる2枚の葉の中央で、曇り空に向けて突き上がっていました。
寒さ何するものぞ!の強い意志を感じる事が出来て、ほっとしました。 地味な色ばかりの木立の中で、はっとする様な鮮やかな紅色に出会えました。
低木・アオキの実です。
まわりの実はまだ未熟な緑色ですが、一番乗りは僕だよと誇らしげな表情の様にも・・
目立ち過ぎて、ヒヨドリなどの野鳥の標的にならないかちょっと心配。
何しろ、やつらもお腹を減らしてますからね・・
種子の散布役を担ってくれるので、本当は有難い存在なのかも知れませんが・・
※2/3に都内で撮影
春の気配は・・ ― 2023/02/02 12:56
吹く風も、肌にピリピリと突き刺さる感じ。
春の気配は一向に・・そんな感じの天候がこの先もしばらく続くのでしょうか。 咲き揃えば賑やかな雰囲気を漂わすレンギョウの花も、たった一輪だけ。
試しに咲いてみましたって言う雰囲気でした。周りの蕾は固く閉じたまま。
先駆者の ”まだやめといた方がいいよ" の声を聞いて、そう決め込んだみたい。 地面スレスレで目にしたタンポポの花も、今日はここ迄で限界みたい。
これでは、蜜や花粉を求める昆虫達も取り付くシマがありませんね。
事実、あたりに昆虫達の姿は皆無でした。
今日は、どこかにこもって暗い空を恨めしげに見上げていたかも・・
まだまだですね。
※2/2に都内で撮影
手応えはさっぱり ― 2023/02/01 13:13
早過ぎたかね? ― 2023/01/31 13:54
そんな中でもウメの花の見頃は依然継続中。
空の青との対比で、より一層鮮やかに感じられました。 寒さに負けないぞ!って言う感じで突き上がっていたのは、アジサイの冬芽。
花の見頃はまだだいぶ先ですが、その時への準備は着々と進んでいる感じ。
何色の花を咲かせてくれるのか、楽しみになってきました。 草地では、まだ少数ですが、オオイヌノフグリの開花を確認出来ました。
この二輪はほぼパーフェクトな開き方。
蜜を求めるハチやアブ達にとっては、魅惑的な姿でしょうが、訪問客はさっぱり。
花粉媒介役を期待する花としては、拍子抜けって言う感じでしょうね。
”少し早過ぎたかね” と語り合っていたかも・・
※1/31に都内で撮影