青空の下で ― 2012/11/18 19:48
赤く色変わりしたサクラの葉とのコントラストがくっきり。
寂しい冬木立に変わるのも間近な事を忘れさせてくれる様な鮮やかさでした。 冬の到来を告げる様に、冬鳥たちの飛来が続いています。
水面に漂うカモたち。キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ・・
真冬のレギュラーメンバーはほぼ出揃った感じです。
※11/18 東京港野鳥公園・潮入りの池にて撮影 賑わう野鳥の世界とは対照的に、昆虫の世界は日を追って寂しさがつのっています。
地べたすれすれで日向ぼっこをするアキアカネ。
ぼろぼろに傷んだ翅が、これまでの活発な活動を物語っています。
こんな痛々しい姿でも目撃出来るうちは嬉しい。やがてばったりと・・ 今の時期の昆虫観察は、日向ぼっこに適した所を当たってみるのが発見の早道。
と言うことで出会ったのがこれ。怖い風貌のアシナガバチの一種でした。
過度に刺激しなければ大丈夫そうですが、やはり用心するに越したことはない。
今日のこれは日向ぼっこに夢中で、カメラには全然無関心なのが幸いでした。 ナナホシテントウは暖かそうなセイタカアワダチソウの綿毛で日光浴・・
ではなくて、茎に止まったアブラムシ退治の真最中でした。
冬の間も天気のいい日には出会う事が出来る、全季節対応の働き者です。
この先もよろしくねって言うことで一枚。 家主のいなくなった蜘蛛の巣を多く見かける様になって来ました。
そのひとつで見かけた光景がこれ。
”お池にはまってさぁ大変” に近い状況かも・・
※11/18に都内で撮影