様々な糸 ― 2012/08/20 20:30
しかし今の時期草むらで良く目を凝らせば、驚く程沢山の生息を確認出来ます。
もの静かに草から草へ・・その優雅な世界を覗くのも真夏の楽しみです。
▲アジアイトトンボ(オス)。最もポピュラーなイトトンボと言えそうです。
清涼感のある体色。草いきれ充満の草むらで目にすると何とも心地よい。 こちらは対称的にホットな色合い。燃える紅色のベニイトトンボ(オス)です。
年によって数に差が見られますが、今年は大いなる当たり年と言う感じ。
贅沢な気分で撮影を楽しめています。 キイトトンボ(オス)。レモンイエローの胴体が特徴。
私の観察地に関して言えば、気まぐれにしか出会えない希少種です。
除草の程度等に左右されるのでしょうか。何れにしても今夏は出会えて嬉しい。 草への止まり方に特徴のあるのがアオイトトンボ。
イトトンボの多くは翅を閉じて止まりますが、これはゆったりと開くのが常態。
光線状態により輝きが変化する青緑の体色も魅力的です。
※8/15〜19に都内で撮影