河岸は冬本番2012/12/10 20:46

河岸は冬本番
この先が思いやられる様な寒さが続いています。
空気も、正月の頃のそれを思わせる程の澄み方になって来ました。
となれば、まず確認したいのが遥か彼方にそびえる富士山の眺望です。
これは多摩川河口近くの河岸から撮影した一枚。
距離相応の霞み方でしたが、雪雲を頂く姿を割と明瞭に確認出来ました。
(35mm版換算:450mm相当の望遠域で撮影)
ヨシ原は優しげに
川辺にひろがるヨシ原。枯れ色への変貌が一気に進んでいました。
枯れ切ってしまう一歩手前の優しげな色合い。
今の時期だけに味わえる特別な眺めです。
セイタカシギ
この河原を訪れた目的のひとつは水鳥の観察でした。
今日は満潮に近い潮目だった為か、その数が極少。
間近で観察出来たのはこのセイタカシギだけでした。
干潟の岸辺に来て餌取りに夢中でした。狙っているのはゴカイでしょうか。
傾く陽
力尽きた様に傾き始めた陽。
川面をわたる風も急に冷たさを増した気がしました。
冬の自然観察はせっかちな陽の動きにせき立てられる様で、何とも慌ただしい。
ハクセキレイ
河原に続く小道にも人影はなし。
帰りを急ぐ私の先導役を務めてくれたのは小さなハクセキレイでした。
私の歩調に合わせる様に、一寸ずつ距離をおいて立ち止まり、お尻をふりふり・・
人なつっこさと警戒心が適度にミックスされた面白い野鳥です。

※12/10に都内・多摩川河岸で撮影