カマキリ族の現状+ ― 2012/07/13 19:51
揃って勇ましい狩猟ポーズなんですが、何故か獲物捕獲のシーンはさっぱり。
ポーズは一丁前でも、狩りの技術がまだまだ未熟なのかなと思ってましたが・・
やはりそんなことはありませんでした。
これは今日出会ったハラビロカマキリの幼虫。
捕らえた獲物を鎌でしっかりつかみ、むしゃむしゃやっていました。
獲物は自分の今の体格に見合った小さ目な昆虫。
それで目立たなかっただけなんですね。 一方このオオカマキリ幼虫はとてもおかしなことになっていました。
何故か背中にアブラムシを背負ったまま葉から葉へ移動中でした。
小さな雑魚を相手にしないのは判るけど、何も背負う事はないんじゃないの?。
”こいつが草と間違えて乗っかって来ちゃって、鬱陶しくてしようがないよ”
って言うことかも。確かにその色じゃ草と間違えられても致し方ないね。 おまけとして、梅雨明け目前を実感させられた光景を一枚。
真新しいアブラゼミの抜け殻が草の葉に残されていました。
やかましい声も聞こえるかと思ったけれど、それは叶わずでした。
でももう時間の問題でしょうね。
※7/13に都内で撮影