まだまだ真夏 ― 2012/08/12 20:55
見上げる空には、強い陽射しを受けて輝く夏型の雲が浮かんでいました。 余りの暑さに逃げ込んだ木陰。既に先客がいました。
トンボと言えば強い陽射しを苦にしないと言うイメージですが、種類によりけり。
このリスアカネなんかはぎらぎらの陽射しが大いに苦手の様です。
餌取りの為か時々飛び去りますが、また直ぐにこの枯れ枝に戻るの繰り返しでした。 セミの声が間断なく降り注ぐ木立。その中の大木の幹にアオドウガネがいました。
真昼は無駄に動かないをポリシーにするこの昆虫にとって、今はまさにお昼寝タイム。
止まっていたのは、陽射しを避けられる幹の裏側でした。
そこに丁度いい具合の窪みを見つけてしてやったりと言う感じ。熟睡中です。
※8/12に都内で撮影