上着の襟をたてて2012/12/03 20:43

上着の襟をたてて
公園樹の落葉がピークの時を迎えています。
上着の襟を立て物思いにふけりながら落葉を踏みしめて歩く。
イメージ的には一寸格好いいかもですが、実態は寒さに縮みあがってぶるぶると・・
敷き詰められた落葉
ここ数日で急激に下がった気温。過激な季節の進展に戸惑いを覚えます。
カエデの落葉
地表に落ちた後、暫くは樹上での鮮やかさを残すカエデの葉。
しかし、からからに乾いた枯れ葉に変わるのもあっと言う間です。
秋の名残が足早に消え去って行きます。
イラガのまゆ
昆虫観察もいよいよ閑散期に突入です。
対象を卵やさなぎ、まゆ等、越冬態に絞らざるを得ない時期になりました。
ビワの木の枝に取り付いていたこれはイラガのまゆ。
このまゆから生れ出るのは、毒蛾の代表格・イラガ。
鳥の卵のミニチュアみたいで可愛いねなんて、親近感を持つのは厳禁です。

※12/2と12/3に都内で撮影

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