争奪戦激化 ― 2012/07/23 22:06
数本のクヌギの中で、沁み出しがはっきり確認出来るのはこの1本だけ。
そんな状況の中、昆虫間での樹液争奪戦が激しさを増している感じです。
▲樹液スポットでの多数派はカナブン。
遠慮気味に口吻を伸ばしているのはゴマダラチョウ。でも形勢は明らかに不利。
絶好のスポットに近づこうとすると、カナブンの頭突きで押しやられてしまいます。 ▲蝶同士での樹液争奪戦も発生していました。
バトルの組み合わせはゴマダラチョウとアカボシゴマダラでした。
私としては在来種ゴマダラを応援したい気持ちでしたが、アカボシの強引さが上。
”不法渡来種(多分)なのにのさばるな” って言いたい気分でした。 ▲ゴマダラ系は食欲優先。一方モンキチョウは生殖活動優先。
と思ったけれど、上方黄色味の強いオスの口吻がしっかり花に伸びていました。
あれやこれや掛け持ちで、忙しいことこの上無し。
※7/23に都内で撮影